見出し画像

楽しそうな給食の先生の人

みんな、食べるの好き? 毎日毎日、食べなきゃいかんわけだから、それはね、好きであったほうが望ましいわけです。
でもまあ、好き嫌いある人にとってはね、給食っていう自分で選べない給食って大変だね。私はあんまり好き嫌いないので気にはならないのですけれどもね。
子供を見ていると、ほんとうに変化が激しくて面白いですね。ところで。
昨日好きだったものが、今日になって急に嫌いとか。その逆もあったりとかね。
ああ、ああ、ああ。って思います。本当に、そう思います。
ということで、給食についての話でしたね。私、給食給食給食、中学まで給食で、高校はお弁当でしたね。大変ですよね、お弁当づくりも。今、私は、主夫的なことをしているんですけれども、いやあ主夫業って休みがないから大変なんですよね。一人暮らしは楽できていいですわ。
でもね、まあ風邪ひいたときとかは楽ですよね。あれ買っといてとか。ねえ。
そういう、便利不便利が、どこにでもあるわけです! それは人それぞれの見方ってわけでね。そういう、ことです。
すなわち、今日の無名人インタビューも楽しんでいってくださいねー!!!(主催:qbc)

今回ご参加いただいたのは りゅう さんです!

現在:火だけでなんとかしようとすると大体硬くなって美味しくなくなっちゃうんですよ。

qbc:今、何をされてる人でしょうか?

りゅう:栄養教諭です。

qbc:どういったことをしているお仕事なんでしょう。

りゅう:毎月の給食のレシピを考えて、たまに生徒に食育をしています。

qbc:お仕事は、どれぐらいやられてるんですか?

りゅう:今12年目です。新卒からずっと。

qbc:お仕事で気をつけていることとか、そういったことってありますかね?

りゅう:アレルギーの事故を起こさないようにすることですかね、一番は。
その他は、給食が生徒の望ましい食習慣のための、食事のお手本になるようにしてます。
「給食でこんな組み合わせあったな」みたいに思い出して、大人になったときに、コンビニとかでご飯選ぶときに迷ったりしないように。

qbc:なるほど。給食以外のタイミングで、食べるってこういうことだよ、みたいなことを教える時間があったりするんですか?

りゅう:そういう時間は、時間割の中に元々含まれてるものではないので、私から先生方に提案して、お時間いただけますか? って言って。
朝の5分とか、給食時間中もあるし、あとはでっかい時間が欲しかったら45分とか50分いただくときもあります。

qbc:お仕事自体は、楽しいですか?

りゅう:楽しいですね。

qbc:どういったところが?

りゅう:給食ってほぼほぼみんな好きじゃないですか。
給食自体が嫌いっていう子も稀にいるんですけど、大体みんな好きなので。みんなが好きなものを私が作ってると思うと、それだけでワクワクします。

qbc:なんでですかね?

りゅう:だって、人に好かれたら嬉しいじゃないですか。
あと、単純に生徒が面白いです。生き物として。

qbc:どういったところが面白いですか?

りゅう:小学校に勤務してたこともあるんですけど、今は中学校で働いていて。中学生って、本当面白くて。
大人と子供のあいのこみたいなんですよ。体の作りも、考え方も。たまにスッゴイ子供っぽいときもあるけど、たまにびっくりするぐらい大人っぽいときもあって、なんかそれが面白いです。

大人だったら体裁とか考えたりするじゃないですか、人と喋るとき。期待をして喋るというか、見返りを求めるというか。
でも小学生相手だと噛み砕いてあげなきゃいけないわけです、もちろん見返りを求めず。嚙み砕かなきゃ意味がわからない、それが小学生。
でも、中学生は噛み砕かなくていいし、でも見返りも求めなくてよくて。打てば響く。返ってきやすい。打てば響かない子も、何回かチャレンジしているうちに響いてくるんで。
可塑性というか、移り変わるものの中に私が介入するのが面白いです。

qbc:どういうタイミングで、生徒の子たちと触れ合うんですかね?

りゅう:食育の時間中はもちろんやり取りはありますけど、その他というと...
中学校なので給食時間がすごい短くて、給食時間中に何かを話しかけに行くというよりは、昼休みとかに、残菜量を見るついでに給食どうだった? とか。
あと、美術部の顧問もさせてもらってるんで、美術部の時間に、今日の給食のあれさあ、みたいな感じで話聞いたりとか。生徒から話してくれるときもありますし...そんな感じですね。

qbc:学校の先生以外に何かされてること、趣味だったりっていうのは、何がありますかね?

りゅう:noteの方を見るとわかるんですけど、文書いたり絵とか、スポーツ観戦。絵はね、下手くそなんですけど描くのが好きなんです。あとはサッカー観たり、マラソンしたりとか。
あと子供がいるんで、子供と遊んだりとか。
それから料理ですね。

qbc:家事としての料理?

りゅう:家事としての料理より、趣味としての料理。

qbc:絵は、どんな絵を描かれるんですかね?

りゅう:最近は美術部の子に混じって油絵を描いていますね。

qbc:どんな油絵?

