心のお金持ちになる教科書 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容は人材教育に関わり30年で71万人以上を直接指導された望月俊孝さんの『心のお金持ちになる教科書』の一部分です
▪︎心とお金の関係について
①お金持ちになれるかは感情次第
お金は私たちの感情を揺さぶるものです
例えば、あなたが投資やギャンブルで100万円の借金を抱えたとしましょう。億万長者でない限り平常心ではいられませんよね?
逆に突然、100万円の収入が手に入ったら有頂天になるはずです
このように、お金というのは感情と強く結びついており、お金とは『冷静』に『合理的』に関わることが重要になります
②人生における豊かさを知る
人生において『お金』の占める割合は大きいですが、必要以上にお金に振り回されないためにお金と人生全体の関係を見ることが大切になります
お金の豊かさしか見えていない人がほとんどだと思います
そういう人はやりがいのある仕事を諦めてお金を優先してしまい好きでもない仕事に取り組みがちであり、睡眠不足から自分をケアする時間も趣味をもつゆとりもないでしょう
お金があっても人生の楽しみを分かち合う家族や友達がいなければ何のための人生かわからなくなってしまいます
あなたにとって本当に大切なものや譲れないものは何か考えていきましょう
③好奇心を持ち続ける
どんどん挑戦したりすぐに行動できる人は少ないものです
多くの人はやりたいことがあってもすぐに言い訳を考えてしまいます
『お金がないからやめよう』『時間がないからやめよう』といった言い訳はお金や時間の奴隷になっているにすぎません
私たち人間はいくら現状に不満があってもそのままでいる方が安心できる生き物であり、変化することは難しいです
本当に豊かになりたいと願うのであれば、やりたいことやワクワクすることを諦めずに心の赴くままに行動していきましょう
④自分に投資する
日本の社会人の46%が職場以外で学習をしていないと経済産業省の調べによって明らかになっています
自分の価値を高めることにお金と時間とエネルギーを使うことで周囲との差がどんどん開いていくでしょう
読書をはじめとした自分の学びに投資をすることは最も安くて良い買い物に分類されます
自分の価値を高める自己投資によって未来を信じる人が増えていけば日本の未来ももっと明るくなっていくはずです
⑤自信を持つために失敗をする
私たち人間は失敗して成長する生き物です
予測が外れた時に学習し、失敗を重ねることで成長していくので失敗が生きる力を生むと言っても過言ではありません
誰しも可能性は無限ですが、時間というものは限られています
あなたの未来につながる失敗だけをするためにいますぐに手放すものを決めることが大切になります
▪︎【結論】何のために生きているのか考えていきましょう
お金という存在は私たち人間が人生の意味を知るためのツールでしかありません
『お金が全て』と思い込んでいる人もたくさんいるかもしれません
今一度自分がワクワクすることややりたいことをしっかりと見つけていきましょう
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