【日本建築史】舟肘木(ふなひじき)って何? 6 荘司 和樹(しょうじ かずき) 2021年3月26日 11:55 前回からの続きです.組物については,平成30年の一級建築士「学科」試験問題に次の知識が問われています.【平成30年に問われた知識】組物は斗(ます)と肘木との組合せをいい,肘木が壁から外に二段に出ている組物は舟肘木と呼ばれている.【解説】組物は斗と肘木との組合せをいい(コチラ),柱の上に舟形の肘木を置く最も単純な「舟肘木」という.舟肘木舟肘木がさらに進化し,肘木が壁から垂直に突き出すようになった.これを出組といい,肘木が壁から外に二段に出ている組物を「二手先(ふたてさき)」,更に1段外へ出したものを「三手先(みてさき)」という.三手先組物【解答】× 続く ダウンロード copy #一級建築士試験 #学科 #ウラ指導 #日本建築史 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート