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安藤優 Masaru Ando
2021年12月22日 02:30
「空蝉の家」は、とてもヘヴィだった。重すぎて、耐えきれない。一気に続けてはとても見ていられない。それでも、これは見なくてはならないものなのだという感じはすごくする。あの家の中で起きたことは、紛れもない事実であって、本当にあったことで、本当にずっとずっと起きていたことで、まだ生々しくその痕跡がそこに残されている。少しずつだが、見てゆく。緩やかにすべては終末に向けて静かに進んでゆく。それをただ見ている
2021年12月14日 03:30
2021年11月21日落語立川流の家元にしてイリュージョニストでもあった立川談志がこの世を去ってから、ちょうど十年が経った。もうそんなにもなるのだ。あまり十年という実感はわかないが。そういわれてみれば、まあそうなのかなと思うくらいだ。しかし、東日本大震災のときには、きっかり十年の節目なのだなという感覚や感慨は、そこそこだがあった。まだ津波の映像とか震災直後の時期の映像などは、あまり好きこのんで見