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金無し職無し彼氏なしのアラサー女子が行く!東南アジア14日間弾丸節約旅~ラオス(ルアンパバーン)編

 

「おーっす! みらいの チャンピオン!▼」


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「おれは トレーナーじゃないが アドバイスはできるぜ!」



...はい。

ジム戦に来たトレーナーに声掛けをする男のモノマネでした。


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こいつ

いいやつですよね。こいつ。将来絶対チャンピオンになれると信じてくれる古くからの一番の親友まであります。

まあ、現実はニートなんですけどね。


さて、今回東南アジア旅の記事もいよいよ佳境!

本当に古都!?美しの村、ラオス編の始まりです!

古都と聞こえの名高いルアンパバーンという都市へ、重い腰を上げた私たちの身に一体どんな事件が巻き起こるのでしょうか!?

そして、この二週間で私たちが使った合計金額とはいかに!?

また、この記事を最後まで読んでいただいた方には、抽選で素敵な旅土産をプレゼントいたしますので、ぜひ最後までお読み下さいね。

~このブログは御覧のスポンサーの提供でお送りいたします~


今回までの記事はこちら↓

①セル編

②フリーザ編

③ナメック星編


....はい。ここまで大ボラしかついてないのであしからず。

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さて!皆様、ラオスと聞くと、どんなイメージがおありでしょうか?

「田舎っぽい」「暑そう」「仏教と寺院の国」など、色々あるかと思いますが、おおよそ君たちの知識量から言うとせいぜいその程度でしょうな。(キュウニウエカラ)

え、私ですか?ラオス、マジマジのマジで虎かなんかの種類の動物の名前だと思ってました。

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わたしがラオスに行く前のラオスのイメージ図

さてそんな偏差値2のぴんくとまなちゃんですが、「何も情報のない国に行ってみたい」という好奇心だけをもってさっそくラオスの中でも「世界遺産」と名高い古都ルアンパバーンにやってきました。

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CAになりたての女がストーリーにあげがちの写真です

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本名を書いてもらったのですが、本当にラオス語でこれが私の名前だとするなら今後もラオス人とは意思疎通が図れそうもないなと感じるに至ったフラペチーノです

ラオス語なんですけど、なんかちょっとかわいいんですよね。

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なんか東南アジアの文字って、総じてアンノーンっぽいんですよ。

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アンノーン

町を歩いているときも、このアンノーン達がしょうぶをしかけて来やしないかヒヤヒヤしましたし、めざめるパワーで目覚めてしまったらどうしようと変なことばっかり考えてしまいました。


さて!そんなこんなで町に着いたのですが、

なんせルアンパバーン、暑い!!!

灼熱地獄とはこのことで、5月の中旬にもかかわらず温度は40度。

てか常夏なのでなんなら常に40度らしいです。人はなぜここに住もうと思った?

10分以上外を歩いていると熱中症になってしまうのではないかというくらい酷い暑さに思わず我々もダウンしてしまい、「バカでも体調を崩すこともあるんだな」なんて思ったりしました。

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わりとテンション萎えぽよのおばさん二人

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いつものようにトゥクトゥクを乗用して町に繰り出しますが、古都っぽい雰囲気はありません

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なんなら上裸で街を歩くことなんて当たり前のようです。江頭2:50の出身もラオスなのかもしれませんね。

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ぼくのなつやすみ?

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アニメでよくある、登下校の際に二手に分かれるY字路のような道です

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これ(なぜかドレミちゃん)



さて今回私たちはまず、「ユートピア」と言う名前のカフェに向かいます。

ユートピアとは、「理想郷」という意味。ラオスの理想郷が、ここルアンパバーンにあると言うのだろうか...?

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早速案内看板に従って先を進んでいくと....

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なんていうか、ここって沖縄っぽいんですよね。

しかも離島に来たような感覚になります。簡単に言うとすげー田舎です。

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ラオスのコンビニらしい。正気かよ。

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そうこうしているうちに我らが理想郷”ユートピア”に到着いたしました!