りゅう:迷ったんですけど、やっぱり給食の絵になっちゃいましたね。
具体的には、1膳分の絵。普通の給食の絵じゃ面白くないから、なぜか美術室に給食が置いてあるという謎な絵になりましたが。まだ未完です。

qbc:絵は、前から描かれているんですか?

りゅう:自分が中学生、高校生の頃も、油絵を描いてました。その時は、風景画とか友達の人物画を描いたときもありましたね。

qbc:今改めて絵を描こうっていうのは、どうしてですかね。

りゅう:生徒が油絵を描きたいというので、道具を揃えたんですけど。道具を揃えたときにそういえば久々に描きたいなーって思って、一緒にやってます。

qbc:性格は、人から何て言われます?

りゅう:性格? 人から? あんま人に興味なさそう、とかよく言われます。

qbc:それは、自分でも心当たりがある?

りゅう:興味は、そうですね。ある人にしかないです。人懐っこい方じゃないです。
知らない人とかと目合わせて喋るの苦手だし。

qbc:どんな人に興味があるんでしょう?

りゅう:面白い人。

qbc:どんな面白さの人?

りゅう:面白がらせてくれる人ではなくて、その人自体が面白い人ですね。
何考えてるのかわかんないような人が面白いと思います、私は。

qbc:そういう人を、観察する? 話しかける?

りゅう:問題がなさそうだったら話しかける方が好きですね。

qbc:例えば、実際に話しかけた人ってどんな人でした?

りゅう:教員を目指してたけど、教員採用試験受からなくて、講師やってた人で
学校でトラブルがあって、人生なにもかもやんなっちゃったから、もう全て諦めて自分の妹が移住してる離島に来て、最初は建設会社の土方みたいなのをやってたんですけど。
その人はサッカーが上手くて、島に子供のフットサルクラブがあって、そのコーチみたいなのをなんとなくやり始めて、って人ですね。
今その人は、和歌山で高校の体育の先生やってますね。

qbc:それは、どこのタイミングで知りあった人なんですか?

りゅう:私が離島勤務だった頃に、その人がフットサルのコーチやってて。
私がサッカー見るのが好きで、子供がフットサルしてるのを見るのも好きで、なんとなく見に行ったら、その人がいて。
あの人なんなんですか? って保護者に聞いたら、ちょっと話しかけてみたらいいよみたいな感じで。それでですかね。

qbc:離島って、どこの島ですか?

りゅう:御蔵島ですね。

qbc:御蔵島? あれ、島のインタビューを見ていただいたんですかね?

りゅう:私、あの子と知り合いです。

qbc:あーなんだなんだ。

この方のお知り合いだそうです!

qbc:わかりました。それで、その体育の先生になった方って、どう見えました? 最初見たときに。

りゅう:めちゃくちゃガラ悪いですよ本当に。超ガラ悪い。本当、ただの土方のあんちゃんが、子供にちょっとフットサルを教えてる、ぐらいの感じでしたね。

qbc:なるほど。ご自身では、自分の性格をどう思っていますか?

りゅう:変な人...そう、変な人っていうのは人からよく言われます。

qbc:どこら辺が変なんですかね?

りゅう:なんていうか、明らかにマイノリティ。考え方とか、やり方とかも明らかにマイノリティ。あと人と一緒に仕事するのが苦手で。
だから学校の栄養士になったんですけど。スポーツもチームプレーとか、正直苦手ですね。人とテンポが合わない。

qbc:なるほど。困ってます?

りゅう:全然。私はマジョリティの一部になりたいと思ったこと、今まで一度もないです。ただ、みんながワイワイ楽しそうにしているのはちょっと羨ましく思いますけどね。

qbc:どこら辺が羨ましいですか?

りゅう:なんかこう、一般的な賑やかしい感じのところに踏み入ったことがなくて。
要は遊び場みたいな、クラブとか、行ったことないし。バーみたいなやつも行ったことないし。渋谷のハロウィンとかも、ニュースで見て、ふうん、って思ってるだけで。
なんかちょっと羨ましいなとか、加わってみたいなと思うけど、私そういうのに加わってもその空気感に馴染めないんですよなんか、本当に。
私がそう思ってるからなのか、向こうがそう思ってるからなのか、わかんない。多分私がそう思ってるだけなんでしょうね。あんまり馴染めないからつまんなくなってきちゃって、なんで来たんだっけ? みたいなるから結局行かないですね。

ウェイウェイしたノリがすごい苦手です。高校の頃一番苦手な行事が体育祭でしたから。なんかみんなウェイウェイしているから。

qbc:近しい人からは、性格は何て言われます? 家族、友人、知人から。

りゅう:第一印象が、怖かったって言われますね。

qbc:そのことについて、ご自身ではどう思われますか?

りゅう:いやあ、でしょうね、と思います。あんま笑わないんですよね。
で、真顔が怖いんですよ、自覚あるんですけど。ふてぶてしいというか。
もう友達の、10人いて10人に言われるのが、第一印象、絶対いじめられると思ったって、すごいよく言われます。ていうかみんな言う、マジで。

qbc:悪意を持ってる感じに見られるんですかね?

