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漢方の三つの要素 気血水 気とは②

昨日の続きです。

「気」の働き3   防御(ぼうぎょ)作用

体を守る働き
気が体の中にしっかりあるとバリアのように、ウイルスや菌から体を守ってくれます
花粉や金属などのアレルゲンからも体を守ります免疫力にも関係します。
コロナ禍の今、大切にしたいですね。

気が不足すると、、、

風邪やインフルエンザにかかりやすい
花粉症やアレルギーになる 敏感肌

まさしく「病は気から」ですね。


「気」の働き4 気化(きか)作用

性質を変える働き
食べたり飲んだりしたものを「気血水」という栄養に変える
また、体の中の水分を汗や尿に変える

気が不足すると、、、

食べても太れない 汗や尿が出ない
いいサプリメントを飲んでも効果が出ない!


「気」の働き5   固摂(こせつ)作用

もれを防ぐ 位置を保つ働き
あるべきものをあるべき場所に保つ。
たとえば、目尻、あご、胸、お腹、お尻などの体のパーツや内臓の位置を保つはたらきがあります。
体の中に必要な栄養や水分を保つったり、血が血管の中を流れることを保ったりもしています。

気が不足すると、、、

たるみ ほうれい線
ボディラインやフェイスラインが崩れる
胃下垂 汗が止まらない など

以上が気の5つの働きです。

明日は気不足になる理由と、気を補う方法についてを書きます。

漢方の三つの要素 気血水 気とは①
漢方の三つの要素 気血水 気とは③

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