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自己責任とは。

"自己責任"という言葉が嫌いだった。

小さい頃、父親が怒る度に言っていた言葉だったからだ。
しつこく言われた言葉は今私の胸に響いている。

社会に出れば一人の大人と認知される。
良いことをしても、悪いことをしても、良かれ悪かれ自分に全部返ってくる。

私の個人的な考えでは、良いことだと思ったことをすれば徳が積まれ、悪いことをすればバチが当たると、考え始めたのは最近だった。

良いこととは、例えば知らない人の道案内や落とし物から、友達が困っていたら助けるなどなど。
悪いこととは、隠れて何かをしたり人に嫌な思いをさせることや、何かと背徳感を得る行為だ。

過去に言われた言葉は今になって響く。
愛ある言葉に響きはある、私はそう思います。

昔好きだった子に「私のことそんな好きじゃないでしょ」と言われた。

当時は理解できなかった。こんなに好きなのにそんなことを言われるのは心外だ!と思った。

今になれば、所詮私の愛なんて浅はかなものだった。
愛とは、自己犠牲が比例する。
いかに捧げるか、そこに愛はあるんじゃないかい?

話は戻って、自己責任は社会に置いて大事なことの一つだと思う。
因果応報、世に出ればなんでもできる、ただしそれが法に触れたり、神の逆鱗に触れたりすれば、それは自分に降り注ぐ。

自分の言った一言が、何気ないその一言が、自分の人生を狂わすのかもしれない。

今日も白米は美味しいです。

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