りゅう:そうそう。性格がきつく見えるらしい。旦那さんからも、第一印象、絶対この人やばいと思ったって言われますもん。

qbc:ご自身の長所は、何だと思いますか?

りゅう:長所は...やっぱり料理? 料理は得意だし、好きだし。大体私が作ったものはみんな美味しいって言ってくれるから。

qbc:どんなお料理されますか?

りゅう:何でも作れますよ。

qbc:和洋中とか。得意なものは?

りゅう:中華は作れますけど、あんまり好きじゃない。自分が食べるのが好きじゃない。
揚げ物も同じで。得意な料理は何ですか? って言われたら、何かなあ...

qbc:調理方法とかでもいいですよ。煮るのがすごいうまいとか、蒸すの得意ですとか。

りゅう:私、焼くのがうまいですね。

qbc:何を焼きます?

りゅう:肉って、火の通し加減で全然、味とか食感違うじゃないですか。分厚い肉とか、美味しく焼くの得意ですね。

qbc:それは家庭でですか? バーベキューとかで?

りゅう:家限定です。だって火加減がわかんないもん。
フライパンの癖とコンロの癖をわかっているからできる。家で作る料理はめちゃくちゃ自信ある。野外だと、勘でしかやってないから、みんな美味しいって言ってくれるけど、野外だとそんな自信ないっすね。

qbc:どういう焼き加減が。こうやってるからこう美味しい、みたいなのは説明できますか?

りゅう:熱?

qbc:熱。

りゅう:火だけでなんとかしようとすると大体硬くなって美味しくなくなっちゃうんですよ。だから最初に強火にするか・最後に強火するかは、食材の状態によって違うんですけど。
火加減の順番を変えて焼いていって、最後は、余熱に任せてちょっと置いとく。余熱でじわじわ中に火が通ると、外はしっかり火が通ってて、中は、ほんのり薄ピンクとか。
豚とか鶏だと、食中毒の危険があるからダメなんですけど。でも、ほんのりピンクぐらいが一番う美味い。牛だったら部位とか脂の差し具合によりますけど、赤い方が美味しいやつもあるし。まあ、ウェルダンぐらいのが美味しいのもあるし。

qbc:それは、ぱっと見て、わかっちゃうんですか?

りゅう:そうですね、脂の乗り方は見ればわかるじゃないですか。でも分厚さは触らないとたまにわからないですね。鶏肉とかパッケージされてると、すごく分厚く見えるけど、出してみたらベロベロですごい薄べったいとか。

qbc:ご自身が好きな食べ物は、なんですか?

りゅう:私が好きな食べ物..食事ですか?それとも酒のつまみ..じゃないですよね?

qbc:どちらも大丈夫ですよ。

りゅう:酒のつまみが圧倒的に好きですね。

qbc:その中でも、これが好き、みたいなのは?

りゅう:刺身。圧倒的刺身。
丸1匹の魚だったら自分で買って寝かせて、とか処理します。鯛とかは寝かせた方が美味しいんですよ。内臓付きで寝かせると腐るから、内臓とって、昆布締めの状態にして寝かすとか。

qbc:どれぐらい寝かせるんですか?

りゅう:昆布締めにしたら、4日間ぐらい寝かしたままでも大丈夫です。もうめちゃ美味い。
あとまあ赤身の魚とかも、ちょっと寝かした方が美味しいんで。
でもその魚体がいつ上がったかにもよるから。その魚体がいつ上がったか確認できそうなら、お店の人に聞いて。1週間以内かなとか言われたら、もう十分寝かされてるから。漬けとかにしたりとか。

外のお店で食べるんだったら、見極めが大事ですね。口コミを見まくって。
もう絶対、美味しいのが食べたいから。ほんとは常に吟味したいところですが、吟味してる時間がないときは、もう勘で入ります。ここ美味しそう、みたいな。

過去:集団には属してるんだけど、明らかに変な子。そんな感じです。

qbc:子供の頃は、どんなお子さんでしたか?

りゅう:もう子供の頃から変な子でしたね。

qbc:うん。何が変なんですかね?

りゅう:いやもう、子供の頃から人とテンポが合わない。そんなんだから高校の頃一番苦痛だった行事は体育祭。
大人になってから運動するようになって、私そんなに運動苦手じゃないなって気がついたんですけど、子供のころは自分が運動すごい苦手だと思ってて。走るのが遅かっただけなんですけど。
あと動体視力が弱いのか、ボールもよく顔にぶつかるし。運動が苦手だといろんなことに出遅れるじゃないですか。クラスだって発言力のある子はみんな運動できるでしょ。運動が苦手だっていうだけでワンテンポ遅れるんですよね。

qbc:ものすごい変わったものが好きとか、そういうわけではないんですね。

りゅう:全然。

qbc:テンポが合わないだけ?

りゅう:なんか人とテンポ合わない。もうひたすらそれ。

qbc:周りの家族との関係は? 家族とはテンポ合いました?

