多様化を生み出す発明と人間の限界
前回は、思考の多様化について書いてみた。
そのとき、例え話で幕末ついて文章にしていると思ったのが、蒸気船が出来たからペリーはやってこれた。
蒸気船という発明がないと、日本は黒船来航を怖れずに済んだのではないのか。
「蒸気船に限らず、革命的な発明は歴史を変えたのではないのか」と思い、検索してみた。
どれも、時代時代に影響を与えたものばかりだ。過去の発明も、時代ともに進化し続け、形を変えて現代でも使われている。
発明(物質)こそが、多様化の根源である。
輪から車まで5800年、それから現代まで200年。
急激にテクノロジーが進化している。
特に、電話→携帯電話→スマホの進化は凄まじく、物質だけの多様化だけではなく、情報まで多様化を拡大している。
これだけのテクノロジーの進化に、人間の脳はついていけてない。精神的にも法規的にも道徳的にもついていけてない。
だから、進化の速いスマホは人間の脳に、多くのストレスを与えている。それは、精神的にも法規的にも道徳的にも整備されていないので、解決策をみいだせず人間を悩ませている。
答えのでない問題は、人間にとってかなりのストレスである。
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