【日本建築史】出雲大社と大社造り
前回からの続きです.
出雲大社の建築様式は『大社造り』といいます.大社造りについては,平成13年,18年の一級建築士「学科」試験問題に出題されています.
【問題】
出雲大社本殿(島根県)は,正面の片方の柱間を入口とした非対称の形式をもつ中門造りの神社建築の例である.
【解説】
「出雲大社(古代,島根県大社町,大社造り,神社)」は,桁行2間,梁間2間の切妻造妻入の建物で,正面の片方の柱間を入口とした非対称の形式をもつ「大社造り」の神社である.
1248年以来規模を小さく