松本哲夫

ブルックリン日本語学園を友人と共に設立し、中高生に色々なことを教えたり、ニューヨークの…

松本哲夫

ブルックリン日本語学園を友人と共に設立し、中高生に色々なことを教えたり、ニューヨークの不動産売買のお手伝いをしたり。趣味は食べること飲むことと料理。NY在住20年以上になりました。2児の父です。instagram.com/tetsuomatsumoto/

マガジン

  • キッチンと裏庭

    ブルックリンのキッチンとポーチと裏庭ライフ。キッチンウエア、家飲み、料理や食材など、毎日の中の生活でちょっといいなと思った系の記事。

  • 海外で暮らす子供の日本語と教育

    海外で暮らす子供のための日本語学習や教育についてまとめています。

最近の記事

久しぶりの裏庭いじり:ブルーベリー復活

ニューヨークの限られた土地に住んでいるものにとって、庭なんてあるだけでも本当にありがたいものなんですが、それにしてもうちの裏庭はダメダメの放ったらかしで、前のオーナーの趣味でコンクリートに青いペイントがされていることもあり、ひどい有様なんです。 そんな中、岡山に住む友人の尚子ちゃんが、すごい勢いで自宅の庭をアップデートしてるのをインスタで見て刺激を受け、今年は少し色々と挑戦してみようかという気になった次第で、先週くらいから裏庭いじりをスタートしました。 ブルベリーの植え替

    • グリドル購入

      とうとう買ってしまいました。グリドル(Griddle)。そもそもGriddleって言葉全く知りませんでした。 日本語だと鉄板になっちゃうようで・・・ちょっとさみしい感じですね。 うちのキッチンはダイニングとリビング、そして後ろには子供部屋がくっついているので、煙が出るような料理は御法度。 ただ、キッチンは小さなポーチに面しているおかげで、そこをアウトドアキッチンとして使っています。 これまでは肉でも魚でも季節を問わず、ポーチにおいたチャコールグリルで焼いていました。

      • ビンの中に地球をつくる。

        毎年4月22日はEarth Dayであり、ニューヨークのローカルスクールでも子供達は地球環境にちなんだことを学びます。 ローカルスクールで英語で学んだことが、土曜日の日本語の学校でもでてくると、子供達の中での学びが深まりやすいということもあり、僕の教える中等部のクラスでは毎年この時期の3週間を「地球は誰のもの?」というテーマ(単元)に費やします。 これは、僕の好きな授業の一つでもあるんですが、今年は残念なことにニューヨーク中がリモート授業になってしまい、この中で行うはずだ

        • 今日はトウモロコシを焼きました。

          週に1〜2回は外でグリルをします。 そもそも「火」そのものが好きなんですが、炭火や薪の火で料理をするのはめっちゃ楽しくて。火起こしとかのプロセスも大好きです。 なので基本、春夏秋冬、外でグリルをします。ニューヨークの冬は-20℃とかになっちゃうこともあるんですが・・・。 今日は、天気が良かったのでトウモロコシを焼きました。 クルマでちょっと行ったところにあるFairway Market というスーパーで、10本5ドル。 やっす!即買いでした。 こっちで普通トウモロ

        久しぶりの裏庭いじり:ブルーベリー復活

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        • キッチンと裏庭
          6本
        • 海外で暮らす子供の日本語と教育
          6本

        記事

          リモート授業の良いところ悪いところ。

          ニューヨークの学校が閉鎖となり2ヶ月が経ちました。 公立学校でも私立でも、子供達は毎日、リモート授業を受けていますが、リモート授業の内容は学校により、また担任の先生により全く異なります。 そもそも、こちらの学校には教科書というものは存在しません。授業の仕方やスクールトリップ(社会科見学や遠足など)も、担任により異なります。 ですので、同じ学年のあるクラスでは全くスクールトリップに行かないのに、隣のクラスでは毎月のように行く・・・などということもよくあります。 リモート

