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閉経とダイヤモンド

私ははっきり言って超貧乏です。アラフィフで貯金ゼロ。パートナーに養ってもらっている、その日暮らしの女です。
それを前提に書きます。

女性はみないつか閉経します。
閉経カウントダウンに入った事のある人、またはすでに閉経した人にしか、その焦り、むなしさ、寂しさは分からないものです。

私もその年齢になりました。
そして、ふとこのように思うようになりました。

閉経しちゃったら、

お金なんかいらなくない?
高級車に乗る意味なんかなくない?
ブランドのバッグや靴なんかいらなくない?
ましてや、宝石なんか身に付けたって、意味なくない?

閉経しちゃったら、

高級レストランに行ったって、
タワマンに住んだって、
筋トレでヒップアップしてブランド服着たって、
ましてや、4Cにこだわりぬいたダイヤの指輪したって、

はたからは、閉経した女の顔にしか見えないんですよ。

アガッテルカ、アガッテナイカは、
顔を見ればわかります。人類何百万年の知恵で。

閉経しちゃったら、

若さ以外に欲しいものなんてあるんですか?
毎月生理が来ていた日常以外に取り返したいものなんてあるんですか?

私にはありません。
私は若い日に戻りたい。
その願望しかありません。

だから閉経を迎えて、お金なんてどーでもいいや、と思えるようになりました。

これがたったひとつ、良かったことかな。




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