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驚きと感動の毎日

2023/10/23

時刻12:00。
やや遅めのスタート。
トルコにはビザ無しで最大3ヶ月間の滞在が可能なので、なるべく急がずに過ごしたい。
それもこの国を選んだ理由の1つだ。

市バスに乗って
イスタンブール旧市街へ

トルコと日本の時差は6時間。
それもあってか遠くまで来たという旅感と、そこはかとない郷愁に駆られる。
時折ヒヤリとした風が肌を撫で、それらを一層と感じさせるのだ。

この辺りはイスタンブール歴史地域として、世界遺産にも登録されている。

なるほど、たしかに何処を見ても“絵になる”エリアだ。
それだけに、歩き煙草やポイ捨てが多いのは残念。これだけ素晴らしい景観があるのに勿体ない。

グランドバザール
ここも市内の有名な観光地だ
スルタンアフメト・モスク(礼拝堂)

通称ブルーモスクと呼ばれ
世界で最も美しいモスクとも評される
ちょうどムスリムのお祈り時間だった為
中には入れず
外から覗き見
それでも十分に満足できるほど美しい



そのすぐ近くにはイスタンブールで一番有名とも思われる、アヤソフィアが。

入口
見えてきた
元々はキリスト教の大聖堂
それが後にイスラム教のモスクとして改築され
今に至るという
圧巻…!

 


更に、そのまたすぐ近くにはトプカプ宮殿。

入場料が高いので入口まで
それでも満足


海沿いを歩き、別のモスクへ。

野良猫が本当に多い
しかも街人が皆可愛がっているので
人慣れしている
スレイマニエ・モスク


いや〜…



すげぇわ…



全部すげぇ……



全部すご過ぎてもう…





どれも同じに見える…!





ただの帰り道さえ
この雰囲気



橋上で挙式

何をどうやっても様になる
釣人も
グラフィティも
謎のマネキンや
ゴミさえも…


淡々と穏やかに過ぎた1日。
好天に恵まれながら新鮮な景色を味わい、街人とも触れ合うなど、まさに理想的だ。


ただ一つだけ、誤算がある。



メシの値段が高い……


そして何より
全てが尋常じゃないほど美味そう…!!


初日に屋台で買ったパンが安かったので安心していたが他は日本と同じか、それ以上…!

トルコ名物のケバブも本来はストリートフードに分類されるはずだが、それでも500〜600円ほど…。

これで不味かったら
逆に天才だ…
50円の紅茶で佇む
日没まで


今後のトルコ生活を考えた末、スーパーでパスタを買う。
いよいよ自炊を強いられる時がきたようだ。

宿のキッチンにて

塩無しで茹でた、具無しナポリタン
それと、いつもの食パン


まぁ、これもまた楽しいので良し。
あとは健康面を考えなければならない。

どうにか腹を満たし、心地良い疲労感を抱えながら部屋のドアを開ける。
そしてシャワーを浴び、ベッドに潜ろうとしたその時…







今朝、宿の前で懐いてきた野良猫が
私のベッドで休んでいる…!?



どうやら裏口から侵入してきたらしい


なぜ私のベッドがわかったのか…

いや
ただの偶然なのか…



 

本当に毎日毎日

驚きと感動の連続だ


2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。