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性格はいいけど顔がタイプじゃない男性と結婚すべきか

「性格はいいけど顔がタイプじゃない男なんだけど、付き合うか迷う…」

「彼氏いい人なんだけど…顔が絶望的に悪い…このまま結婚すべき?」


このようなお悩み相談に対して、私はハッキリと答えます。

「男は性格や内面で選べ!」


ただし、キスするのも辛いくらいに嫌悪感があるならば、やめておいた方が良いでしょう。

また、将来的に子供を作る予定の場合、貴女がタイプでない外見の特徴が遺伝して、子供も酷い外見となる可能性がありますので、その点は考慮しておくべきです。


結婚相手選びは内面重視?外見重視?

内面と外見、両方が結婚相手選びに影響を与える要素であり、どちらが重要かは人によって異なります。しかし、結婚後の幸福を望むなら内面を重視することが重要です。

内面とは、人間の本質や性格、価値観などを指します。これらの要素は、長い人生を共に過ごす上で重要な役割を果たします。外見は魅力的であることも重要ですが、その魅力も内面が支えられて初めて本物の魅力となります。外見が重視されることもあるかもしれませんが、それだけでは長続きする関係を築くことは難しいでしょう。

内面を重視することで、お互いの相手を尊重し、理解し、支えることができます。価値観や人間性が一致していることが、円満な関係を築く上で非常に重要です。一方、外見だけに惹かれて結婚した場合、時間が経つにつれて相手の内面に満足感を見い出せなくなる可能性があります。外見が衰えても、内面が豊かであれば相手を愛し続けることができるでしょう。

成功する結婚生活を築くためには、お互いが心から尊重し合い、サポートし合える関係が不可欠です。内面が豊かであれば、お互いの成長を支え合い、困難な時には共に乗り越えることができるでしょう。何よりも、相手を受け入れる心の広さが、結婚生活の成功につながると言えるでしょう。

結婚相手選びにおいて、内面と外見どちらが重要かは一概には言えません。しかし、内面を重視することが成功する選択肢の一つと言えるでしょう。


顔ではなく、心を愛せば幸せな結婚が実現

理想のパートナーは、まず心の豊かさを持っていることが重要です。

優しさや思いやり、共感力があり、相手の気持ちを理解し支えてくれる人であることが理想的です。また、誠実さや信頼性も大切な要素です。信用できるパートナーであることは、安心して一緒にいられる大きな要素となります。 また、コミュニケーション能力も重要です。お互いの気持ちを適切に伝え合い、対話を通じて意見の違いを受け入れ、尊重できる関係が理想的です。お互いにコミュニケーションが円滑にできることで、問題解決もスムーズに行えるでしょう。

さらに、共通の価値観や目標を持っていることも大切です。趣味や興味が合うことはもちろん、将来のビジョンや生き方についても一致していることが望ましいです。お互いの将来に対する考え方が合致することで、共に歩んでいく未来がより豊かなものになるでしょう。


確かに、初めは見た目の印象も大切ですが、長い間一緒に過ごすためには、心の豊かさや優しさが重要となってくるのです。 顔を見ればわかることもありますが、表面上の美しさやかっこよさだけでは、付き合いが続かないことも少なくありません。それに比べて、性格が魅力的で思いやりがある人と一緒にいると、心地よさや安心感を得ることができます。相手の気持ちを察することができ、お互いを尊重し合う関係は、結婚生活を豊かにしてくれることでしょう。

結婚を考える上で、相手の性格を知ることは非常に重要です。良い時も悪い時も、お互いを受け入れ合えるかどうかが、結婚生活の幸福度を左右するポイントになるからです。子どもを持つ場合も、お互いが協力し合い、共に成長していく姿勢が必要です。顔や容姿は時間が経つにつれて変わっていくものですが、性格や心の在り方は一生変わることがありません。そのため、結婚相手として選ぶ際には、見た目だけでなく、心の部分を重視することが大切です。

幸せな結婚を築くためには、お互いを尊重し、理解し合うことが欠かせません。喧嘩や意見の不一致があっても、お互いの価値観を尊重し、対話を重ねることで、関係が深まることもあるでしょう。性格が合わないと感じたり、相手を受け入れられない場合は、結婚生活が辛いものになってしまう可能性もあります。しかし、お互いの良いところを見つけ、助け合い、支え合うことで、幸せな結婚生活を築くことができるのです。

