お金に支配されない13の真実 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容はキャスターであり心理学者でもあるクラウディア・ハモンドさんの『お金に支配されない13の真実』の一部分です
👇こんな人にオススメ👇
・ お金に支配されない思考を身につけたい
・ 正しいお金の使い方を知りたい
・ お金での失敗を避けたい
▪︎心理学的に正しいお金の使い方
・買い物はできるだけ現金で支払う
・人間は大きな買い物で大胆になりやすい
・食べ放題では高いコースを選ぶ
・損することを恐れすぎない
・真ん中の値段はなるべく選ばない
・貯金はやる気に頼らない
・モノより経験にお金を使う
・時給のことをあまり考えない
・買い物はできるだけ現金で支払う
クレジットカードは現金に比べて持ち運びも便利で支払いも来月で良いのでとても使いやすいですが、財布の紐が緩んでしまい必要のないものまで購入してしまいます
カード払いと現金払いでは2倍もの差が出たという研究結果があり、現金で支払うことでお金が自分の財布から離れていく痛みを感じて無駄遣いが減るでしょう
・人間は大きな買い物で大胆になりやすい
人間は小さな買い物よりも大きな買い物に寄って金遣いが荒くなってしまう傾向があります。つまり、買い物の額の大きさがお金の使い方に影響するということです
買い物の額が大きいと、小さな値段の変化に無頓着になります
・食べ放題では高いコースを選ぶ
『どれを選んでもお腹を満たせるから』という理由で1番安いコースを選びがちですが、食べ放題で高いコースを選んだ方が食べ過ぎず、食後の満足感が高いことが研究によって明らかになっています
これにはプラシーボ効果という心理的効果が作用しています。つまり、『価格が高いから良いものに違いない』という思い込みがプラシーボ効果を発揮して高い満足感を得れるというわけです
・損することを恐れすぎない
人間には生まれつき損することを恐れる本能が備わっています。しかし、損を恐れる本能に振り回されることで本来払わなくてもいいお金を払ったり、騙されてしまうことがあります
損を恐れるという本能に漬け込んだ商売の代表格が保険です。万が一の備えとしては大切かもしれませんが、必要ではない保険はいますぐ見直しが必要です
・真ん中の値段はなるべく選ばない
私たちは『高価・普通・安い』という3つの商品の中からどうしても真ん中を選んでしまう心理が働いてしまいますが、企業の多くは真ん中に1番儲かる商品を置きます
また、不動産屋はこれに似た心理テクニックを駆使してきます。予算より高い家をおとりに使ってワンランク下の家を購入させようと狙っているものです
・貯金はやる気に頼らない
やる気というのは長続きしません。つまり、貯金をするときは不安定なやる気に頼ってはいけません
人生というのは習慣の積み重ねです。習慣の力を信じている人はただやる気を出して貯金すると決めた人よりも多く貯金をすることに成功すると言われています
・モノより経験にお金を使う
モノというのは古くなっていきますが、経験は記憶として残り何度でも思い出して楽しむことができます
例えば、家を購入するとき幸せのピークは家を買った瞬間であり、大体その喜びは急速に萎んでしまいますが、友達との旅行は行く前からワクワクしたり、終わっても思い出を語り合うことだってできますよね？
お金を使うことで幸福になりたいのであれば、モノではなく経験にお金を使っていきましょう
・時給のことをあまり考えない
『時は金なり』という言葉があるように時間はお金と同じくらい大切ですが、自分の時給を意識しすぎてしまうことで楽しむべき時に楽しむことができなくなります
時給のことばかり考えてしまうことで無意識のうちに稼ぎ損なった金額を計算してしまう習慣が身に付きます
楽しみたければ時給のことは考えないでおきましょう
▪︎【結論】私たちはお金を使う時によく失敗する
人間はお金を使うときによく失敗します
必要のないものをつい買ってしまい、後になって『何でこんなものを買ってしまったのだろう』と後悔してしまったことはありませか？
この本では人間がなぜお金をうまく使うことができないのか193通りの心理研究をもとに解明しています
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