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空飛ぶバイクが飾ってあったので、ハグリットの家かと思いました。

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ちょっと待ってください。近所にホグワーツがあるようです。ここ禁じられた森じゃん。じゃあ。

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禁じられた森で悠々自適にくつろぐ人たち

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特に意識したつもりはないのですが、なんとなくパフィっぽい写真です

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あ、全然似てなかった。

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ちなみにこれまなちゃんが撮ってるんですけど、彼女は実はすごい手を伸ばしてかっこつけながら前を向いている頑張り屋さんです。

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ラオスではフルーツスムージーが流行っているそうで、このような美しい景色とともにドリンクも楽しめます。あまりのおしゃれ空間に、思わずみなとみらいにきたかと思っちゃいました。

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ちなみにサンドウィッチも頼んだのですが、これは完全に蛇足でした。

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満腹で死にそうなパフィ


あまりに暇だったので、自撮りをしようという話になったのですが

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なんか、悲壮感が出てるってこういうことを言うんだなあなんて思ったりしました。あまりに誰も得しない自撮りだったのでちょっと泣きました。


さて、夕暮れになるとユートピアを去り、

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ハグリットの恋人、マダム・マクシームと呼ぶのはやめてくださいね。


その後もルアンパバーン散策でどうにかして古都らしさを探しだそうと躍起になります。

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仮面ライダーが茶をしばき中であろう店先です


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暑すぎる上にあまりに登らされるので自我が崩壊した階段です


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途中に、目が合うまでストーリーが進まないタイプのトレーナーが待機してる道があったのでマジで絶望しました。修行かよ。

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こういうやつ

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え?ラスボスじゃん?


山籠もりして死亡説が浮上した初代チャンピオンのレッドさんかと思いました。レッドさんちーっす。

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さて。ふざけたことを言ってる場合ではありません。

ラスボスも倒したことですし、さっそく休憩しましょう。

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ルアンパバーンのポケセンです。

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途中においしいみずを見つけたのがだいぶ良かったです。


そしていよいよ頂上から見える景色がこちら!


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わぁー!!!!!

見てください。ようやく古都っぽい雰囲気を感じることができました!

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途中大量のポケモントレーナーに出くわした時は本当にこの装備で大丈夫なのかと不安になりましたが、おいしいみずのおかげで何とかなりましたね!


その後は近くのナイトマーケットに寄ってきました!

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どうやら人気スポットのようで、非常ににぎわっていたのですが、ここいらで完全に熱中症になってしまい、じょうたい「どく」に侵されてHPがどんどん削れていくのでそれどころじゃなかったです。

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え?「いっぽんでもにんじん」いません????????

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こいつ

1本でも人参ってだいぶじゃかあしいですよね。10本なら天神にでもなるんか?

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箸で豆つかみ選手権の決勝戦ならこれくらいお椀があってもいいな。なんて思ったりしました。

さてどくけしも見つからないことですし、とっととずらかりましょう。

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途中野生のキモリを見つけたのですが、モンスターボールを使い切ってしまったので泣く泣く諦めました。なんかちょっときもいし。


二日目はフォー探しの旅に!近くにおいしい屋台のお店があるということで行ってきました!

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2 HANDS RESTAURANTと書いてあったので、「料理は片手でするなよ」なんて思ったりしました。どういう意味なんですかね?

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麺の種類はここから選びます。ちなみに「15000k」とは「キープ」というラオスの通貨で、日本円にすると約「185円」です。やっす。

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肝心のフォーはめちゃくちゃおいしかったのですが、じょうたい「どく」の私にとって屋台の食べ物は完全に飛んで火にいる夏の虫でした。


そう、昨日の熱中症で完全に胃腸を壊してしまったのです。

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まなちもだいぶ疲れています


フォーを食べ終わった後は町散策。

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なんでもいいんですけど、店の名前長すぎません?