結婚においては、顔や容姿よりも性格や心の在り方が重要であるということが、しみじみと感じられることがあります。お互いを尊重し、見かけだけでなく、心を愛し合うことで、幸せな結婚生活を手に入れることができるのです。


ただし、性格・内面で選んで後悔する結婚もある

ただし、性格や内面で男性を選んで後悔している女性も多いのは事実であることを伝えておきます。

後悔している女性の多くは、社会の固定観念や親からの"結婚しろ圧"などで「本人は積極的に結婚したかったわけではないのに、世の中から結婚しなければならないと思い込まされて、結婚を強いられた女性」です。

つまり、大切なことは、「内面と外見のどちらを重視すべきか」よりも「あなたは本当に結婚したいのか」を自問自答することが先なのです。

既に結婚してもしなくても自由な世の中になりました。世の中や親の意見等のジェンダーステレオタイプに流されて「何となく結婚」するのではなく、あなたの明確で積極的な"意思"で結婚することが大切です。


女性に対するジェンダーステレオタイプは、社会に根付いた固定観念や偏見によって、女性の自己実現や幸福を妨げる要因として現れます。

多くの場合、女性は弱い、感情的、面倒見がよいといったステレオタイプによって、自己の可能性を抑制されてしまうことがあります。このような固定観念は、女性が自己を表現し、自立し、仕事や人間関係での成功を追求する際にハードルとなる可能性があります。

ジェンダーステレオタイプの罠には、さまざまな形があります。例えば、女性は家庭を守り、子育てをする役割を担うべきだという考え方が一つのステレオタイプです。この考え方に縛られることで、女性は自己のキャリアや個人的な目標を犠牲にしてしまうことがあります。また、外見や容姿に関するステレオタイプも女性に対するプレッシャーを与え、自己評価を低下させる一因となります。

さらに、女性の幸福を奪うジェンダーステレオタイプは、教育や職場などの社会的な分野にも及んでいます。例えば、女性は数学や理系の分野に向いていないという固定観念によって、女性がSTEM分野での活躍に制約を受けることがあります。さらに、昇進やリーダーシップの機会が男性に与えられやすいという考え方も、女性の幸福や成功に影響を与える要因となり得ます。

ジェンダーステレオタイプの罠から抜け出すためには、まずはその固定観念や偏見がどのような形で現れるのかを意識することが重要です。


実は日本では、自由恋愛婚よりも、お見合いなどの"取り決め婚"の方が離婚率は遥かに低い事が知られています。しかし、SNSには旦那様に対する呪詛が溢れています。また、日本は雇用においても解雇が少なく安定しています。しかし、労働者は生き生きと働いておらず、会社の愚痴をこぼす人もいますし、月曜日に鬱になる人もいます。

日本の固定観念や社会は保守的で安定的なものを美徳とすることが多く、多くの場合、これは退屈で不幸であるということです。

そして、私は「男は性格や内面で選べ!」と言いましたが、これも結婚を長続きさせるだけの保守的で安定的で退屈な助言である可能性があることは認めます


米国や南米では、最初から離婚をすることを前提に結婚する人がたくさんいます。しかし、彼らはとても幸福そうです。"終わり"を許容するからこそ今を全力で結婚生活を楽しめるのでしょう。また、米国では簡単に解雇されてしまい雇用は安定的でありません。しかし、「仕事が楽しくて月曜が楽しみ」という人がたくさんいます。

本物の幸福、燃えるような恋、エキサイティングな体験は「安定」とは真逆のところにあるのかもしれません。

保守的で安定的な選択をすることは、自分の可能性を切り捨てる行為であり、それが後の後悔につながってしまうのだと思います。

「本当はイケメンと燃える恋がしたい!」という心の炎を無理矢理消して「性格はいいけど顔がタイプじゃない男」と結婚して後悔しないかどうかは、他人や社会から押し付けられたものではなく、貴女自身が結婚にどれだけの思い入れがあるか次第ということです。


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