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【TX生活】アメリカで妊娠してよかったこと 妊娠中期編

アメリカでの妊娠・出産を躊躇しているあなたへ!

こんにちは、テキサス駐在妻のMarieです。
現在妊娠8ヶ月、アメリカにて出産予定です。

↓お時間あればアメリカで妊娠してよかったことー妊娠初期編ーもご覧ください↓

今回は
アメリカで妊娠してよかったこと 妊娠中期編
についてご紹介します!


ベビーグッズを安価にそろえやすい

妊娠中期は安定期とも呼ばれ、ベビーグッズの購入検討をされる方が多いと思います。
アメリカで安価に揃えやすい理由としては、中古市場の充実があります。
子供がいる家庭のガレージセールやFacebookのMarketplace(メルカリ/ジモティーのようなもの)などが比較的高頻度で展開され、安く良いものをゲットできました。さらにJust between friendsという委託販売セール情報も、地域や時期によっては展開されてることもありますので要チェックです。
また中古だけでなく、プレママを対象としたセール情報があったり、amazonを筆頭とする大手企業のベビーレジストリに登録するともらえる無料サンプルも充実しています。
無料サンプルサービスにはAmazon, Target, Walmart, Enfamil, Similacあたりが有名ですが、年末が近いと配布が終了していることもありますので要チェックです。
ちなみにアメリカの西松屋のような、大手のベビーグッズショップBuyBuyBabyは2023年4月に破産しショップがほとんど閉店となりました。
現在オンラインのみ営業しているようですが、ベビーカー等高価なものを購入する際、横並びで各メーカーの現物を比較できるショップを探すのに苦労しましたので閉店したのはとても残念ですね。。
私たちの地域はTarget、Walmart、デパートのMacy’s等を主に巡ることで比較検討することができました。

医師は体重・旅行に関して寛容

妊娠中期は悪阻が落ち着いて、ついついご飯が進み体重が増える時期です。
日本ではよく医師から体重増えすぎ!と忠告されることが多いと噂に聞きますが、私の場合は医師から体重についてほとんど何も言われませんでした。
友人に話を聞くと、最終的に15キロ、20キロ近く増える方もいるようです。
もちろん妊娠前の体重にもよると思いますが、そこまで増えると日本では医師の忠告は避けられないでしょうね…
さらに旅行に関しては「良い時期に長期休暇があるね!チャンス!35週目までにはテキサスに帰ってきてね~!」くらいのノリでした。(笑)
おかげさまで、出産前に夫婦旅行をしっかり楽しめました。
あまり体重や旅行に関してピリピリしなくて良いのは、私としてはストレスフリーで良かったと思います。(もちろん自己管理は必須ですが)

産院ツアーがある

日本にも産院ツアーのある病院はいくつかはあるかと思いますが、ほとんどの病院は忙しくてツアーどころでは無いのが正直なところだと思います。
アメリカで出産する9割の方は健診を受ける場所(産婦人科クリニック:医師のオフィスのような場所)と分娩をする場所(総合病院)が異なるため、産院ツアーは患者にとって必須となります。
ですので、ほとんどの総合病院は両親学級やマタニティヨガなどのプランとともに、産院ツアーも準備していることが多いです。
初めての妊娠出産でわからないことだらけ!な私たちとしては、いざという時どのルートで病院に行き、受付をして、どんな設備がある場所で分娩・産後を過ごすのか…などの段取りを事前にチェックできたのはとても良かったです。

病院での待ち時間ほぼ無し

病院が混まない理由としては、いくつかあると思います。
ここでは私が主に感じる3つの理由について紹介します。
1つ目は予約なしの飛び込み患者を受け入れていないこと。基本的に専門病院の予約は必須で、緊急の場合はERという救急病院に行くことになります。(※アメリカの医療システムについてはまた別の投稿で紹介したいと思います)
日本は飛び込み患者を予約患者の隙間で見ていくスタイルなので、かなり待ちますよね…。
2つ目は医師の仕事の分業化。基本的に医師は必要な医療行為をする責任者の立場で働き、病院には医師をサポートする役割を持った方が大勢います。腹部エコーも技師さんが担当しますし、そもそも人口に対して医師の数もアメリカの方が多いようですね。
3つ目は必要最低限の診察のみ行われること。基本的に定期検診は尿検査、心拍確認や血液検査などで、腹部エコーは妊娠発覚から出産までで2~3回しかありません。さらに医師と話す時間は15~20分ほどあり、医療行為に対して十分説明がされて安心でした。
日本の産婦人科は待ち時間が長すぎて、諦めて帰ったこともあったので、私としてはとても良かったです。

ワクチンが実質無料!

アメリカではCovidのワクチン、インフルエンザのワクチンは誰でも無料で受けることができます。
また妊婦に推奨されるワクチンは基本的に医療保険に適用されるので、実質無料で受けることができます。
日本の妊娠出産に関する医療行為は保険適用であるものが少なく、自治体の補助金で補填していることが多いかなと思います。
アメリカは医療保険がかなり高い分、保険適用の範囲も広い印象を受けました。

以上、アメリカで妊娠してよかったこと~妊娠中期編~ でした。
アメリカ出産を考えるうえで、参考になりましたら幸いです❣


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