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無名人インタビュー:躁うつ病の人

今回ご参加いただいたのはそうたいさんです!
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▷イントロ

そうたいさん、このインタビュー後しばらくしてから強い躁状態を自覚した後に精神科に自ら入院。さらに退院するも鬱モードに。主治医の指導でネットは一日一時間までと言われる始末。
この記事はアップされるのだろうか…。
と、いうことで、そうたいさん回、お楽しみください!
※【突】の文章は、そうたいさんが校正時に追加したコメントです。

1、逆インタビュー

qbc:どんなインタビューにしましょうか? 最初にお伺いするんですけれども。

そうたい:逆なんですね。普通は最初にこれをインタビューしたいってインタビュアーさんが言うと思うんですが。

qbc:こちらからどんどん質問もできますが、基本はこの「どんなインタビューにしましょうか?」からですね。

そうたい:自分が他者からどんなふうに観察されるの客観的に見られてみたいといいますか自己PRといいますかSNSに向かっての自分をプロモーションする活動の一環なんです。
つまり自分の正体とはどんな人か、いかに面白くて、いかに寒い話をして滑ってるのが伝われば…。

qbc:なるほど。

そうたい:逆にqbcさんの属性とかを知りたくって。年齢とか職業とか。個人的にはqbcさんがどういう人なのか知ってからインタビュー受けたほうが良いのかな、とも思った次第です。

qbc:あー最近、インタビュー前に逆インタビューされること多いですね。

そうたい:多いでしょ。そりゃそうですよ。(無名人インタビューを立ち上げたqbcさんとは)どんな人なんだろ? どういう属性の持ち主なんだろ? って思いますもの。
qbcさんは匿名性をキープした方がいいんですか?

qbc:んー、そういうわけでもないですが。私、42にこないだなった、ただのサラリーマンですね。
ちょうど二十歳ぐらい、学生の頃にインターネット触った世代なんですよね。で、やっぱその頃からネットがめちゃくちゃ面白くて。日記書いたりみたいなブームがあって。

そうたい:(後になって自覚しましたが自分が躁病の状態になりかかっていました。そのために話題が唐突に飛びます以下【突】とご参照ください。)
匿名で思い出しました。
Twitterに、何にもしない人っているじゃないですか。
あの方も一応匿名で、でも顔は出してるし、目も出してるし、帽子被ってるから分からないけど。無名な人だけど、出版もできて、印税も入って、人のご飯が食えると。
存在給って言い方ですよね。あの方は。

そうたいは上のアカウントを紹介しようとしていました。うまく伝えることができず。Orz

qbc::この人?

そうたい:【突】会話が噛み合ってない可能性に気づかないで次にいこうとします。
僕は「そうたい」って名前で「そうたい」ってすぐに帰っちゃうとか。笑
イメージとしては、うろたえたりとか、すぐ打ちのめされたりとか、すぐ諦めちゃうってとこもあるんですけど。
世の中にこれは絶対にこうだと言い張ることに関しては、ちょっと僕そういうの嫌なんですよって感じで抵抗するんですよ。
例えば「レジ袋が有料です」ってみんながレジ袋持参するのって嫌だなーって思って。画一的なのがすごく嫌いなんです。
常にこう、これが絶対正しいんだっていうのに疑ってかかりたいから「そうたい」っていう。

qbc:あー「そうたい(相対)」なんですね。

そうたい:一方で、博多弁で「そうたいそうたい。」とかって言う風に。
色んな意味掛けてるんです。「そうたい」って。

qbc:九州の方なんですか?

そうたい:そうでもないんです。いいえ、九州のなまりはなくてですね、
実は僕は中部、愛知県です。豊橋市なんです。
【突】自己紹介を忘れかけて豊橋のローカルに熱くなってしまう。

豊橋は、ごみゼロ運動とか盛んなところなんです。家から出たごみを外に持ってかないで、持ち帰って捨てましょうねっていうごみゼロ運動が発祥した街なんです。530運動というように表現されます。

qbc:はいはい。

そうたい:NHKの「エール」で豊橋が有名になるとばかり、豊橋市民の一部は大興奮しましたね。
うずらの卵のカッターがあるって「秘密の県民SHOW」でいじられましたけど。さすがに家庭に一個ってのは嘘なんですけど、さもありなん的な感じで上手く演出されてましたね。

