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医療ケア+車椅子でディズニー3(介助+ホテル編)

今日は、ヘルパーさんとの旅行のことや日程の組み立て方、ホテルについて書いていこうと思います。



ヘルパーさんとの旅行に関しては、大きく問題にあがるのが、金銭面と介助者問題だと思います。

まず、介助者と旅行する際の旅費については、私本人が全員分を負担することが原則です。私の場合は、ヘルパーさんや事業所内と話し合いをして、納得頂いた上で、ヘルパーさんに少しだけ負担をお願いすることになりました。そのかわりに、ヘルパーさんが乗りたいアトラクションに乗れるように調整を行いました。

旅行の際の介助者の手配問題ですが、これも大きい問題だと思います。
どうしてもヘルパーさんは他の支援があることが多くて、休みが取れないことが多いかと思います。

私の場合は、日常生活自体が自薦ヘルパー(専属で私の家だけヘルパーをしている方で、私が面接して、契約します。)が多いのでその場合だと、ヘルパーさんが予定が空いていればOKということもあり自由が効きやすかったです。

また介護士や看護師が旅行に連れ添ってくれる自費サービスなどもあるようです。

日程としては2泊3日で1日目が移動とディズニーシー。2日目はディズニーランド。3日目はホテルでゆっくりチェックアウトからの帰宅というスケジュールを組みました。


ホテルは近隣の提携ホテルも考えましたが、ディズニーから近いことで、しんどくなっても部屋ですぐに休憩をしやすいことや、なるべく荷物を部屋に置いていきたい(万が一の時にすぐに取りに行ける)こともありディズニーランドホテルを選びました。ホスピタリティがしっかりしていることも大きな理由でした。

出発3週間前に、呼吸器の事前搬入のお願いとクッションを追加したい旨の連絡などを行いました。
呼吸器の業者による事前搬入に関しては「ゲストサービス課」で承っていました。業者が搬入する際、ホテルから確認の連絡がありました。

クッションに関しては、常日頃もクッションを7〜8つ使って体位交換を行なっているので、そのクッションを全て持っていくことは難しいため、多く借りれないか(ベッドに元々4つあり)聞きました。その上でどんなクッションがあり、どれをどのくらい借りたいということをお願いしました。また足りなければフロントに連絡してくださいということでした。

ベッドと呼吸器置き場

部屋に関しては、バリアフリールームではなく、アルコーヴルームにしました。
トイレやお風呂を使用しないので車椅子が部屋に入れれば問題ないということ、アルコーヴルームだとソファが壁に埋め込んであるため通路が通りやすいというのもありました。

(自分だけで宿泊していた時は、安く済ませるためにロビーなどに多目的トイレがあるホテルでトイレはそこに行くことをして普通の部屋に泊まっていました。東横インとかの安い価格帯のバリアフリーホテルがあればそこに泊まっていました。)

チェックインは、オンラインでチェックインを利用。荷物を舞浜駅にある「ウェルカムセンター」で預けて身軽にいきました。荷物はホテルでしか受け取れないので必要なものは持っていきましょう。(ディズニー内のロッカーは空きが少ないので注意です。以前も書きましたがキャリーケースの持ち込みはダメみたいです。)ディズニーホテルの場合はリゾートラインの乗り放題切符がもらえました。(2023年3月でこのサービスは終わるようです😢)

ちなみにリゾートラインはバリアフリーとなっています。
エレベーターもあり、スロープも自走式などであればほぼフラットなのでいらないかなというくらいの段差です。
対応も早くて待ち時間もほとんどなく、また帰りなど混んでいる際は皆さんと逆の乗り場から乗せてくれたりと車椅子対応に慣れていらっしゃると思います。


次は、アトラクションについて書いていこうと思います。
アトラクションの特徴なども当事者目線で書いていきます。


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