お金原論 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容はフィナンシャルアカデミーというお金の学校の創設者である泉正人さんの『お金原論』の一部分です
▪︎お金の正しい扱い方
・お金はただの道具
どんなモノでもサービスでも、相手が提示した金額を支払うことで手に入れることができます
例えば、『20万円のギター』と『1万円のギター』とではギターの知識がない人でも値段がついていることでどちらがいいものかはっきり見分けることができます
お金は道具です。ただ持っているだけでは意味がありません
上手に活用して初めて生活が豊かになっていくのです
・収入の2割を貯金に回す
お金を貯められる人と貯められない人の大きな違いは『習慣』です
貯められる人というのは貯金することが『当たり前』になっています
ここでオススメしたいのが、『2割貯金』です
給料が入ってきたら速攻で手取りの2割を別の口座に移してしまいましょう。そうすれば強制的に貯金ができますし、5年続ければちょうど手取りの収入分の貯蓄になります
・払った金額と得られた価値を考える
お金は価値のあるモノやサービスに交換して初めて人生が豊かになります
お金を使うときに意識すべき点として、その使い方が『投資』『消費』『浪費』のどれに該当するのかということです
・お金を稼ぐ仕組みを理解する
稼ぎを増やすために『自分のところにお金が入ってくる仕組み』を理解していきましょう
会社は現段階で給料以上の利益をもたらしているか、将来的に利益をもたらしてくれると考えているから給料が出ている状況です
稼ぎを増やしたいと思っているのであれば、『自分の価値』をどんどん高める努力が必要です
・お金に働いてもらう
年功序列や終身雇用の中で働き、退職後は十分な年金をもらえることが当たり前だった時代には会社で仕事さえしていれば普通の生活を送ることができました
しかし、現代はそんな時代ではありません
今は生活に必要なお金は自分の力で用意しなければいけません
そこでオススメなのが『資産運用』です。資産運用の本質は自分の代わりにお金に働いてもらうことで自分が働いていない時にも収入が見込めます
・他人にお金を渡す
お金は自分のために使うよりも他人のために使った方が幸福度が増すことがわかっています
つまり、幸せになりたいのであればむしろ積極的に他人のために使っていくことがオススメです
▪︎【結論】お金の教養が人生を豊かにしてくれる
お金の教養を身につけるゴールは自由でゆとりのある生活を実現することにあります
この本で紹介されている内容を実践することで人生は好転していくでしょう
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