シュタイナー教育から学ぶ、日本独自の教育
こどもが産まれてから、教育関係の本を読んでいる。少し古い本だが、その時代の良さや、親も子供も羨ましく思える内容だった。
精神性が宗教的に感じたり、日本に学校が少ないという側面もあるが、子供のこころの成長に焦点をあてながら教育している姿に感銘をおぼえた1冊だった。
今回は、シュタイナー教育について書いてみた。
シュタイナー教育について
シュタイナー教育の特徴
シュタイナー教育の評価方法
シュタイナー教育の結論
シュタイナー教育と日本の教育の違い
現代の日本は学歴主義が主体となっているが、古来のより日本には、【日本の美意識】という特徴がある。そして【日本独自の感性】や【自然との調和】がまだ根付いている。ある意味、シュタイナー教育と神道の間には親和性があると言っていい。
自然
シュタイナー教育では、自然のリズムに合わせた季節の行事があるし、これらの行事では、子どもたちが自然の中で遊び、感性や直感を育んでいる。また、芸術や音楽などを通じて子どもたちの創造性を引き出すことも大切にしている。
また神道では、自然への感謝が重要視されていて、節目ごとに多数の行事がある。その中でも「お正月」は、神社での参拝や家族で食べるおせち料理など、新年は日本人にとって、大切な行事である。その他には、神道では自分の内面に向き合い、感覚や感情を研ぎ澄ますことが大切とされている。
シュタイナー教育と神道は、それぞれの違う文化的背景を持ちながらも、自然や人間との調和を大切にするという点では、シュタイナー教育も神道も同じである。
日本独自の教育
むかしから八百万の神々が仏様を受けいれるほど、日本人は柔軟性をもった民族である。シュタイナー教育の良いところを柔軟に学び、模倣しながら、感性や直感など、子どもたちの才能や能力を引き出す教育を取り入れて欲しい。日本独自の教育が今の日本には必要である。
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