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「食べる」を楽しめる食卓

夢や目標を叶えることも大事。
家族の笑顔もめっちゃ大事。

ただ、家族のような身近すぎる大事なことって疎かにしがち。当たり前すぎてつい後回しにしてしまう。

ドラマ「きのう何食べた」を観ると「ちゃんとご飯しよう、家族にホッとしてもらおう」って当たり前を大事にしなきゃって気持ちになります。

家族が褒めてくれると幸せだ。

働く母(幼児あり)にとって、全てが時間との戦い。最優先すべきは効率よく家事をこなすこと。

料理をすることは好きだけど、時間をかける暇もない。必然的に品数が減ったり、手を抜いて適当になりがちなる。

「食べる」こともちゃちゃっと終わらせてしまいがち。

ドラマのように男二人暮だと、そこまで時間を気にする必要がないし、シロさん料理大好きだしなあ・・・そんな卑屈な気持ちに一瞬なったりする。
だけど、「美味しい〜」っと本当に幸せそうにするケンジとそれを見て笑顔のシロさんを見ていると、夕食の時間が二人の一番大事な時間であり2人の幸せな空間を作り上げる基礎なんだなって思うと、我が家の食卓はどうなのか?と考えてしまうのです。

たまに手をかけた料理を出すと、息子(小6)は良い笑顔で「美味しい」と言ってくれる。育ち盛りの子どもに食で笑顔にする機会を与えてない気がして、ちょっと自分を責めた。

保育園の娘の世話に追われる私にとって、夕食の時間が息子とゆっくり共有できる時間。メニューがどうとか以前に、そういった時間なんだなって意識しておくべきかもしれない。大事なコミュニケーションタイム。

関西では月曜深夜にドラマがあるので、火曜夜に息子・娘と私の三人でご飯を食べながら「きのう何食べた」を観る。
(旦那の帰宅は遅い)

そこで見たレシピを再現すると、概ね好評である。息子はケンジばりに「美味しい〜♡」とニコニコする。ドラマを見てちゃんと美味しいって言うことが大事なことなんだって、息子は学んだのかしら?素晴らしい!

そして、そんな笑顔をもっと増やしてあげないと。そして笑顔のままその日の出来事とか話せるともっと幸せだ。

毎日繰り返される晩御飯との戦い。
苦痛だなって思うことも正直あるのです。

でも、食べることを楽しめる食卓がいい。

毎日はしんどいけどね、たまにはちゃんと手をかけてあげよう。
家族の空間を良くする努力は必要だ。

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とはいえ、細かいこと考えずに最強の癒しをくれるよなーあのドラマ。
もう後半戦とか。。。ロスが怖い(DVD購入フラグ?)


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