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2024年5月26日 運動習慣と金銭管理は関連してる?


久しぶりに2日続けて、ジムに行った後、
シャワーを浴びて昼寝をしたのですが、
筋肉痛で何度も目が覚めました。
身体が、むちゃくちゃ痛い…のです。
身体の表面ではなく、奥にある鈍い痛みです。
眠りが深まるたびに、体の痛みが浮上してきて、はっと覚醒します。
この痛みがなんなのか?、
ああ、そうだ、筋肉痛だ、
だから痛みがすぐ消えることはないのだと理解して、
また、眠りに落ちます。
波のように、眠気と痛みが押し寄せてきます。
快と不快、弛緩と緊張、極と極。
昼寝をしているのに、ジェットコースターに乗っているようでした。
眠れたような眠れなかったような昼寝でした。
勿体無い昼寝でした。

久しぶりなのに、ジムに2日連続続けて行ったというのが、あまり、よくなかったのでしょう。
しかし、たまにこうして、ブーストをかけておかないと、運動習慣というものはすぐになくなります。
苦痛があって、手間のかかる行動は、長い目で見れば健康になるとは言っても、避けたくなるからです。
そして、避けているうちにどうでも良くなってしまいます。
筋肉痛はつらいものの、運動をやったという実感は確かにあるわけで、やらなくなって考えなくなったよりははるかにマシなのです。
人間、実感も結果もないと続けるのは難しいです。

反対に、がちがちに頻度を決め、こんをつめてしまっても、途中で嫌になってやらなくなります。
一時期は、絶対に週に3回ジムに行くというのをやっていたのですが、途中で燃え尽きてしまいました。
「こんなに頑張って何の意味が?」
「結果も出ないことにお金を払っている意味は?」
「他の人はこんなことをしなくても健康なのに」
などと考えるようになり、
その考えに飲まれて動けなくなります。
最後には、ジムに行くということを考えるのすら嫌になってしまいます。
こうなると運動習慣を再開するのは非常に難しいです。
だって嫌になってしまったのですもの…。
コロナ禍もありそれからしばらく運動習慣がなくなっていました。
このように、追い詰めすぎても習慣は崩壊します。
真面目にやるのは大切なのですが、あまり縛りをキツくすると嫌になってしまうんですよね。
多少の「まあいいか」は許容できるルールにしておいた方が良いようです。
そして、これらは食事制限も同じです。
習慣にしていかないと結果は出ないのですが、あまり真面目にやりすぎるとキツくなってくる…のです。
そして結果や実感が出るのはすぐではなく、少し先のことが多いので、
意識的に楽しみや休憩が必要です。
また、同じ目的を持って、似たようなことに取り組んでいる仲間がいた方が活動に取り組みやすくなります。
このように、運動習慣と食事制限は似たもの同士だなぁと感じていたのですが、
まあ、地続きのもの、関連性の高いものでもあるし、それも当然といえば当然です。
本日、新たな似たものを発見しました。
それは「金銭管理」です。
色々と、財産を確認していくと、
食事制限や運動習慣を意識しているここ数年の方が、「金銭管理」もうまくいっているようなのです。

これは非常に興味深いことです…!!
先に書いたように、運動習慣と食事制限は地続きというか、ほぼ同じ分野ですから、連動しているのは、当たり前と言えば当たり前です。
しかし、「金銭管理」は結構分野が離れています。
どうして、関連性があるのでしょうか。
それに、運動習慣や食事制限は、比較的お金がかかります。
初期投資や原材料にはある程度のお金が必要です。運動習慣であれば、ジムの代金、ウェアや靴の代金、人によっては、器具の代金はかかりますし、
食事制限で言えば、コンビニやテイクアウトの料理より、原材料費や調理器具費、交通費はかかります。身体に良い食材って、お菓子より高いものなのです。
それでも、長期的に、実行していくと、金銭管理にも良い影響が出るようです。
運動習慣と食事制限を続けていくと、以下のような変化が生じる可能性があり、その流れで金銭管理にもよい結果が出るのではないか?と考えています。

①健康の維持
健康が維持できると当たり前ですが、医療費や医薬品にかけるお金が下がります。

②仕事のパフォーマンスが上がる
健康の維持がされていると仕事のパフォーマンスが上がる気がします。
まあこれは主観によるものなので、客観的に見てどうかというのはやや怪しいところはありますが、
健康だと
少なくとも欠勤や遅刻早退は減りますね…。
以前腰痛が酷かったことがあるのですが、
腰痛を抱えつつ、仕事をすると集中力がひどく低下します。
集中したからと言って収入が上がるわけではありませんが、
楽しく仕事をできます。
仕事をしてもしなくても、健康である方が、様々なことに前向きに取り組めます。
その結果、ストレスで散財をすると言うことが減るのではないでしょうか。

③忙しくなるのであまり無駄な出費をする時間がない
仕事をして生活をしながら、運動習慣と食事制限に気を遣っていると、それだけでかなり忙しいのです。
さほど無駄にできる時間はありません。
隙間の時間があったら買い物という思考から、ジムに寄ろうとか
夕食の買い出しに行って調理しておこう
という思考になりがちです。
スマホを眺めてスワイプする時間も減ります。
運動している時、家事をしている時に音楽やaudibleを聞くようにしているので、
無駄なネットザッピングは減っているのです。
audibleにお金は払っていますが、それでもそれ以外の無駄遣いが減っているのだと思われます。

とは言っても、すぐに嫌になるのが人間、というか自分ですからいつまで続くかはわからないのですが、
習慣にしつつ、無駄に頑張りすぎず、ほどほどに続けていくと、
良い10年後になっているのではと思っています。


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