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イスラム文化の国

2023/7/4

マレーシア、2日目。
今いるカンガーという街は、マレーシア北西端部に位置する、プルリス州の州都だ。

といっても人口は約5万人。
国内で最も小さい州都だけあって、中心街も小ぢんまりしている。

ごく普通の田舎街に見えるが、私にはこの旅で初めての衝撃があった。



コンビニで酒が売っていない



そう、ここはイスラム文化の国なのだ


人口約3300万人のうち、およそ6割がイスラム教徒といわれ、国教にもなっているらしい。
また仏教が約2割の他、ヒンドゥー教徒、キリスト教徒など、非常に複雑な多民族国家だ。

知識、経験不足なので今ここでは深く触れないが、確かにこの街の女性は大半がムスリム(イスラム教徒)特有のヒジャブと呼ばれるスカーフを頭部に着用している。

イスラム教徒が礼拝を行うモスク
正式な名前はわからないが、チキンカレー
スパイスが複雑で奥行きがあり、とても美味しい
他の客は手で摘んで食べていた
7リンギット(約220円)



イスラム文化は全く馴染みが無く、今までとは別次元の常識の違いがありそうだ。



それと、これは信仰とは関係無いが




安宿の数が過去最少だ…




せっかくマレーシア最北部から入国したんだし、このまま少しずつ南下して楽しもうと思ったのだが、そうもいかない。


明日は南へ170Km先のジョージタウンまで
バス、鉄道、フェリーを乗り継いで行かなければならず、その間に徒歩移動もある。

1,000円程で泊まれるマトモそうな安宿が、そこまで行かないと無いのだ。



………





道に迷わず、トラブルも無く
無事に辿り着ける気が全くしない…!



2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。