2、noteを始めたきっかけ

qbc:私、家にテレビがなくてですね。

そうたい:いや、僕も長い時間はほぼテレビは見ないんですよ。ただ、テレビ見ると馬鹿になっちゃうとよく書籍で目にしてまして。
【突】テレビからネットの配信へ話題が変わります。
例えばヒカキンとかyoutuberが脚光を浴びて、あー自分ではyoutuberになれないなーと思っていたんです。
ここ二か月三か月で、iPhoneやandoroidとWi-Fiあれば誰でも配信が何でもできるって環境がどんどんと整ったようになってますもんね。こんな面白いガジェット(おもちゃ)TOYはないみたいな。
僕はどちらかと言うと、メカが好きな人間なんで。

qbc:はい。

そうたい:パソコンなどを買ってきてすぐに使えるようにするまでの環境設定とか自分でするのが好きなんです。「あー買った。設定とかしなきゃいけないめんどくさいなー」「僕貸してもらっていいですか?」って感じで。
こうってこうやってこうやって設定して、「できましたよー」みたいな。
【突】自分の手掛けたいお小遣い稼ぎの理想を語り始めます。
お客様から預かったガジェットなどをお渡しして、便利さを提供出来ればそれで対価としてお金貰いたいんですけど。
でも僕自分のスマートフォンとかパソコンとか設定するの大嫌いなんですよ。
人に料理作ってあげる事は嬉しいけど、自分の料理を作って後片付けは寂しいみたいな。

qbc:ところで、noteを始めたきっかけはなんだったんでしょうか?

そうたい:【突】qbcさんと知り合いになったのはnoteが御縁ですが急にmixiでの昔話を展開していきます。
それはmixiを退会した後のことなんですよね。mixiやめてどれくらいだろう。mixiでmixi八分になってしまったんですね。
ある人から、おまえは嫌いだからコミュニティから外すっていう事件があって、物凄いショックを受けたんです。
俺この人にこんなに嫌われてたんだと思ってびっくりしてしまって。
あと、フレンド登録してくださいって言われてフレンド登録してあげたのに、いつの間にか切られてるんですよね。向こうからお願いしたくせに、整理するとか言って自分から勝手に切るんだと思って。もうmixiが信頼できなくなったんですね。

qbc:はいはいはい。

そうたい:SNS全てが怖くなったんですね。
それで、いつの間にかnote始めたんですよね。note見たきっかけって言うのは著名人が色々noteに書いたりするからで。
私が大好きなコミックエッセイのジャンルや「あたしンち」の原作者のけらえいこさんがnoteに書いてたりしてたのもあって。他にもシンガーソングライターの大江千里さんとか色んな著名人にネットで会える、しかも返事がもらえる。直接本人からコメント貰えるんですよ。
すごく興奮しますね。当初は無名人のようなレベルからするとずっと前から有名人に声が届くというか距離の近さが心地よいです。

qbc:なるほど。

そうたい:noteは魅力的ですね、そういう意味で。
で、noteをされていない段階で無名の人であろうとどんどん先に進むと有名に成り上がってしまっていく存在感のある人が急に生まれるでしょ?
noteの場合は。この成りあがりの様子が楽しくてしょうがないんです。
で、情報教材を例えば一つの記事が300円でとか9,800円で売りますよとかお気軽に始めている方が何人もいらっしゃる。、あー凄いな、世の中って自分のメディアが作ることができ、それすら売れる時代なったんだなって思ったんですね。

qbc:はいはい。

そうたい:で、僕は学者志望だったんで、論文書きたかったんですね。
家庭科を専攻していました。整理、料理、洗濯。
特に僕、販売士と消費生活コンサルタントという資格持ってるんで、売る側買う側両方のアプローチが出来るんですね。

qbc:なるほど

そうたい:【突】論文を書きたいのにといっておいて職務経歴を語りに入ります。
で、ざっくばらんに喋らさせて頂くと今までのキャリアの中でNTTの電話局の交換機の配線業務とか、後は、郵便局の仕分けの仕事とか、全部非正規なんですわ。最低時給ばっかりで。

