#16 アルゼンチンとメキシコのスペイン語が違いすぎる

Hola! Cómo está??
Uqui です。

アルゼンチンでスペイン語を身につけた私ですが、家の中ではメキシコのスペイン語で生活していました。

どうゆうこと??ってなるかもしれないですが、スペイン語は国によって少しずつ違うんです。日本語の関西弁や沖縄弁と同じかなって勝手におもってます。

中でも、アルゼンチンは特に違います。
違う国に行ったら、アルゼンチンから来たの?ってすぐわかるくらいに。笑

メキシコ人ルーミーも来た当初は困ってました。
同じスペイン語を話しているのに通じない!と。

その結果、家の中ではメキシコのスペイン語を話すことになりました。笑 
Uqui! Habla como mexicanos!!って言われてました。もちろん愛を込めて。

じゃあ、アルゼンチンとメキシコのスペイン語はどう違うのか😶

単語が違う


いちご
アルゼンチン→frutillas
メキシコ→frutas 

バナナ
アルゼンチン→banana
メキシコ→plátano 

アボカド
アルゼンチン→palta
メキシコ→aguacate

これらは一例ですが、単語自体が違うことも多々あります。2人が引っ越してきたころはこれどこに売ってる?って聞かれてもそれがわかりませんでした。笑

発音が違う

アルゼンチンはya, llaはシャ
メキシコはリャで発音します←少し違うかも

例えば
Me llamo は メシャモ と メリャモ
Playaは プラシャ と プラリャ

この発音はもうアルゼンチンの方で慣れていたので大体シャの方で話してました。Playaをプラシャで話した時は話が通じなかった思い出です。笑

文法が違う

アルゼンチンは基本的に全部点過去で通じました。

例えば、「食べたことがない」だと、
アルゼンチン→Nunca comí (点過去)
メキシコ→Nunca he comido (現在完了)

点過去だけの方が考えなくてよくて楽ですが、
文法の理解としては現在完了も大事なので、2人から教えてもらってました。

そして、アルゼンチンは二人称の活用が特殊です。
Tú の代わりにvosを使います。

「あなたは?」って聞く時は
アルゼンチン→ y vos??
メキシコ→y tu??

「あなたは来る?」って聞く時は
アルゼンチン→Vos venís??
メキシコ→Tú vienes??

同じ言語なのに全然違いますよね。
これはスペインのスペイン語とも違う部分があります。

私はスペインのスペイン語を覚える前にアルゼンチンとメキシコのスペイン語を覚えてしまいました。笑 でも、その方がなんかレア感が気に入ってます。


Nos vemos! Chau~

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