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【ラグの選び方】オシャレになる!家具とラグの関係性、簡単分かりやすい法則を紹介します

こんにちは、崇島です。
やりたいインテリアや家具と、床のテイストが合わない場合ってありますよね。
床の上からフロアシート的なものを貼ったり、壁紙を貼ったりするのは確かに効果的だけど慣れない人には難易度が高いのではないでしょうか?

ラグを導入する、インテリアが変わる

そんな時にはラグがあります!正しく置けば床や壁紙と同じくらいの効果も期待できるものです。
特にフローリングと家具の色や素材との相性が悪かった時に一気に解決できるかもしれない可能性を秘めている、それがラグ。

基本的なルールを押さえておけば、購入するときに失敗しないで済むので参考にしてみてください!

今回はラグの選び方として
寸法
素材
色や柄
形状

この4つの注意点と、押さえてほしいポイントをご紹介します。
さらに、おすすめのラグもまとめてみたので合わせて参考にして頂ければと思います。

①寸法

実はラグの失敗のほとんどは寸法バランスなのです。

もちろんインテリアはいろんなやり方があって正解はないものですが、なにかおかしいと感じる場合は、注意してほしいポイントがあります。

ダイニングの場合
→ラグが小さいとガタガタして居心地が悪いし、アンバランスになるので注意が必要です。
椅子を引いた時にハミ出ないサイズにするのがポイント。日本ではスペースが限られている場合が多いので、やる場合はそこを解消できるか見極めましょう。
基本的にテーブルやチェア、スツールに関してはラグ内に収めるとバランスが取れます。

ソファの場合
→サイズが小さいとソファの圧迫感が出てきます。ソファの幅より少し大きめが理想です。
小さくても良い場合もあるのですが、意図的にそうする必要があります。
大きすぎるとラグの主張が出てアンバランスに感じるかもしれないので、ソファより一回り両側10~20%程度大きいイメージで配置するのがポイントです。

ラグ小さい…

これだとちょっと小さいです。床の色が同系色だから良いものの、フローリングだと考えるとかなり小さく感じます。
というかむしろソファがデカく見えて、部屋全体の雰囲気が崩れてしまいます。

このくらいのバランスが理想的。レイアウトはソファを壁付けにしている場合は、ソファの後ろは少しはみ出てもOKです。置けるからと言って大きなソファを置くと、ラグのバランスがかなり無理が出てくるので注意が必要です。

測ってから買いましょう

②素材

・子供の食べこぼしなどの汚れが気になる場合
→汚れに強いメンテナンスしやすい素材を選びましょう。
汚れに強いのはウール、ポリプロピレンがありますが、ポリプロピレン製のラグがおすすめです。

理由として、汚れに強い他にシンプルに強度が高い、価格が安い、重くないという良いところが挙げられます。
逆に悪いところは、製品によって品質の差が大きいことです。
ペラペラでいかにも人工的な質感なもの、シッカリしていて高級感があるもの、その違いは触ってみると明らかな差があるので現物を見られる場合は心配はないと思います。
ただ、ネットだと素材や厚みは記載されているかもしれないですが、硬さまでは分からないのでなんとなく買うと失敗する可能性がデメリットです。

・素材についてその他の注意点

ダイニングにラグを敷く場合
テーブル、イス4脚の合わせて20本の脚があり動かすことが多い家庭では、ペラペラタイプだとすぐにグチャグチャになるので、芯があるものを選ぶことがポイントです。

毛足の長いラグ
ふかふかなものはリラックス向けの素材であることと、汚れると面倒なのでダイニングよりリビング向きです。

ポリプロピレン、アクリル
便利で扱いやすく安価ですが、風合いは少ないです。

ウールラグ
機能や質感のクオリティはとても上がるのですが、高額なため予算のある方向けです。

③色や柄

基本はいいなと思った理想イメージの配色を参考にしてください。
もしイメージがない場合には、有効な配色テクニックがあります。

・色の対比とコントラスト
悪い色というものはないのです、悪い組み合わせがあるだけ!
例えば同系色を使えば馴染むし、濃色に白いラグを敷けば対比で目立ってくるというように、色は組み合わせが命です。

馴染む〜
コントラスト!

メインのスペースなら目立たせても良いかもしれないですが、注目させたいメインが他にあればコントラストの強い色のラグを持ってこなくていいのです。

・柄について
柄は特に慎重になって選んだほうが良いです。一色のラグと比較するとかなり意図を感じるためです。

例えばチェック柄はとてもカジュアルに感じてしまいます。モダンなイメージを作りたい場合は全然合わないかもしれないですし、何かはっきりした意図がなければチグハグな印象になりかねません。

ダメではないですよ

こちらの例では、ラグが一色ならだいぶ違うのがイメージできると思います。

個性出てますね

ただ、これはこれで統一感があってまとまっているし、個性的ではあるので良いとは思います。正解は本人次第です。

④形状

基本は家具のデザインに合わせます。ダイニングはテーブルの形状に、リビングはソファの形状に準じて選びましょう。

ポイント
→メインアイテムの形状に合わせます。丸なら丸、長方形なら長方形といった具合です。

イレギュラーとしては
楕円形とか流線形のテーブルのように同じ形のラグがない場合は、余白スペースが取れるラグを選んでください。楕円なら長方形を選ぶイメージです。

どれを買えばいいかはアイテム視点で見るより、このスペースにバランスが取れているか?で考えると対処しやすいと思います。

おすすめラグ

①ポリプロピレン製おすすめ
■IKEA
・ストエンセ(¥5,999〜)
シンプル、厚みがある。サイズ展開がある。メンテナンスは掃除機だけでOK!

・ヴォルルスレヴ(¥19,990〜)シャギー系、地面を感じない。密度が高くてふかふか。

・ヴィンドゥム(¥14,990〜)
先ほど2点の中間。2色の毛足で個性は欲しいけど柄は抵抗がある人向け。

■無印=コットン、ポリエステル
コットンは洗えるけど汚れに弱い、全体的に薄手が多かった。
ポリは静電気が起きやすく劣化しやすい。

■ニトリ=ポリエステル、ポリプロピレン
ポリエステルは無印と同じ。
ポリプロピレンもあるけど生地が薄くてチープな印象。

②アクリル製おすすめ
■モモナチュラル
TILT / CONCRE(税込¥38,000)

シッカリしている、厚みがかなり厚い。
実物を見てかなり良いと思った。価格が安い。

③ウールラグ製おすすめ
■ボーコンセプト
・FURROW(¥111,900)
100%ウール、密度が高い。際が見えない。立体的な質感。

シンプルな家具と組み合わせたら高級感が出る。このクオリティなら納得できる価格。

・VIVED RUG(¥251,900)
ウール70%/ビスコース20%(レーヨンの仲間)/フラックス10%(麻)

超立体的。質が良くて柄だけど高級感があるカジュアル。
ちょっと高めだけどめちゃめちゃいい!


ラグは難しいとお悩みの方もたくさんいるかもしれませんが、ポイントを押さえればインテリアにぴったりのものが見つかると思います!
今回の内容を参考に、納得のいくものを探してくださいね。

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