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新入社員に伝えたいお金の話


4月に入り、不安と希望を抱えながら社会に出た新入社員の方々へ今後の生活を少しでも豊かにするために知っておいた方がいいことを紹介していきます


▪︎手取りの2割は貯金しましょう

『手取り』というのは自分が実際に受け取れる金額のことです。社会人として働いている人は額面から所得税や住民税、社会保険料などが天引きされて会社から給料という形でお金が支払われます

つまり、『総支給額(額面)− 控除(所得税など)= 手取り』ということです

社会人の収入の2割が税金と社会保険料で消えてしまい、残り8割のうち6割で生活をやりくりして2割を貯金し続ければ、老後のお金の問題は大丈夫でしょう




▪︎仕事は1年続けましょう


自分が選んだ会社なのに、入社してみて『どうしても合わない』だったり、『ストレスが半端ない』と一度は必ず思うはずです

当たり前ですが、慣れないことばかりです。まずは1年続けてみてどうしても我慢できないと思ったら思い切って転職するのもいいでしょう

今の仕事を辞めても失業手当を受給できます。受給条件は『雇用保険に通算で12ヶ月以上加入していること』なので1年は働いておいた方が良いでしょう

とはいえ、自己都合退職の場合は失業手当の申請手続きしても手当をもらうまでに最短で2ヶ月と7日間かかります



▪︎保険の営業話は聞かない


保険の営業マンは必ず新入社員を見つけ出しなんとかして保険を売りつけようとしてきます。そもそも売れるものなら売りに行きません

つまり、売れないから純粋無垢な新入社員をターゲットに話しかけているわけです

『保険にはできるだけ入らない』ということが世界の常識です。社会保険が充実している日本でさらに民間保険入りまくるのはお金を無駄にするのと同様です


👇必要な民間保険👇
・生命保険(自分が亡くなったら生活に困る家族がいる人のみ)
・火災保険
・自動車保険



▪︎積み立てNISAを始めましょう

世の中には働いてお金を得る『労働収入』の他に資産運用によって得られる『資本収入』があります

銀行にお金を預けるだけではなく積み立てNISAなどのお金の置き場を増やすことでお金を貯めながら増やすことが可能になります

早く始めて損はないです。少額からでもいいのでお金を積み立てていきましょう




▪︎初任給で親孝行しましょう


社会に出て働いてみると、今まで育ててくれた親の偉大さに気が付きます

あなたを非常に大切に育ててくれた両親に自分で稼いだお金で親にプレゼントを買ってあげたり、美味しいお店に連れてってあげたりしてみてください

親孝行をしないと本来持っていなければいけない『感謝の気持ち』を忘れてしまいかねません

『いつか親孝行するつもり』という気持ちでいると、したいときにできないかもしれませんよ



▪︎節約を極めましょう


お金を増やすよりも支出を減らすほうが簡単です

格安スマホに乗り換えたり、楽天経済圏で生活したり、不用品をメルカリに出品したり、自炊やシェアハウスなどお金を節約していくことで支出を減らすことができます

今のうちに節約する習慣が身につけば将来のお金の不安から解放されることでしょう




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