りゅう:あんま合わない。ていうか母が結構変な人で。すぐテンパっちゃうから。母がテンパるのを止める子、みたいな感じでした。

qbc:遊びは? 外遊びが好きとか家で遊ぶのが好きとかは?

りゅう:もう断然家遊びですね。お絵かき、おままごと、読書。

qbc:どんな絵を? どんなシチュエーションのままごとを? どんな本?

りゅう:本はファンタジーが好きでしたね。ファンタジーとか、SF。
絵はまあ普通のあれですよ。よく子供が描く絵ですよ。おめめがキラキラのお姫様みたいなやつです。
あとは家の間取り図みたいなの描いて、当時流行ってたちっちゃい消しゴムを動かすっていうか、お手軽ドールハウスごっこみたいなのをするのが好きでしたね。

qbc:小中高は、どういう過ごし方でしたかね?

りゅう:小学校、図工クラブ。中学高校、美術部。
外遊びは、大繩とドッチボールは好きだったので行きましたが、逆上がりもできないし、追いかけっこも大体いつも捕まるんで、苦手で。外遊びに誘われても、ドッチボールか大繩以外だったら断ってました。
ドッチボールと大繩は人並みにできたんで好きでしたけど。って言ってもボールは取れないんで、ただひたすら逃げるだけなんですけどね。なんかね、ボール取れないんですよね。

qbc:小中高は楽しかったですか?

りゅう:楽しかったですね。

qbc:何が楽しかった?

りゅう:いや別に、普通に友達と喋ったりするのが楽しかったなっていうだけですね。
あと今思うとすげえ嫌な子供なんですけど、大人をコケにするのが好きだった。馬鹿にしていいと判断した大人は馬鹿にしてました。

qbc:馬鹿にしていい大人っていうのは?

りゅう:馬鹿にされても怒らない人っているじゃないですか。

qbc:そういう意味ですね。どんなふうに馬鹿にしてたんですか?

りゅう:わざと校則破ったりとか、わざと授業態度悪くしたりとか、ですかね。たいして眠くないのに寝たふりするとか。

qbc:なんでそういう、嫌がらせをしたんですかね?

りゅう:なんでだろう。なんかやっぱり、ただのいい子ちゃんでいたくないみたいなところありましたね。そんなのやる癖に、学級委員とかはやりたがるんですよ。仕切り屋だから。

qbc:なるほど。仕切り屋?

りゅう:仕切り屋でしたね。

qbc:その、ワイワイみんなでするのっていうのは苦手だっておっしゃったじゃないですか。

りゅう:苦手、苦手。

qbc:学級委員っていうのは、どういう立ち位置でやられていたんですかね。

りゅう:みんながワイワイするのを盛り上げるっていうか、ようは裏方?
みんなが楽しくできるように、私が頑張るみたいな感じでしたね。私の働きで、みんながワイワイしてたらそれは幸せ、みたいな感じですね。

qbc:なるほどね。そのときもずっと変人って言われてたんですか?

りゅう:うん、変な子でしたね。

qbc:変な子でも、みんなの中にはいたんですかね。

りゅう:いましたよ。全然います。なんかいるじゃないすか、集団には属してるんだけど、明らかに変な子。そんな感じです。

qbc:なるほど。小中高で大きい変化とかってありました?

りゅう:小学校5年生のときに変質者に遭って、20歳ぐらいまでマジで男の人が無理で。高校生になっても彼氏とかもう考えられない、みたいな感じでしたね。
みんなが彼氏欲しいとか言ってるのが気持ち悪いとさえ思ってました。

qbc:無理っていうのは、見るのも駄目?

りゅう:目を合わせたくない。満員電車とかもすごい嫌。

qbc:なるほど。高校のあとの、進路、進学は?

りゅう:小学校6年生の時点で、学校の栄養士さんっていう職業になりたいみたいに思ってたので。女子大の、栄養学が学べる女子大。

qbc:栄養士にっていうのは、なぜ?

りゅう:子供の頃から食べるのが好きで。料理は、好きだったかな? 好きでしたね。
どういうふうにしたら食べ物が美味しくなるのか? っていうのはすごい興味があって。同じ材料で作ってるのに、たいして美味しくないのと、めっちゃ美味しいのがあるじゃないですか。あれ結構不思議だなと思ってて。
それを自由自在にできたら楽しそうだなっていうのと、子供の頃からサッカー見るの好きで。あの頃は世間知らずだったので、サッカー選手の栄養管理とかかっこいい、みたいなノリで入りましたが。
スポーツ栄養って、栄養学のなかでも超エリートコースなんで、全然無理でしたね。すぐにそれは挫折します。

qbc:小学校6年生のときに食への興味関心がふっと湧いて、ずっとそれからっていう感じ?

りゅう:そう。ずっと夢は変わらない。

qbc:女子大は、やっぱり変質者の影響?

