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発達障がいだからといって

社会で求められる人材像は、時代とともに変化しています。
戦後の高度経済成長の時代は、言われた通りに正確に早く物事をこなせる人が必要で最重要とされていました。言われた通りのルールを守ってコツコツとゆっくりトップダウンで使いやすい人材が重宝されてきたのです。

人材→あくまでも歯車のひとつ 材料でしかない。

しかし、今はコンピュータやAIにできることが驚くほどに増え、言われた通りのルール上で処理するという仕事は、人がやらなくても良くなってきました。今の子どもたちが成人する頃には、現在ある職業のうち、7割近くがそういった人に代わって不満もなく不眠不休で忠実に働き続けるモノに奪われなくなるといわれています。

これからの時代、特にコロナ禍を経過した世の中に求められるのは、知識を組み合わせて、新しいことをつくり出せる人や時代の流れを乗りこなせるスピード感をもって、閃や洞察力、他人と違った視点から新しいモノを生み出せる人財になります。

人財→ひとりの人として知恵や閃を重要視される 財産。

その価値観でいうと発達障がい者は、今までの時代とは違いルールを外した新しい枠組みを作るあげる魅力的才能を持っていると思います。

自分の夢中になれることに対して無限大に追求できる特性を持った私たちは、生まれ持ってイノベーションを起こせる素地を持っています。ルールに乗れないなら新しい枠組みでルールを作ればいいだけです。これからの時代は、それを許してくれるはずです。

スタンフォード大学で新しい分野をつくり出した人の7割は発達障がいだったといわれています。

しかし、今の世の中(特に日本は)その魅力的才能を伸ばせないどころか、潰してしまう教育システムであり、歯車として使いやすい司令塔ありきの働き蟻を育てようと無理やり枠組みにはめ込もうとしています。それではこの先の未来を日本は生き抜いて行けません。

アッピーでは、今そういった人財となるべき発達障がいのみなさまが 生きづらさを克服され 生き生きと生活できるお手伝いをハッピーコンサルティング(カウンセリング、NLPセラピー、発達障がい者当事者として生きづらさからの克服経験をもとにしたコンサルティング)を通して行っており、多くの方々を発達障がいや心の病から改善してきた実績があります。

今後は、ハッピーコンサルティングを卒業したみなさまとまったく新しい枠組みで、毎日を楽しく過ごせる新規事業を起こしてみなさまと生き生きと笑顔で語り合える場を力を合わせて作り上げて行きたいと考えております。

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