qbc:はい。

そうたい:いい歳して独身で子供もいない、車も持ってない、家も持ってない。
なんにもない状態でも、もしかしたらnoteで論文とか書くことによって、この人ってこういう面白い事書くんだね~って事が認められたら。最高だなと思って。
(何をするにも自分は躁うつ病持ちという限界を感じてしまっております。できない言い訳にすらなってる有様です)
自分の場合は修士課程修了止まりでして、正規の大学の博士課程まで行くこともなくってですね。オーバードクターにすらならず、下積みして教授のご機嫌取って出世することもなくてですね。でも結局、学会で新しい事を喋って学会内から注目されるはずもなくて。まるで根性もなかったのでした。

qbc:はい。

そうたい:で、まあ、正直、僕は論文書くよりも笑わせたいんですね。
でも、中々笑わせるのが難しい。やっぱり、すべったり理屈っぽかったりしちゃって・・・。
じゃあ、面白おかしく書くにはどうしたらいいかな~ってところで工夫がいるわけですけど、やっぱり、いかに難しい概念とか専門用語とかみたいなのを、身近な用語に置き換えるかってのが僕の永遠のテーマなんで。
例えばですね。NTTドコモのdポイントカードと紐づけされてる銀行口座がハッキングされたもんだからって事件になってますけど、あんなの序の口なんですけれど。

qbc:はい。

そうたい:日本人て分かったつもりになってる事が大好きな人間なんですね。
【突】持論のカタカナ英語への思いが吹き出してきます。躁病らしいといえば躁病らしいです。
チャージするって充電? それともお金を入れる事?
カードという仮想概念の中にデータを詰め込んでるだけだから、今持ってる手持ちの現金は、むしろチェンジなんですよね。エクスチェンジのチェンジ。
両替は英語でエクスチェンジって言うはずなんですけど。
チャージってわざわざ言い換えてるんですね。多分、欧米の開発した概念なんで、そのまま利用しだけだと思うんですね。僕の憶測なんで正しくはないと思いますけど。
じゃ、もうやめましょう。換金するでいいじゃないですか。日本語あるじゃないですかって事で。
インターネットに接続ってのも、ログインするっていうのも。ログインなんて言葉、お年寄りに言っても分かんないですよね。
後、ホームページなんてのも可笑しいでしょ。
ランディングページとホームページは全然区別なく使ってない。
結局日本人って、原点に行くまで頼らないって言うか、振り返らない人間なんで。
困るっちゃ困るんですよ。
元々ウェブログからブログになって、ブログって今ウェブログの意味完全に忘れちゃってますでしょ。
デフォルトもそう、デフォルトなんてのは銀行が潰れてバンバンバンバンてな感じで。ところがデフォルトていうのは初期設定の環境画面の事をデフォルトって言うんですけど。
もっと言いましょうか。バーチャルって言葉、本当は「あってはならないもの」っていう意味があるらしいんですけど。虚言で。本当は存在しているけど、ホントはそうあってほしくないけど、存在してるってのがバーチャルって意味であったそうなんです。僕調べた事があって。バーチャルリアリティってので一人歩きしちゃってる感じはしますよね。
言葉って一人歩きするのは勿論わかるんですけど、僕の一番の希望はやっぱり、日本語がメインになって、コンピューターの用語を引っ張ってきて、日本人による、日本人の為のインターネットができることですね。

qbc:なるほど。

そうたい:【突】さらに勢いをまして熱く語ります。
あと、本来ペットボトル。欧米では、ペットボトルのことをプラスチックボトルって言い方するんですよ。

qbc:へーー。

そうたい:ポリエチレンテレフタレートの頭文字をとって、PET(ペット)なんです。

3、現代生活論

そうたい:【突】携帯という名詞の使われ方についての話題を突っ込みます。
ついでにいうとですね仕事で、お年寄りから子供まで、スマホの教室で教える立場なんですね。
スマホですが、韓国ではハンドフォンて言うんですね。
世界の中でモバイルフォンって言い方もすれば、セルラーフォンって言い方もするし、日本人だけですね、「スマホ」って言って通じるのは。
で、携帯って言われると困るんですよ。僕二つ折り携帯持ってたんでー。
ガラケーの事指してるのか、Android2つ折り携帯のガラホの事指してるのか分かんないし。
スマートフォンもガラケーもガラホもひっくるめて携帯って言われているんで。
ほんと混乱します。