りゅう:それもありますね。すごいあります。

qbc:なるほど。どうでした? 大学生活自体は。

りゅう:もう超楽しかったです。でも超大変でした。
試験とレポートがめちゃくちゃ多くて。管理栄養士っていう国家資格を受験するための学科に通ってた、さらに、栄養教諭の教職免許状も取れる過程を取ってたんで、まあ単位がめちゃくちゃ多くて。
夏休みとは名ばかりで、夏休みにまともに休んだのは本当にお盆の5日間ぐらいで、あとは全部試験と実験とレポートの繰り返しで、正直、超大変でしたね。でもめちゃくちゃ楽しかったです。
それで、そのときに大人をコケにするのはもうやめたんです。

qbc:なんでですか?

りゅう:自分が興味がある学問しか学ばなくてよくなったので。

qbc:なるほど。

りゅう:そう。なんかやっぱり子供の頃は数学嫌い、だから数学の先生も嫌い。社会が嫌い、だから社会の先生どうでもいい、みたいになっちゃったんですけど。
大学って、自分が学びたい学問を学ぶじゃないですか。若干関係ねえなと思うことも、あとあと関係あるってわかるので。この教授嫌いだわって思っても、頑張って聞く、みたいな感じでしたね。

qbc:充実度で言ったら、何点ですか?

りゅう:100点満点で言ったら90点。

qbc:この時点での人生最高得点?

りゅう:85ぐらいにしとこかな。85点。人生最高の充実度ではないですね。大して長い人生でもないけど。

qbc:女子大のときで、特徴的に良かった部分、印象に残ってるもの、あります?

りゅう:文化祭の実行委員会に所属していて。そこで編集部っていうとこで、イラストレーターとフォトショップを使って、文化祭のパンフレットとかポスターを作る部署をしてました。
ついでに、そのパンフレットに載せる広告を取るために、企業に電話とかもバンバンしてた。あれがすごい、充実してました。
編集部がすごい楽しかった。勉強がめちゃくちゃ大変だけど、編集の仕事もやって。あんときはまともにお昼食べてない。ソイジョイと野菜ジュースとか。あとお菓子で済ます。
栄養学科の学生のくせに、ご飯適当だったんですけど。あのときめちゃめちゃ楽しかったですね。楽しいっていうかやっぱ充実している。

qbc:20歳まで男の人が無理だったというのは、何で解決するんですかね?

りゅう:いやもう、時間が解決。みたいな感じ?
21で旦那さんに会うんですけど、旦那さんがウルトラ草食男子だった。私に好意があるらしいってのはわかるけど、全然ガツガツこないから、全然怖くなくて、こういう人もいるんだな。って思ったらなんとなく平気になりましたね。

qbc:その後、働く学校はどうやって選ばれたんですか?

りゅう:学校は選べないんですよ。今、東京都なんですけど、東京都の栄養教諭って、学校栄養職員という、俗に言う栄養士さんって状態で6年勤務してからじゃないと、切り替え選考試験を受けられない。
だからいきなり栄養教諭にはなれなくて。あの頃、就職氷河期だったんで、公務員試験と、あと他の都道府県の公務員試験も受けて。他の都道府県の教職員試験、要は栄養教諭に1年目からなれるところの試験も受けて、さらに一般企業も受けて、たまたま受かったのが、超ブラックの一般企業のスーパーか、東京都の公務員だった。もちろん公務員選びますよね。

qbc:なるほどね。で、東京の栄養教諭じゃなく、栄養士勤務になったと。

りゅう:そうです。東京都以外の栄養教諭の試験は全部落ちたから、東京都の学校栄養職員としてとりあえず勤務して、機会があったら栄養教諭に切り替えするか、みたいなノリでした。

qbc:いかがでした? 東京都での勤務は。

りゅう:うん、まあそれなりに。
なんかやっぱ東京って、土地が狭いくせに、全然自治体によって違くて。区とか市で、全然やり方みたいなのが違うんですよね。教育のやり方もだし、給食のやり方も違うから。それは面白いなと思いました。

qbc:じゃあ、学校はいくつか経験されて?

りゅう:そうですね。今の学校で4校目。

qbc:配属は、選べないんですよね?

りゅう:うん。基本的には選べない。居住地の1時間半以内で通えるところで、教育委員会が勝手に決めます。

qbc:御蔵島も、東京都という範囲で行ったんですか?

りゅう:そうですよ。

qbc:あら、1時間半の縛りは?

りゅう:ううん。御蔵島は私が離島に行きたいって希望を出していったんです。

qbc:希望なんですか。

りゅう:そう。島は教職員住宅に住むんで。

qbc:なるほど。離島はいかがでしたか?

