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無名人インタビュー:精神障害者手帳2級 鬱とADHDグレーゾーンと自律神経失調症の人

あーばばばばば。メンヘラ。私も30前後の時に鬱病診断され、なんとなくなじみぶかいメンヘラですが、まあ辛い病気ですよね。何がトリガーで気分がめためたに落ちこむのか分からんし、治ったのか治ってないのかもよく分からん。いつ爆発するか分からん不安があるのよね。
正直、私も鬱になっていたのはめちゃくちゃ残業時間が増えたからなんですが、まあもともとの性格も神経質(よく言われてたんだって)だからだったのもあるかとは思うんですが、ともあれ瞬間的に無理しすぎてもうダメってなった感じだったんですが。
通院は、1年くらいで終了したのかな。
でもねえ、その後、薬なんか飲んでないし、ふつうに生活してたんですよ。ちょっと怒りっぽくなってたけど(我慢しなくなった感じ)、でもね、実は、ほんとに鬱が治ったなあと思ったは、2,3年前かな。通院やめてから7,8年後くらい。それくらいねばっこいというか、治ってんだかどうだかよく分からん。
むずかしいね。
というところで、鬱病の川原さん回です。鬱病質特有というか、やはりがんこなところがあって、いろいろ話したけど、「自分以外のもうひとつの考え」が返ってこなくて、これが病んでるってことなんだよなあとずっと思ってました!
ということで川原さん回、楽しんでいただければもっけの幸い。

今回ご参加いただいたのは川原実さんです!

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ってすみません、私の音声、PC内臓マイクでひろっちゃっててこもってますね。。

あとがき

いかがでしたでしょうか。
私が感じたのは、鬱病だったり、毒親だったりという名称、カテゴリーを多用するのはあんまり良くないな、けっきょくそこで思考停止してしまう、ということでした。
私の親は毒親でした、ではほとんど何も伝わらない。
私は無名人インタビューという企画をしています、と言ってもほとんど何も伝わらないのと同じです。人って有名とか知名度で面白さが決められるのはおかしいと思っていて、その仮説を証明するために1年で100人にインタビューしているんですよ。ニート、学生、会社員、社長、弁護士、医者、ミュージシャン、アイドル、ラッパー、芸術家、年代もばらばら、職業もばらばらのいろんな人に話を聞いたんですが、やっぱり面白いんですよ、てなことを言って、初めて1%くらい伝わる。
だから、「私の親は毒親でした」というのは、メンタルの病は個人の苦しみなのに、むしろその個人性を剥奪してしまうような言葉だなと思いました。
って、まあ! 喋らないと伝わらないけど本人には喋ることすら苦痛というのが、雑多な社会の中ではまた苦しみなわけですよね!
そして、社会には精神的苦痛を味わった人がどういう情況にあるかというのをまったく無理解な人もいて、そういう人に対してはまたもうめんどくさいというのも苦しみなわけですよね!
なんちうか、この苦しみが別の苦しみを生むっていう連鎖は無名人インタビューで何度も味わったことなんですが。例えばシングルマザーで、子供の父親を父親の姓にしてたから、子供の名前を別れたあとに変えられないからね。
どんなシステム設計してんのよ要件定義あま! 人間の行動とかに対する知見なさすぎでしょ! て思います。人間が結婚したりその後で別れたりしたくなる欲求を、システムの中に組みこめてなかったんですよね。

ああ話がそれた。つまり、人間がいろいろいる中で、親がめちゃくちゃ不安定な環境を提供することによって、めちゃくちゃ不安定な人間を育てることもあるわけで、そうなった時に、どうケアしてあげるか。
生活保護というケアだけじゃケアしきれんでしょう。じゃあどうしましょう、てことを考えていかないといけないし、まあできないから私がやるよと思った次第。

これはまあ、無名人インタビューを通して自分がやらないといけないなと思った部分です。

あ、あとこれは24時間以内に記事投稿できるか企画だったんですが、昨日の11時に応募があって今10時前なので、見事クリアです! いえー。

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