qbc:はいはい。はいはい。

そうたい:いやー今日qbcさんと話してみて、照らし合わせをして。
インタビューっていう概念はどういうことかっていうのを捉えていかないと、インタビューにならないでしょ。
って言ってる間に30分ですもんね。早いもんです。

qbc:そうですね。

そうたつ:(躁うつ病に苦しんでたりする中で)僕には人に話せる中身もなければ、論文も書けないと思ったんですけど、いざnoteを書いてみると、僕でもやろうと思えば書けるんですね。
じゃあ、無名であっても誰でも喋れるんじゃない?
誰もが自分の得意分野があって、決して劣ることなく、なんか、商品として出せるんだなってのが、僕もそう感じているんですよ。
誰でも魅力があるし、誰でも、その人にしか分からない、他の人が持ってないキラキラした部分があると。
(入院後、躁病が終わってみてこのインタビューを振り返ると自分の突拍子のなさに呆然としてたりもします。)

qbc:はい。

そうたい:非常にそう思ったんですね。

qbc:全然その通りですよ。

そうたい:僕ちょっと、記憶力が、兎に角記憶力が悪くって。全部は覚えていられない、誰もがそうかもしれないですけど、一番最初に立ち返ってみると、現代生活論って本の感想を書いてたんですね、僕。

qbc:どんな内容ですか?

そうたい:ホントに取り留めないですよ。どんな物を使ってるかとか、一部屋の中にどれだけのアイテムがあるかだとか。
で、どうやったらミニマムな生活でそれが豊かになるかっていうことで。
なんでそういう事言うかって、そんなテーマに関心が高い背景には僕の住んでる豊橋市がゴミの分別に熱心なリサイクルの街だからなんですよ。

qbc:はいはいはいはい。

そうたい:なるべく物は大事にして、リサイクルして、長く使いたいねって。で、分別でゴミは守ろうねみたいな。でも捨てなきゃ生活できないし。

qbc:はいはいはいはい。

そうたい:ありとあらゆる買い物情報がある中で、その人に一番ふさわしい商品は何かって事が提案できる事が、消費生活コンサルタントだと僕は思ってるんですね。

qbc:消費生活コンサルタント?

そうたい:えっと、日本消費者協会って言うのがあって、経済産業省管轄で、消費者養成リーダーみたいな感じで。

こちらですね。

qbc:NACS(ナックス)というのは?

そうたい:NACSは今年入ったばっかりです。消費生活コンサルタントに入会資格がある教会ですね。

こちらです!

qbc:家政科って、イコール生活って捉え方でいいんですかね?

そうたい:ええ、そのとおりです。生活ですよ。つまり、誰もが部屋があって、住んでる明かりがあり、若しくは調理器具があったりなかったりして。トイレ、バス、それから照明、お部屋ぐらいは一個欲しいよね、みんなって感じですよね。
でも、家持てない人なんていっぱいいるし、世の中には。賃貸みたいな人もいるし、それは日本人の中だけではなくて、全世界そうですね。地球全体を考えれば、家を自分で作ってる人なんてざらにいるんですよ。

qbc:はいはい。

そうたい:もちろん欧米とかで広い部屋に住んでる、マンションも持ってるとか、タワマンとかに住んでる人もいらっしゃるでしょう。
もしくは、東京の一軒家持ってたら、すごい大威張りですけど。田舎だったら一軒家持ってるのは普通ですからー。

qbc:生活全般がお好きなんですか?

そうたい:インドアの中の生活に特に興味がありますね。特に私が好きなのは生活情報というか家庭情報の中のパソコン系用語全般ですね。

4、今後やりたいこと

そうたい:noteのみなさんに受け入れられるんであれば、「カタカナをいかにして日本語にしていくか」っていう作業が、僕の中で一番の目標です。

qbc:それ、めちゃくちゃ面白いと思いますけどね。シンプルで分かりやすいし。みんなイライラしてると思いますよ。カタカナに対して。
マニュアルってなんで説明書って言わないんですかとか。

そうたい:取説って言えばいいんですよねー、ほんとに。
【突】なぜだか外国語と自国の言葉に話題を展開していきます。で、僕今、韓国のハングルって言うか、後中国語ちょっとだけ勉強しているんです。挨拶ぐらいしか出来ないんですけど。

qbc:なるほど。

そうたい:言葉が言葉としてちゃんと機能してないと、その言葉で滅びると思ってます。
昔、文学部高野教授ってあったの御存知です?

qbc:筒井康隆。

そうたい:そう、あんな感じで「カタカナをいかにして日本語にしていくか」についてnoteが書けたらと思っています。

qbc:もっとやわらかい感じがいいんじゃないですかね?