りゅう:御蔵島に勤務してた頃が、人生の充実度90点ですね。
まず、ご存知ですよね? 超、人が少ないんで。誰が何してるって手に取るようにわかるんですよ、みんなお互いに。

qbc:そんなにわかるんですね。

りゅう:わかりますよ。例えば私が桟橋で初めて魚釣った日なんて、昼に釣った魚を、夕方に商店に行ったら、先生、カンパチ釣ったんだってな、とか言われて。あ、はい。なんで知ってるの? みたいな。そんな距離感です。
それこそハロウィンとかも、教職員住宅で、例えばハロウィンが日曜だとするじゃないですか。教職員住宅でのんびり料理とかしてると、生徒、子供がきて、先生、トリックオアトリート、とか言って。住んでるとこばれてるんで。お菓子今ないんだよな〜とか言って。
異常に近い距離感が嫌な人も多いんですけど、私は好きでしたね。

qbc:なるほど。人にはおすすめしますか?

りゅう:離島に行きたい人だったらおすすめしますが、利便性とかが好きで都内にいる人には全くおすすめしませんね。ものすごい不便なんで。

qbc:御蔵島には何年ぐらいいらっしゃったんですか?

りゅう:3年です。

qbc:それは、お仕事の契約的な意味で戻ってこなきゃいけなかったんですか?

りゅう:ううん、違うんです。私の都合で。
なんだっけな。私が東京都に勤務した時点で、島に勤めてみたいって思ってた。でも1年目で島はちょっと無理だろう、仕事的にできないだろうなと思ったから。1年目は無理ですけど、いずれ島に行きたいですとは人事部には伝えておいた。
その頃、旦那さんとお付き合いしてたんですけど、1校目の学校の、4年目ぐらいで、もうこの人と結婚するだろうなと思ってたんですけど、旦那さんが。

どうしよう、どうやってかいつまんで喋ろう。
旦那さんが脱サラして。たいして興味もないブラック企業に勤めてたんで。ちゃんと自分の興味あることやんなよって言って脱サラさせて、旦那さんが専門学校に通った。
専門学校2年が終わるタイミングで就職して、私と結婚してくれるに違いない、と思ってたら、この資格だけだと全然食っていけないから、今度は夜間学校に通うって言い始めて。
そのプランは私の中にはなかったんです。そっかあ、みたいな。夜間学校ね、みたいな。
じゃあ昼も夜も忙しいねってなって。それ何年間なの? って聞いたら、3年だって言うから、3年間めちゃくちゃ忙しいんだったら、もう1回遠距離しようと思って。

なんか近くにいるのに会えないってつらいじゃないですか。
だから1回物理的に距離を置こうと思って、じゃあ私は島に行きたかったから島に行くわって言って、島に行く希望を出したんです。その頃はもう、叶うかどうかわからないけど、人事には家族の理由で3年間で帰りたいですって伝えてたんで、3年間で帰ります。

qbc:なるほど。で、戻ってこられて結婚された?

りゅう:そうですね。役所の手続きとかが面倒くさかったんで、島にいる時点で入籍はしましたが。氏名変更とかも島の方が全然簡単なんですよ。書類系が。

qbc:近いからですか?

りゅう:そうです。学校の徒歩2分に役場があって。
ていうか徒歩20分圏内で全てが終わるんですよね。村役場、郵便局、駐在所、島では警察署の役割をしているところ。
氏名変更とか全部島で終わらせたら、めちゃくちゃ楽だったって、隣の島のその頃結婚した栄養士さんから聞いて、それ、アイディアいただきと思って私もそうしたんです。


未来:やっぱり料理には勝てない。私が作ったもので人が笑顔になるとか、一緒に何か食べに行って、その人がおいしそうに食べてるとか。

qbc:5年後10年後、30年40年先、最終的に自分が死ぬっていうところまでイメージして、未来ってどういうふうに考えてらっしゃいます?

りゅう:とりあえず今はめちゃくちゃ仕事が忙しいアンド楽しいので、子供2人ほしいんですけど、今はいらなくて。
あと2年後ぐらいに子供がもうひとり欲しいなと思っているのと。
でも正直子供がいて窮屈に思ってる自分もいるので、子供が高校生ぐらいになったら旦那さんと1回スペインに旅行に行きたい。
子供がそれこそ高校生ぐらいになったら、夜間学校とか、全寮制の学校の給食もやってみたい。要は勤務時間がバラバラのとこですよ。

私は今33なんで、その野望が叶ったら40後半でしょ? 定年退職、いや、もう死ぬまで働いてたいタイプの人なんで。定年は延長して、65とか。
この先どうなるかわかりませんけど、制度が。70ぐらいまで働けるなら働いて。もう完全リタイアしたら、子供食堂の食堂のおばちゃんやって。なんかね、私、栄養士だから本当は調理しないんですけど、調理業務も好きなんで。子供食堂のおばちゃんをやって、そんで死ぬ。

qbc:明確ですね。

りゅう:うん。まあ。全然これから移り変わっていくでしょうけどね。

qbc:いやでも、出てこないっていう人も結構いらっしゃいますからね。

りゅう:そうなんだ。みんなやりたいことがないのかな。私は常にやりたいことがあるタイプの人間なんで。

qbc:今、好きなことをされていますか?

りゅう:そうですね。

qbc:好きなことやってない時期って、いつだったんですかね?

りゅう:それが子供の頃ですよ。高校まで。興味がないものを学ばされて、なんなんだこれは、と思ってましたね。

qbc:栄養士で、かつ、学校っていうのは、どう結びついたんですか?

