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オンライン採用選考のみで「完結」出来る時代が来た!

どうも、斉藤 史朗です。

私自身が転職活動している訳ではなく、人材エージェントとして、転職希望者さんと活動関わる中でコロナをきっかけに在宅勤務が増え、オンライン商談が増え、そして転職市場に於いては、対面面接からオンライン面接へ移行し、オンライン選考で完結する事例も増えてきました。個人的には選択肢が多様になった事で、住む場所に寄って苦労された方が報われるという観点では凄く嬉しいです。ただ、都内近辺を見ているとそういう声は上がってこないので、ポジティブなのが一部だとも認識しています。

Withコロナに於いて約1年間向き合った見解としては、オンラインだろうが、オフラインだろうが、東京に住んでいようが、海外に住んでいようが、転職活動に真剣に向き合っている人が成功するし、採用企業も熱量が高い会社が成功していると感じます。そして、良い意味でより採用格差が高まっていると感じます。各社デジタルシフトしていく中で、転職者自身もデジタルへの適応能力、スキルが問われるようになったしWithコロナ自体に各社が求めるスキル感も同じようになってきており、欲しい人とそうではない人が一気に二極化していると感じます。2021年もこのトレンドは変わらないだろうし、コロナが無事に過ぎた時に見直せるように備忘録として。

ちなみに、下記はオンライン参考について参考になった記事です。基本的にどの内容にも共感が多いです

2020年3月頃最初は、我々エージェントも採用企業様も戸惑いからスタートしていました。大抵の企業様は採用活動を停止したり見直しをしていました。5月以降から少しずつ動きが増え、9月〜11月は例年匹敵するレベル8割弱までマーケットが戻って来た感覚がありました。

オンライン選考を一部実施と完結の2パターンを検討する中で、コロナ感染状況を見ながら、最終的にお互いが合意に至る前に一度は会いたいよね、という意見が多かったです。転職という貴重な機会ですので、私としてもそれをお勧めしてます。ただ、地方在住で都内勤務の選考を受けている、海外在住で日本での就職希望など事情がある場合、オンラインで完結する方法を選択で出来ている。特に海外在住の方が普通にオンラインで選考完結している様子を見ているとかなり考え深いです。外資系企業、エンジニア採用企業、グローバル企業ではSkype面接を実施していたりと、数年以上前からやっていますよと!という意見を聞きます。ですが大抵日本企業では、オンライン選考や電話面談などはほぼ実績がなかったので、当時転職活動を苦労されていた方が本当に報われていると思います。時代が合ってきたと。

2021年1月現在ではオンラインでの商談/面談などで見極める採用企業側のリテラシーも上がっているため、ミスマッチも起こりづらいと考えます。(ここは要調査が必要) 

実際に採用した企業様/入社した転職希望者様から入社後にミスマッチやこんなはずではなかったという話は一切聞く事がなかったので、オンライン選考当初に懸念をしていた事が起きている訳では無さそうだなと感じます。なお、新卒採用は別でこれから入社を4月に控えているため、その方々がどういうリアクションをするのかは、見ておく必要があると思います。

ミスマッチになるかも?気をつけよう!という意識が高い中でしっかり見極めをしているので、オンライン選考での採用ハードルはもしかしたら、高くなっている可能性もあるし、選考回数が増えている可能性もあるかと。ただ、結果的にミスマッチが出ていないのであれば、良いかなと思います。その観点で選考工数を削減できるかもという事で最後の見極めをオフラインで実施する企業様が多いかもしれません。

なお、直近では1都3県に緊急事態宣言が発動しており、各社出社を控える社員が多いため、よりオンライン選考の頻度が上がると思われます。

次回は、オンライン選考での心構え、ポイントについてまとめます。




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