子どもの少ない地区でふれあい餅つき会を賑やかに開催するためにしたこと
地区紹介
久野地区は、令和4年度の小学生の人数は11名。小学生以下は9名。
大半の小学生は、土日はスポ少や習い事が入っており、イベントの企画をしても、習い事の方が優先されるため、人が集まりにくい状態。
目的
地域行事に参加してよかったと思ってもらう。
世代間のつながり
企画
ふれあい餅つき会
マジックショー
節分豆まき
目標
冬の風物詩を感じる・楽しむ
交流センターを身近に感じる
3世代交流で世代間のつながり
今までの流れ
〇ふれあい餅つき会
生涯学習部が中心になり、世代間交流並びに青少年健全育成として実施。
主に、小学生の子ども達と保護者を対象に募集。
餅つきと餅つきの間に、子ども達とかるた大会や、ゲームを実施。
近年は、大人も楽しんでもらうため、最後にビンゴ。
ここ3年間はコロナ渦のため、開催を中止。
〇節分豆まき
福祉部が中心になり、子育てサロンよちよちで開催
豆は、片付けがしやすく、持ち帰りやすいように、小袋に豆が入っているもので、小袋を鬼に向けて投げ追い払っていた。
にぎやかに開催するために考えた案
生涯学習部と福祉部の合同開催とし、幼児から小学生まで幅広く参加を呼び掛ける。
冬の行事として、餅つきと、節分豆まきを、同じ日にする。
同じ流れのイベントであるが、餅つきは生涯学習部が担当し、豆まきは福祉部が担当することで、役割りを分散。
今回のイベントの中で工夫したこと
久野の子ども達の人数が少ないので、久野出身の親さんにも直接声がけした。
今回は、3つの企画をした。そのため、スムーズに進行するため、2つの部屋を使い、1部の餅つき会、2部のマジックショーと豆まきの部屋を分け、その間を仕切り壁をすることで、次の企画の切り替えを早くし、気持ちの切り替えにもなった。
部屋を分けたことで、次の企画の準備の余裕ができた。
企画と企画の待ち時間を短くすることで、子ども達の次への集中力を持続させる。
コロナ渦対策として、つき立て餅の試食はお預け持ち帰り、豆の代わりに、ソフトボール(ゴムボール)に代替えした。
参加者の感想
またきてね。「うん!」
楽しかったぁ!(子ども)
いろいろあって楽しかった(笑笑)(保護者)
スタッフ感想
準備が大変であったが、すべての流れが予定通りに進んでよかった。
おじいちゃん鬼さんが、最後に「いい子になれよ!」と言ったのがよかった。
おばあちゃんの餅の取り分け方、なれた手つきに感心した。(最初は、見学だけの予定だったようだが、自分の出番のように進んで取り分け、子ども達に配ってくれた)
お孫さんが餅をついたり、餅を丸めているところなどを、いろいろな角度から一生懸命カメラを向けているおじいちゃんを見て、ほのぼのした。
三世代交流になったと思う。
子ども達の笑顔がよかった。