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渡米から4年間で16キロ太った私の話。

こんにちは!アラサー在米女です。実は私、昨年末に密かに人生最大の体重を叩き出していました。それから約9ヶ月で体重10キロ減に成功したのでその過程について少しずつ書いていこうと思います。

筋肉質だった子供時代

元々全く華奢な体型ではなく、小学生の頃からクラブチームに入ってスポーツをしていたこともあり筋肉質な体型でした。

学生時代はその筋肉のせいか、ダンスチームにでも入ってるの?とよく聞かれていました。

微々たる増量の始まり

そんな私が着々と身体に鎧をつけ始めたのは社会人になってから。

飲み会や外食の多さは間違いなく大学生の頃がダントツで多かったのですが、社会人になって少し外食も落ち着き始めた頃から着々と太り始めました。

仕事と遊びに忙しく、長らく高い会費だけを払い続けたジムを退会したのもこの頃でした。

社会人3年目での渡米

社会人3年目で念願の渡米。出発前は連日の送別会や家族、友達との思い出作りに大忙しでした。

楽しければ何でもいいが当時のモットーで、化粧や洋服は大好きな割に自分の体重は気にすることもなくアメリカへ引っ越しました。

新しい環境や孤独へのストレス、ホームシックは思いの外ありませんでした。

体重計のない生活

アメリカでの生活にも一通り慣れた頃、日本の友達と昔の写真を見返して昔は細かったという話題になりました。

しかし当時は体重計を持っておらず、自分がどれだけ太ったのかを数字で見ることができませんでした。

ポンド表記の体重計

渡米して約1年後にやっとのことで体重計を購入しました。

当時の体重は約125ポンド、キロでいうと56キロで日本にいた頃より5キロほど増加していたのですがポンド表記に馴染みがないせいで体重が増えているという危機感が全くありませんでした

周囲の甘い声

日本にいる家族は、私が少しでも太ると「でかくなったんじゃないの?」などといつも厳しい意見を率直に伝えてくれていました。

しかし、家族と離れて暮らすようになり、ましてやボディポジティブの代表ともいえる国、アメリカの友人達がそのようなことを私に言うはずがありません。

よく言われていたのは「女性らしい体型で綺麗」だとか「太ったんじゃなくて健康的になったってことだよ」という言葉です。

私の友人にはプラスサイズモデルとして活躍している子もいるので、そんな彼女達の前で体型について批判的に色々話すのはご法度です。

ジムに通っているという余裕

元々身体を動かすことは好きなので、ストレス解消も兼ねてジムに通い始めました。

地域でなかなかの評判が良いジムなので、周りでは映画に出てくるようなカッコイイ筋肉隆々の男女が筋トレをしていました。

そんな中で私のお気に入りだったのはアロマサウナ

トレーニングや筋トレよりもスパを大活用してジムに行った気になっていました。(それはそれで良いのですが、減量目的なら効果的ではないですよね。)

突きつけられた事実

そうしているうちにも脂の鎧は増え続け、気がつけば体重を測ることをやめていました。

体型のことをとやかく言う人は周りにいないし、褒め言葉を頂くこともしばしば。

そして「私はジムに通っている」という謎の自信から、体重なんて増えていない、むしろ減っているのではないかとさえ感じていました。

そんなある日、同じ外国人留学生で、アメリカに来てすぐに出会ったベトナム人の友だちから、こう言われました。

「あなた太ったんじゃない?さっき遠くから見たとき誰だか一瞬分からなかったよ。」

私と一緒にいた友達の顔が凍ったのを見て、事実だなということがすぐに分かりました。

ポンド表記への疑い

その日は家に帰ってまず一番に体重を測りました。

そこに表示されたのは150ポンド、、なんと67キロではありませんか!

まさかの数字に思わず愕然としました。ポンドからキロへの変換が間違っているのではないかと思い、もう一度計算しなおしました。

これまでのMAX体重は56キロだったので、まさかそれを10キロ以上も上回る体重を叩き出した自分にはさすがにショックでしかありませんでした。

ダイエットへの決意

この日をキッカケに、いつも後回しだった大嫌いな有酸素運動を積極的に取り入れることにしました。

私に正直に言ってくれた友達の一言がなければ、きっと私は今でも最高記録を更新し続けていたと思います。

次回は67kgを叩き出した私が一番最初に始めたダイエットについて書こうと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました♡

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