決断力の無駄遣いをやめる決断節約術3選
▪︎なぜ決断力を無駄遣いしてはいけないのか?
私たち人間はたくさんの決断をすることによって精神的に疲れてしまい大事な場面での判断を間違ってしまいます
全ての決断は『ウィルパワー(意志の力)』を使っており、決断疲れによって重要な仕事でミスをしたり、良い判断をできなかったりしてしまうので普段から決断する回数を節約することによってこれらを防ぐことが可能です
では、決断力を節約するために意識しておくべきことについて解説していきます
▪︎決断力の無駄遣いをやめる決断節約術3選
①行動を習慣化する
『習慣の力』の著書であるチャールス・デュヒッグさんによると、私たちの生活は意思決定の連続ではなく行動の40〜45%が習慣から成り立っているそうです
つまり、行動やそこから生まれる結果というのは習慣によって大きく左右されているということです
良い習慣を増やすことのメリットが決断を減らせるといっても過言ではないため精神的なエネルギーを消費しないためにも可能な限りルーティーンを作って決断力を節約していきましょう
あらかじめ決めておくことで迷ったり考えたりせずに行動できることができます
②メールチェックは1日3回まで
ブリティッシュコロンビア大学の研究結果として、メールチェックの回数を減らすことで心理的ストレスが減少するということが明らかになりました
とはいえ、仕事の内容によってメールチェックが必要なタイミングというのは異なっていくと思うので、あらかじめチェックする時間をスケジュールの中に組み込んでおくことが現実的な解決策だと考えます
上記のようにメールチェックと返信の時間帯を決めておくことで判断の量も減らすことができますし、メールを気にせずに業務に集中できるでしょう
③行動のラインを決める
私たち人間は選択肢が多いことで意志力を消費してしまいます
多すぎる選択肢というのは人間から決断力を奪ってしまうので、自分の中で『これでいいだろう』というラインを決めて行動していきましょう
例えば資料作成に何時間もかかってしまうという人は自分の中で『これさえ押さえていればOK』という合格ラインを決めておきましょう
また、『○時〜○時の間に資料作りを終わらせる』という時間制限でも良いと思います
完璧主義を捨てて行動の合格ラインを決めておくことで決断力を節約することができます
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