そうたい:「桃尻語訳」みたいにしますか。笑

qbc:それはちょっと古すぎるような…。でも、ほんとその言葉に対するnoteは読んでみたいですね。

そうたい:日本語の復活という意味も込めて、書道を毎日書いてます。(退院後、鬱でそれどころではなくなりました。)

qbc:あ、それで書道がアップされてたんですね(笑)
書道やる人って綺麗な、綺麗な書道が多いから、「ゲス書道」みたいな感じ。(笑)

こんな感じです。

qbc:社会に対する怨念を鎮めるために書かれているみたいですね。鎮魂。鎮魂って言うと死んだ人向けになっちゃうか。

そうたい:鎮魂ですね。ほんとに鎮魂ですね。(笑)

qbc:社会に殺されていった者たちの為にね。なるほど。

そうたい:えー。ありがとうございます。

qbc:アウトプットが書であればいいと思うんですよ。犯罪とかじゃなくてね。

そうたい:そうですね。爆破予告とは違いますからね。

qbc:そう、結局不満て溜まるからそれをどう浄化するか。
みんな不満があるわけなんです、大なり小なり。それをどう消化するか、浄化するか。改革、革命の力にすることもできるし、お笑いにするってパターンもあるし。

そうたい:カウンターカルチャーみたいなもんですかね。

qbc:いや、カウンターカルチャーは本質的には攻撃的じゃないと思ってるんですよね、最近。カウンターカルチャーって、ほんとはメインに対して関心なんかないんじゃないのかなって。

そうたい:あーーー。

qbc:メインは全然面白くないから、違う事を僕たちはやるんです、という感覚の方が強いんじゃないかなって。
結局ぶつかっちゃうからカウンターみたいになるし、あるいはメインが嫌いで嫌いで仕方ない人たちに利用されるのかもしれないけど、基本的にはメインに全然興味ないから好きな事やってるだけなんじゃないかなって。

そうたい:なるほどなるほど。

qbc:それにしても、「書きたい」けど「書くこと」はないって人が多い中で、そうたいさんみたいに「書くこと」がたくさんある人は貴重だと思いますよ。
まあでも、考えるのはいいけど「書くこと」がめんどくさくなりがちだったりしますけどねそういう人は。

そうたい:口述筆記ができればねえ。

qbc:口述筆記でも全然問題ないですよ。ゴーストライター、ブックライターって方法もあります。
口述筆記とかゴーストライターは悪いという風潮があるんですが、私はぜんぜん悪いと思わないんですよね。作者の文体がある詩とか小説はさすがに違うし、ゴーストライターの存在を伏せるのは問題ですが。
回顧録とか情報だけのテキストであれば、どんどん口述筆記にしていったほうがいいと思いますけどね。ブックライターも、そういうその人らしさを残す文体にするでしょうし。
って、時間ですね。すいませんインタビューって言うか雑談みたいになってしまって。(笑)

そうたい:ほんとqbcさんと雑談しに来た感じですよねー。(笑)

qbc:楽しかったですね。

そうたい:はい。ありがとうございました。記事の完成を楽しみにしてます!

▷アウトロ

精神科に入院しそうだなと思っていたけど、やっぱり入院そして退院してしまった。
現代の「健康」の定義が狭いんだよな。
精神が「健康」と診断されていようがいまいが、その人に対する感じ方が変わるってことはないけど。

そうたいさんの言語感覚はほんとおもしろくて、ちゃんとコンテンツとして扱えば成立したんだけど、その表現がもうちょっと整理されればな、と思ってます。そのあたりのケアまでゆきとどかんかった。

編集協力:yurieさん

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