世界一やさしいやりたいことの見つけ方 【忙しい人のための要約・まとめ】

今回紹介する内容は株式会社ジユウリカイの代表取締役である八木仁平さんの『世界一やさしいやりたいことの見つけ方』の一部分です

👇こんな人にオススメ👇
・やりたいことがわからない
・好きなことをして生きていきたい
・人生を好転させたい

▪︎やりたいことがわからず迷い続けてしまう理由

やりたいことがわからずに迷い続けてしまう理由としては、『選択肢の多さ』が原因です

自己理解をしていないということは『好き』『嫌い』がはっきりしておらず、『得意なこと』『苦手なこと』もわからないまま自分に合った選択ができていない状態と言えます

自分自身への理解を深め、選択肢を絞らないといつまでたってもやりたいことが決められません

メリットやデメリットで判断するのではなく、自分の興味があることや自然と惹きつけられることに基準をおいて『自分がどうしたいのか』で判断すべきです

他人のためになるような立派なことではなく、自分のために生きることで選択肢の基準を他人ではなく自分に向けて自分を生かせる場所を見つけましょう

まずは、自己理解が大切なので判断基準を持つための自己理解メソッドについて紹介していきます

▪︎やりたいことを探す『自己理解メソッド』

やりたいことは自分の『好きなこと・得意なこと・大事なこと』の3つの柱によって考えていく必要があります

好きなもの × 得意なこと = やりたいこと

これを言い換えると『What（何を） × How（どうやって）』という公式になります。例えば、『読書』が好きとして『大事な部分をまとめて説明する』という要約することが楽しいと感じるとしましょう。しかし、『本を売る』ことが別に得意ではありません。つまり、What（何を）だけではなく、How（どうやって）も考える必要があります

『やりたいこと』に『大事なこと』を掛け合わせることで本当にやりたいことを見つけることができます

好きなこと × 得意なこと × 大事なこと ＝ 本当にやりたいこと

『大事なこと』というのは価値観のことを指します。人生を送る上で自分が大切にしているものであり、スタンスです。例えば、『社会の役に立ちたい』という価値観を持っているのに社会に価値を生み出せない仕事をしていてもあなたの価値観に合っていないため熱意がどんどんなくなってしまいモチベーションも低下してしまいます。つまり、どんなに好きなことや得意なことをしていても価値観が違っているだけで辛いと感じてしまいます

私の価値観として『誰かの役に立ちたい』と『自分を成長させたい』の2つがあります。読書を通して本を要約し、誰かに読んでもらって知識を役立ててもらいつつ、自分自身も成長できたら良いと考えています

『好きなこと』『得意なこと』『大事なこと』の3つの要素を掛け合わせることで本当にやりたいことが見つかっていきます

▪︎自己理解の3つの要素の見つけ方

・大事なこと：人生で何を大切にしているか
・得意なこと：他人から褒められるもの、やっていて苦しくないもの
・好きなこと：興味や好奇心が湧くもの、もっと詳しく知りたいもの

あくまで『好きなこと』というのは手段です。好きなことを仕事にするのが目的になってはいけません。まずは『大事なこと』つまり、あなたの価値観から生まれる仕事の目的を見つけましょう。例えば『自分を成長させたい』『社会の役に立ちたい』『誰かの役に立ちたい』というふうに人生で何を大切にしているか明確にしてみてください

次に、『好きなこと』を見つける前に『得意なこと』を見つけましょう。好きなことを把握しやりたいことが見つかったとしても仕事にできそうにないと考えてしまうと次に進むことができません。まずは、『得意なこと』を優先して見つける努力をしましょう

本当にやりたいことが明確になれば、実現の手段は後からでも勝手に決まっていきます

▪︎【結論】本当にやりたいことを見つけるために選択肢を絞ろう

本当にやりたいことを見つけるために『大事なこと』『得意なこと』『好きなこと』を明確にしていきましょう

まずは行動を起こし、やってみた結果としてそれが自分に合わなければ方向転換すれば良いだけです

本当にやりたいことが見つかれば毎日を熱中して楽しく生きることができます

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方　人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

▪︎関連要約記事

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