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踊り子の控室?

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なんかすごそうな桟橋があるそうなので、来てみました。

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うおー!


なんでもいいんですけど、この橋に来るまでに「この歌手ならどの曲が好き?」ゲームを二人でしていて、aikoの時に二人が同時に「milk」だと答えたのですが、「もっと心躍る世界が すぐ隣にあったとしても 乱れたあなたの髪に触れられるこの世界がいい」という歌詞が好きだからと答えたらまなちゃんに「お前と友達で本当に良かったわ。全く同じ理由。」だと言われ素直にすごいと思いました。

私たちは実は生まれも育ちも環境も価値観も見た目も友達も全く持って違うのですが、こういうところが一緒だからこうしてうまくやっているんですよね。ちなみに私は彼女の友達に「モブ」って呼ばれています。


モブ - 役者で言えばエキストラにあたる端役キャラや、無名キャラのことを「モブ」と呼ぶ場合がある。

...気を取り直して先に進みましょう。

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見てください。stand by meで出てきた橋かと思っちゃいました。ボロボロですが、困ったらゴーディが助けてくれるので大丈夫でしょう。

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我々の視点だとこんな感じです

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でも横にいる人がどう考えても不良グループ側のキャラだったので、モブは「橋が壊れたらこいつのせいにしよ」などと思いました。


橋を渡ると、もう一つ大きな橋を発見したのですが

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右の細い道を抜けていくそうなのですが、ゴーディが来てももう助からないかもしれません。

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本当にstand by meじゃん


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私は高所恐怖症で、一目散に歩いて渡り切ったのでまなちゃんの写真しかありませんでした(笑)

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「絶対嘘だろ」と思った看板なのですが、マジの距離だったのでTokyoまで責任をもって歩いて帰りたいと思います。

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夜にはラオス料理を堪能して帰宅。

どうやら日本ではいま「Snapchat」というアプリで「自分の男顔」と「女顔」に変換するというのが流行っているらしかったので、我々も試してみたのですが、

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まなちゃんの男顔がどう考えてもアラブの方だったので鼻水が出るくらい笑いました。

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ちなみにモブは山田孝之になったので、「もうモブなんて呼ばれなくなるかな」などと思ったりしました。


三日目はクアンシーの滝へ!

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kouang si water fall


端的に言うとめちゃくちゃおすすすめのスポットです!


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このように段になって滝が流れていて、しかも泳ぐことも可能です!

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泳ぐ観光客たち

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我々は水着を持たず来てしまったのですが、東南アジアに水着は必須だなというのが今回の旅の教訓だと思います。私は泳げないのでいいんですけどね。

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「我こそは北島康介なり」という方はぜひ泳ぎにきてくださいね。


~ここよりグラビアページ~

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いかがでしょうか?めちゃくちゃインスタ映えしてませんか?


ちなみにこれもツアーできたのですが、

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ツアーの運転手のダルがらみがうっとおしく、「今!シャッターチャンスだよ!」と言われて撮った写真が絶対にシャッターチャンスではなかったんですけど、どうして撮らせたんですか?


またウォーターフォールには野良犬がいて、「かわいいなあ」などと思って写真を撮ったり話しかけたりしていたのですが、

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こいつ

たまたま通っていた女性がすごい勢いで私たちに「危ないから気をつけなさい!この犬は私たちを襲うわ!!!」とアドバイスしてくれて、もっと早く言ってほしかったなあと思ったりしました。あぶねえあぶねえ。


あと、なぜか「クマコーナー」が併設されていたのですが

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原寸大の像を置いてクマをたくさん飼ってる滝の観光スポットって本当になんなんだろう?と思いつつもノリノリで撮った一枚です



さて、いよいよ最終日です!

