ちゃわんやのはなし
これは、映画タイトルです。
昨日は、夫と京都へ映画を観に。
「ちゃわんやのはなし -四百年の旅人-」
豊臣秀吉の二度目の朝鮮出兵の際に、主に西日本の諸大名は各藩に朝鮮人陶工を連れ帰った。
薩摩焼、萩焼、上野焼等は朝鮮をルーツに持ち、今もなおその伝統を受け継いでいる。
いま見つめ直すべき日本と韓国の陶芸文化の交わりの歴史、そして伝統の〈継承〉とは何かが浮かび上がる。
大型映画館(シネコン)での上映は無いので、単館系(ミニシアター)の京都 烏丸御池にある「UPLINK京都」まで。
この映画は(も)ドキュメンタリーなので、わざわざお金を出して観なくても、いつかNHKスペシャルとかでやってくれそう~とか、ついつい思ってしまうけども…😅
オットの元仕事関係で、研修や啓発事業に使える映画を(自前で観て)探すお付き合い…💦
タイトルにある「ちゃわん」より、主に出てくるのは薩摩焼の「壺」です。
しかも、世界の美術館に所属されている芸術品としての…。
それでも、日本の陶芸のルーツ、伝統や民族、家族との関係の中で家業を継ぐ「意味」や「深さ」などは、重く伝わってきました。
陶芸に関わる人、趣味にする人は、特に興味深い内容なのではないでしょーか。
実母も陶芸が趣味でした。
造っていたのは、だいたい変なオブジェだったけどーー💧