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人生の選択肢を増やせる人を増やしたい

私はずっと「子供を産む」という選択に
踏み出せずに生きてきた。

その理由は、前回書いた記事にある幼少期からの
家族との関係にあるのだが…

一度きりの人生で
何も成し遂げれなかったと感じた時に
それを子のせいにだけはしたくない。

そんな気持ちからなのか、
「子供を産む」よりも「成し遂げる人生」に
すごく執着するようになっていった気がする。  

独立、ゼロからのスタート

制作会社からの独立後、
会社員時代とは異なり
自分の名前だけで食べていくことの
難しさを体験したことで
ますます、「子供を産む」という選択肢が
遠ざかっていったように感じる。

自分の仕事が軌道にのるのには、
すごく時間がかかり
起業塾に通ってみたり、
マーケティングの勉強を学んでみたり
本当に、様々な学びに投資し続けてきた。

会社の中では通じてきた
経歴や肩書きがあっても
独立してからも通じるとは限らない...

特に映像業界は競合も多く
今では、誰もが容易に
動画コンテンツをつくることができる

組織から離れて、自分の強みや
打ち出し方が分からないまま
何者でもなくなったような
自分がすごく悔しかった。

新しい視点を与えてくれた出会い

やりたいことは明確なのに
自分を選んでもらうための想いを
言語化することが出来ない悔しさ…

どうしたら伝わるのかと
何度も何度も葛藤する日々のある日
個人事業主となり
自分をどう打ち出していっていいか
分からなくなり
「書く」ことを学ぶ決意

自分と向き合い
言葉の生み出し方
育て方、伝え方を
徹底的に磨いた3ヵ月

受ける前と後では、
人生の様々なものごとの
捉え方が変わり
大きな影響を受けている事に
気づかされている。

その変化の理由には
この講座を共に受けてきた
仲間の存在が欠かせない。

子供を育てながらも、
自分のやりたいことに向かって
挑戦するひとたちで
誰一人「子育て」を理由にせず、
自分自身のやりたいことに夢中で
学びとスキルを追求し続ける
その姿勢に何度、鼓舞されてきただろうか...

一緒に学んできたこの仲間たちは
女性の働き方は自由で選択肢は
様々であることを体現してくれる存在であり
私に新しい視点を持たせてくれた。

私の祖母や家族の抱えてきた
課題や悩みというのは
時代的背景や、今の様な自由な働き方が
数多くあったわけではなかったので
もっと、自分の家族にも
働く選択肢があったら
どれだけ自分の人生で喜びや
満たされている感覚を感じて
生きていけたのだろうかと
自分もその機会をつくって
あげれなかったことが悔しいし、
申し訳ない気持ちで胸が苦しくなる。

「人生」について深く考える
きっかけをくれた、私の家族
自分の視野を広げてくれた
仲間たちとの関わりを通し
自分が人生において
どんな人たちと仕事をしていきたいか
どんな人たちの力になりたいのか
じっくりと考える時間にもなった。

やってみたい新しいチャレンジ

これまでは、企業向けの広告制作を
メインとして活動してきたのだが
この経験は、個人の方など
スモールビジネスを支えていく
力になるかもしれない…

そして、もっと「自分の人生を選択」して
生きていける人が増えるように
サポートしたいという気持ちが
日に日に増していき、今に至る。

せっかく自分の人生を選択しても
世の中の人にその存在を知ってもらわないと
価値も活動も続けられないことも知っているので
自分を必要としてくれる人が居るのなら
企業に限らず力になりたい
この気持ちが強くある今、
どんな小さなことでもいい。

自分が信じて成し遂げたいものがあるのに
なかなか上手くいかない事や
悩みがある人がいれば
クリエイティブの力で一緒に
その課題を悩み、策を練り
共にビジネスを成長し合う一番の相棒として
頼ってもらえたら何よりも嬉しい。

自分でビジネスをしている方々に
心から私が願うことは、
自分ひとりで抱えて
悩まないでほしいということ

不可能に見える事でも
視点を変えることで見えてくるもの
捉え方は変わってくる。
私自身がそうだったから……

ずっと「発信」が苦手で、
自分の強みや打ち出し方に
苦戦してきたのだが

周りの人たちの影響で、
大事に思うこれから出会っていきたい
将来のクライアントとの
大切な出会いの場でもあること
そして「発信」は可能性を
広げてくれるものでもあり
決して怖いモノではないこと

輪に飛び込む勇気と助けを求める勇気

人との関わりを通して、
影響し合うことで自分のマインドを
変化していく事がある。

一人孤立していたら、
ここまで独立してやってこれなかった。

大事なのは、輪に飛び込んでみる勇気と
助けを求める勇気をもつことなのではと思う。

完璧である必要はないし、
失敗があっても恥じることはない。

とにかく、頼って欲しい。

そんな風にわたしは今もなお、
怖かった「発信」が
将来出会いたいクライアントとの
出会いの場として

出会う人の関わりを通して
常に新しい視点をもらい
どんどん世界が広がっている
楽しさを体験している。

私自身も新しい視点を提供できるように
クリエティブの力を高めること
そして伝える言葉の力をを磨き続ける
努力をしていきたいと思う

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