といってももう日本に帰るだけなのですが、遠足は家に帰るまでが遠足ですからね。思えばいろんなことがありました。

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トゥクトゥクで空港に向かいながら、今回の旅を振り返る我々

ベトナムではストリートファイターに巻き込まれたり、バンコクではエンマ大王様に会ったり、カンボジアではワニに食べられたり....。

泣いて笑っての忘れられない思い出になりました。


旅も終盤となり、思わず私たちもエモーショナルな気持ちになります。


「空を見上げて雲を見つめる

過ぎ去りし時の空 雲の行方は....。」


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「青い桜の花は散らない

小さなこの両手で夢を掴もうとしてた」

「友の声は遥か遠くに

僕の心の中で絶えずに響いて...」

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「朝が来るまで語り明かした

僕らが夢見ていた約束の街

何も恐いモノなんてなかった

目に映る全てが希望に見えた」

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「道に迷い 笑いあって

目の前の光 探し続けた

友の声よ遥か遠くに

僕の心の中で絶えずに響いて...」

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「あの日の僕等はそこに立っていて

何も言わずにこっちを見ている」

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「あの日の夢は今も僕の事を縛りつけて

何も変わらずずっと流れてる」

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「形じゃなくて 言葉じゃなくて

この胸の高なりよ 届け 僕の想いよ」


いんやぁ~、いい歌ですね。175Rの「空に唄えば」。

思わずトゥクトゥクの中で歌ってしまったくらいです。運転手に怒られました。


さて、飛行機に揺られながら我々はこんな話をします。

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「ぶっちゃけ一番たのしかった国って何?」

ま「ベトナムかな。日本では見れない景色たくさん見れて楽しかった」

ぴ「カンボジア。一番イメージが変わった国だった。」

同じ東南アジアでも、貧しかったり、幸せそうだったり、都会だったり、田舎だったり、色んな見た目や考え方をもった人たちがいます。

そんな彼らとたくさん触れ合って、心を交し合い、わたしたちはまた一つ大きくなれたと思います。まなちゃんと一緒に東南アジアに来て本当に良かった。そんなことを思いながら、我々はラオスを後にしましたとさ。


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さて!最後にこの二週間で私たちが使った合計金額を計算いたしましょう!

(すべて一人分での計算です)

飛行機代(5回分)¥52,052

(内訳:東京ハノイ¥9,289 ハノイバンコク¥5,895 バンコクシェムリアップ¥6,104 シェムリアップルアンパバーン¥11,963 ルアンパバーン東京¥18801)

ホテル代(12泊)¥14,525

(内訳:ベトナム3泊¥4215 バンコク3泊¥8598 カンボジア3泊+ルームサービス¥12400 ラオス3泊¥3,837)÷2

観光費用¥64,000

(内訳:ベトナム¥20,000 バンコク¥20,000 カンボジア¥20.000 ラオス¥4.000)※毎回余った通貨を次の通貨に換金していたので、若干あいまい

合計¥130,577


なんと、13万円で16日間の旅を過ごすことができました!!!!

金額が高い時ですと、往復チケットだけで10万を超えてしまうこともありますからね。無事貧乏旅行でうまくやりくりすることができたと思います!


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いかがだったでしょうか。

マナと私の旅はこれにて終了ですが、私たちの人生という名の旅はこれからも続いていきます。


8月からセブ島へ留学することが決まっている私は、関西の方へ行ってしまうマナちゃんとまた、離れ離れになります。

思えば去年マナちゃんはカナダに一年間留学していたので、織姫と彦星のようですね。

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一年ぶりに会ったときに撮ったプリクラ

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.....お願い、死なないでマナ!あんたが今ここで倒れたら、あやみやえみことの約束はどうなっちゃうの? ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、サンディに勝てるんだから!

次回、「マナ死す」。デュエルスタンバイ!

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※次回はフィリピン旅の予定です。

私ぴんくは、末永く旅行記を書き続けるために、サポートをしてくださる方を募集しております。サポートを頂いた方には、何か形のあるお返しができたらと思っていますので、何卒宜しくお願い致します。