りゅう:給食が好きだから。

qbc:普通の食堂、社員食堂には興味なかったですか?

りゅう:ちょっとだけ興味があって、就活はしてみたんですけど。
あんまり大人相手に仕事したくなくて。子供相手の仕事がいいなと思って。大人相手だと疲れちゃうんですよね。やっぱり子供とか若い子、生徒相手だと、パワーをもらえるんで。喋ってるだけで。ちょっと元気になるしね。もちろんイラッともしますけど。子供だから。

みんなのパワーを吸い取って生きてるこの感じが好きですね。
大人相手だとね、なんか疲れちゃうんですよね。だからインターンとかもしたりとかして、バイトとかもしていろんな食事を提供する場所で働いてみたんですけど。結果、大人相手はなんか嫌だ、になりました。

qbc:大学のときに、飲食でバイトとかされたんですかね?

りゅう:そうです。インターンとかバイトとか。いろんな食事を提供するとこに行ってみて。
保育園も嫌だったし、病院も嫌だったし、研究室も嫌だったし...

qbc:保育園は、小学校とあまり変わらないんじゃないですか?

りゅう:保育園の給食って、めっちゃ大変なんですよ。午前のおやつがあって、お昼ご飯。離乳食もあるでしょ。
で、アレルギーの対応がもう中学生の比じゃないし。なんなら延長保育のおにぎりも作って。
中学校なんて、定期考査のときは給食ないから休暇取ろうと思えばとれますけど。保育園ってマジで休暇取れないんで。正直絶対嫌だと思って。もう子供がかわいい以外の利点が何もない。
仕事が大変すぎて。絶対嫌でしたね。保育園の栄養士さんは、尊敬します。
保育園の給食は、献立表を見てる限りは、割と小学校給食とあまり変わりはないなとは思います。レシピは全然違うだろうけど。今息子が行ってるのでわかるんですけど。

qbc:もしもの未来という質問をしています。
もしも、人間の食事というものが全て流動食みたいなものになったとしたら、何を楽しみに生きますかね?

りゅう:そんなふうになったら、私、生きていけないから死んじゃうと思う。命を絶ちますね。

qbc:違う楽しみを見つけられませんかね。マラソンするとか、絵を描くとか。

りゅう:やっぱり料理には勝てない。私が作ったもので人が笑顔になるとか、一緒に何か食べに行って、その人がおいしそうに食べてるとか。
それを見るのがもうとにかく好きだから。そんなドロドロご飯の世界に急にタイムワープとかしたら、もう死にますね。そんな、マジで死にます。

qbc:料理って、広く解釈したら、いろんな段階があると思うんですよ。土作り、畑作りからとか。どこのタイミングが一番ピークですかね?

りゅう:それはもちろん食べてるところを見るとこですよ。一番最後です。それだったら、自分が料理作ってなくても、人と一緒に何か美味しいもの食べに行くのでも、いいわけです。

qbc:あ、自分が作ってなくてもいいんですね。

りゅう:そうですね。私が作ったもので笑顔になってくれたら、それはもう最高に楽しいけど、でも私が見つけたお店で、一緒に食べてる人が美味しそうに食べてるのを見るのも、好きです。

qbc:なるほど。そういう意味では、学校給食って次から次にオーダーが来るわけじゃないから、食べてる姿をじっくり見れますね。ちょっと特殊ですね。

りゅう:そう。コロナじゃないときの小学校給食は、なになに食べた人?とか、なになに苦手だった人?とか聞いて、はーい、とか手を挙げさして。苦手だった子には、苦手でも頑張って食べたね、みたいな。そのコールアンドレスポンスみたいなのが、めっちゃ好きで。
でも中学校になったら、中学生忙しいし給食時間短いから、廊下をすーっと通って皆がガツガツ食べてるの見るだけですけど。
でも1割ぐらいの生徒は、私に向こうから声かけてきてくれて。先生、今日なんでちくわいっぱい入ってたの? とか、今日あれ美味しかったからまた作ってとか、先生あれなんか苦く感じたとか。言ってくるんで、おおそっかそっか、みたいな感じですね。

qbc:もしもの未来の第2弾をしたいんですけども。もしも自分が、この日本の栄養教育というか食育をコントロールできるとなったら、何をしたいですか? 食育大臣になったとしたら。

りゅう:それね。難しいっすよね。
いやあのね、実は、食事なんてどうでもいいっていうタイプの人間が結構一定数いるんですよ。100人いたら大体2人ぐらいいます。食事なんてどうでもいい、食育って何? みたいなタイプの人。その人たちを、何とか懐柔したいですね。

qbc:全員が、食べるの好きなってほしいってこと?