          リモート授業の良いところ悪いところ。

          ニューヨークで日本の番組や映画を見せる。

          僕の生徒たち(ニューヨークに暮らす日本人・日系人の中学生と高校生)は、普段の生活で日本語に触れる機会が非常に限られています。 例えば、お母さんが日本人の国際結婚家庭の場合、子供の日本語接触量とその質は、お母さんとの会話に大きく依存する事になります。 しかし、生活の全てが英語に囲まれている環境では、家庭内で子供との日本語会話をキープするというのはなかなか難しいことです。 子供の年齢が上がるにつれ、英語での発話が増え、お母さんが日本語で話しかけ、子供は英語で返すというような

          ニューヨークで日本の番組や映画を見せる。

          裏庭通信:小さなバックヤード。

          ニューヨークのブルックリンという場所にある我が家は、1900年に建てられた古い家で、毎日どこかを直しているようなボロ屋なんですが、小さなバックヤードがついています。 裏庭ですね。 両隣は金網越しにお隣さんの裏庭、奥には煉瓦の壁、地面の2/3くらいにはコンクリートが敷き詰められています。 しかも、あろうことか、裏庭の大半を占めるコンクリート部分はペイントが塗られ真っ青。前に住んでいた人の趣味・・・なんだろうと思います。 コロナウイルスによる自宅待機がはじまり、裏庭がある

          裏庭通信:小さなバックヤード。

          ニューヨークのリモート授業で使われているアプリやサイト。

          ニューヨークでは既に2ヶ月以上、学校は全て閉鎖されて、リモート授業が行われています。今回は、ニューヨークでのリモート授業で学校が使用しているアプリ(オンラインサービス)を紹介したいと思います。 Google Classroomこれはもう、言わずもがなだとは思いますが、基本的なクラスのスケジュール管理と課題提出などは圧倒的にGoogle Classroomを使っている学校が多いようです。 同様のサービスにより多くの機能を持ったSchoologyというものがあり、こちらを使っ

          ニューヨークのリモート授業で使われているアプリやサイト。

          野口村での思い出。〜 竹の香り

          小学校の時に野口先生という先生がいました。 野口先生は、夏になると千葉の田舎の方にあるご自身の家(もしくは実家)を開放して、学校の子供達を泊めるキャンプをしていました。 「野口村」といいます。 野口先生は、確か担任は持たれてなくて、時々古文のようなものを教えていました(小学校なので古文という授業はないとは思うのですが・・)。 僕の通っていた千葉大学教育学部附属小学校は、西千葉というJRの駅前にあり、大学のキャンパス内にある中学なので、多少の緑はあるものの、まわりは普通

          野口村での思い出。〜 竹の香り

          ちょっと詳しい自己紹介。

          ニューヨークに移住して約20年。千葉県千葉市出身。 千葉大学教育学部に幼稚園から中学校まで通う。成田高校、多摩美術大学を卒業後、プランナーとしてコミュニケーションプロジェクトに就職。コーポレートコミュニケーションやCIプランニングなどを経験。その後、ジャパンライフデザインシステムズでは、コーポレートコミュニケーションへのコンサルテーションや新規事業開発、東京エフエムでは営業部営業推進課勤務。 約10年間の日本でのビジネスマン経験では、本当に多くの事を学ばせてもらいました。

          ちょっと詳しい自己紹介。

          ニューヨークの子供達にとって、特別な夏がきます。

          コロナウイルスの嵐の中、自宅に籠もる生活も2ヶ月となりました。 誰もがこの新しい生活のかたちに戸惑いやストレスを感じながらも、何らかの意味を見いだそうと頑張っている。そんな雰囲気がある5月のニューヨークです。 最初の投稿がこんな時期か・・・とも思いましたが、よく考えたら、こんな時期だからこそ、noteを始めてみようかという気持ちにもなったわけで、 人生何がきっかけになるかわからないものです。 娘がニューヨークで生まれた13年前、子供のために日本語や日本文化、あるいはニュ

          ニューヨークの子供達にとって、特別な夏がきます。