りゅう:うん。そうです。好き嫌いはあってもいいから、みんなに食べるものには興味を持ってほしいし、食べることが好きであってほしいです。
1日3食、栄養ドリンクとサプリメントで今生きてるからこれでいい、みたいな人は、なんとかしたい。本当なんとかしたい。

もうちょっと、人生に彩りもてると思うから。
そういうタイプの人ってそういうのを余計なお世話だよって言うと思うんですけど。だとしても、何か人生に、もう一色加えませんか? みたいな。一色って「色」です。もう一色加えませんか? みたいな気分ですもん。人生に彩りをというか。

qbc:今まで食べた最高のテーブル、食卓っていうか食事っていうか。それはどんな食事でした?

りゅう:いや、難しいな..状況、味、全て込み込みってことですよね。

qbc:はい。

りゅう:いっぱいありますけど、まあまあ最近だと、旦那さんが島に遊びに来てくれたときに、私が釣って捌いて寝かした刺身で、一緒に日本酒のんだやつとか最高でしたね。
美味しいし嬉しいし。離島の頃は旦那さんに年に2回しか会えなかったから。

qbc:自分で釣った?

りゅう:そう。自分で釣って、捌いて、その日のために寝かしておいたやつ。カンパチです。

qbc:カンパチ、結構でかくないですか?

りゅう:私が釣れるのは子供が釣るようなちっちゃいやつなんですよ。

qbc:理想の食卓って、なんですか?
これはやっておきたいなっていうシチュエーションというか。

りゅう:自分の子供に全部作ってほしい。
しかも美味しくて、栄養もあって、子供自身が楽しんで作って、頑張ったって思える感じの一食を、家族分作って、みんなで食べたいですね。
大人になってから、お酒のつまみを作ってくれてもいいけど。

qbc:どんな気持ちになることを期待しているというか、なんでそうしたいんですか?

りゅう:私の料理で育った子供が、まだ3歳なんですけども、すでに料理に興味があって、十五夜とか一緒にお団子を作ったりするんですけど。
今3歳だから、包丁とかコンロはまだ禁止してて、5歳になったらねって言ってて。
ぼく5歳になったら、コンロで火つけてお料理するのとか、大きくなったらかかになるっていうから、かかになって何がしたいの、って聞くと、お料理って言うから、私の作った料理で生まれ育って、そのまま私の調理技術とか栄養学の考え方を受け継いで作ってくれたものを、家族みんなで食べたい。

qbc:何歳ぐらいで行けると思います?

りゅう:全然小さい子でも余裕っしょ。多分普通の、簡単な、例えばトースト、目玉焼き、レタスちぎったやつ、ちょっと簡単なスープみたいなやつだったら、6歳とかで作ると思います。
全然余裕、余裕。みんなできないと思ってるけど、できますよ。

qbc:食べることが好きだと、何がいいんですかね。

りゅう:健康でいられる期間が長くなります。丈夫になる。メンタルとかも。
うつとかは、鉄分が足りてないとかも、今言われてるんですよ。

qbc:あ、あれはやっぱりガチですか?

りゅう:いろいろ賛否ありますけど、私は本当だと思いますけどね。

qbc:なるほど。ところで、また島には戻りたいって気持ちはありますか?

りゅう:ありますあります。やっぱ子供が大きくなって、自分が好き勝手できるようになったら、また離島勤務したいなと思います。
夜間学校とか全寮制の給食やってみたいっていうのと、並列ですね。

qbc:別の離島は?

りゅう:別の離島もいいんじゃないですか。他の伊豆諸島も好きですよ。あと東京都だから無理だけど、瀬戸内海の島も好きだし。

qbc:何が魅力なんですかね?

りゅう:魚が美味い。魚、超好きなんですよね。
それから、人との距離感が異常に近い。本当ありえないぐらい近い。ありえないぐらい近いのは、私、嫌いじゃないんで。

qbc:ありがとうございます。それでは、最後に言い残したことは、ありますか?

りゅう:うわ、難しいな...

qbc:はい。

りゅう:みんな、ご飯は大事だよ。


あとがき

無名人インタビュー、今日の、いかがでしたか? 楽しかった?
楽しかったり、思ったことあったら、どんどん感想を、コメント欄に残していってくださいね!! わわわ!
ということで、給食の先生回でした。自分の記憶をさかのぼってみると、いたかどうかについて、記憶があやしげなんですが、こういうお仕事があるんだなっていうのを、インタビューで詳しく知った次第です。
飲食っていうのは、みんな、ほんと、食べなきゃいけないわけで、でも何を食べるかっていうのは、ほんと、数限りなく選択肢があって。ほんと、いろいろですわなあって。
その中で、お話の中で、けっこう「楽しい」「好き」っていうワードが数多く出てきたのかなって思います。
食べることを楽しむことができれば、たいていのことは平和なんじゃないかなと、食育カルト始めたいなって思いました。はは不謹慎ですね。

インタビュー担当:qbc
https://note.com/unknowninterview/n/n5676227e2213

編集協力:あおい
https://note.com/myosotis2244/
#無名人インタビュー #インタビュー #自己紹介 #栄養教諭 #料理 #御蔵島

マガジンで過去インタビューも読めますよ!

インタビュー参加募集!

この記事が参加している募集

いただいたサポートは無名人インタビューの活動に使用します!!