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「無名人インタビュー」全活動紹介

私の名前はqbc! 本名は栗林康弘。
無名人インタビューという「有名人だから面白いんじゃない。人は誰でも素晴らしく面白い」をコンセプトにしたインタビュー企画の主催をしています!
2020年2月11日にスタートした無名人インタビューも4年目を迎え、現在は、「無名人インタビュー」を始めとした、さまざまなインタビュー企画を行うインタビュープラットフォーム組織へと変化しつつあります。
が。
ただですね、変化に変化を続けに続けた結果、初めてこの活動を見つけていただいた方には、非常にわかりにくい内容になってしまっているのじゃないか、と心配しています。
これを読んでいるあなたも、今まさに頭がハテナになっている最中かもしれません。
特に、無名人インタビューは、参加の仕方によっていろいろな楽しみ方があります。
こんな感じで。
コンテンツを読む見る聞くといったいわゆる読者の人、
インタビューに参加いただく参加者の人、
・そしてインタビューをするインタビュアーの人、と。
これがまた、話をややこしくしている原因になっているのかなと思ったり。

そこで! あらためてこの記事で、無名人インタビューのいろいろな楽しみ方を中心に、様々なインタビュー企画や、今後の展開についてもご紹介していきたいと考えています!

みなさま! 少々のお時間をちょうだいして、ぜひお読みいただければ幸いでございます。

あ、ちなみに読み方は「むめいじんいんたびゅー」です!!!


無名人インタビューって何ですか?

インターネットで募集した「いわゆる一般の人」に60分間インタビューする活動です。
インタビュー結果は、テキストの記事にしてnoteブログで公開したり、動画にしてYoutubeに公開したり、Podcastで音声配信をしています。
現在までのインタビュー回数は約3年で500回以上!

【楽しみ方1】
無名人インタビュー読者にとっての面白さ

それではまず最初に、無名人インタビュー読者の方々からいただいている感想をご紹介していきましょう。
「知識が増える」
「考え方の参考になる」
「自分と似ていて安心する」
「生きる勇気をもらえる」
「自分とは違う他人の考えが受け入れやすくなる」

などなど、です。

インタビューという方法は、芸能人やスポーツ選手、実業家や政治家など有名人が受けたり、一般人が受けるにしても会社員の一人として受けたり、限定的です。
無名人インタビューは、インタビュー参加者「その人」そのものにインタビューしています。
「その人」が、すごくかっこよかったりかわいかったり、ものすごい特技があろうがなかろうが、裕福かそうでないかとか、善人か悪人か、そういうことを無関係にしてインタビューします。
だって、その人は「その人」だから。
男だからとか、女だからとか、性別がわからないとか。
どこの国に住もうが、国がなかろうが、職業をもっていようがいまいが。
私が無名人インタビューという名前で残したいインタビューというのは、そこなんですね。
その人のありのままの記録を残しておきたい。
そしてそれは、お金がかかったりするようなことであったりしてはならない。
だって、その人は「その人」だから。
その人が「その人」だからという理由で受けることができるのが無名人インタビューです。

その人がどうしようもなく「その人」であるという記事を読むと、自分に似ていて安心したり、読んだ自分に勇気が湧いたりします。不思議ですよね。
インタビュー記事を読むというのは、知らない人の人生を知ることですから、知識が増えたり、考え方の参考になったりするのは納得いただけるかと思いますが、この安心と勇気については、ちょっと注釈がいるかと思います。
普通の人の人生を読んで安心や勇気をもらえるのは、自分とそう変わらない人たち(自分の身の回りにはたくさんいるが、テレビやwebといったメディアではふだん見かけにくい人たち)が、確かにそこにいて、自分と同じように生きて、生活していることを知ることができるから、と思います。
自分と同じ人が、悲しんだり苦しんだり、喜んだり楽しんだり、時には目標に挑みかかる姿を知ることで、良い影響を受けるのだと思います。そもそもね、私、500人ほどの人生をお伺いしてきて思うのは、やっぱり、人間は、人間のことが好きなんだという確信です。
人はね、人のことを知ることが、喜びなんですよ。
だから、自分の知らない人でも、自分とはまったく無関係の人でも、そこに生きていることを知るだけで、愛おしく、感動するのだと思います。

こちらが読者としての楽しみ方。
もちろん! これは私のいち見解ですので、他にもさまざまに面白い楽しみ方があると思いますよー。例えば、お友達に無名人インタビューを受けてもらって、お友達のことをより深くもっと知る機会を得るとか(実際にいらっしゃいますし! 実際に今まで知らなかった一面を知ることができます)!

過去のインタビューはこちらのマガジンから読めます!!!

【楽しみ方2】
無名人インタビューに参加する人にとって良いこと

次に、インタビューに参加した人からの感想で多いものをご紹介します!
「気持ちがすっきりした」
「頭の中が整理できた」
「自己分析できた」

などなど、です。

今、この文章を読んでいる人に、すこし、お願いがあります。
目を閉じて、想像してほしいことがあります。
目を閉じて、もしも自分が一方的に、誰か見知らぬ人に、自分自身のことを話すことができたら、どんな気持ちになるか?
それは、きれいさっぱり気持ちのいいことでしたか?
それとも、ちょっと恥ずかしい感覚にとらわれましたでしょうか?
上に書いた参加者の感想の通り、自分のことを喋ることは気持ちの良いことなんだと、直感的にわかりましたでしょうか?

私の予測では、あまり想像がつかなかった、という人のほうが実は多いのではないか、と思います。
今日1日を振り返ってみても、一方的に自分が誰かに話し続けた時間というのは、無かったと思います。これは、会話があったなかったという意味ではなくて、話を聞いてもらった時間です。
家族や友人に、何か相談ごとをするときは、一方的に話をすることができるかもしれません。
でも、私が言っているのは、顔も知らない他人に、そういう、自分自身の人生について話すとどんな気分になるか、知っていますか? ということです。

無名人インタビューが作りだす時間は、60分、知らない人に話を聞いてもらい、その内容に沿った質問を受ける時間、です。
結論から言えば、自分自身のことを思いっきり話すと、人はすごくリラックスして、満足できます。これは、相手が自分を知っているか、知っていないかというのは問題ではないようです。ただ、相手が自分の話を理解しているかどうかは、気持ち良さと関係にしてはいますが。
無名人インタビューの基礎にあるのは、この気持ち良さです。
自分の話を思う存分にすることは、きもちいい。ここちいい。

そして、相手が知らない相手だからこそ、自分の現在やこれまで、これからのことを、順序だてて話そうとするのです。特に、過去や未来についての話をしてほしいと促されたときには、ふだんの日常生活では掘りかえさなかった子ども時代のころや、まだ誰にも話したことのない心のうちに秘めた夢を話すことになるかもしれません。
その過程の中で、自分が何をしてきた人間で、今こういう人間であり、これからどういう人間になっていきたいかの、自分についての自分の考えを再確認することになるのです。
言語化すると夢が叶うかどうかは知りませんが、思いを言葉にすることは、それを現実にしようとすることの第一歩なのは間違いありません。

さらに、インタビュアーが、質問してくれます。
自分の話した、自分の提示した自分の人生について、あなた以外の視点が、新鮮な興味と関心を持って、あなたに質問します。
なぜ、あなたはその選択をしたのですか?」
「そのとき、あなたは何を感じたのですか?」
「もしも、あなたの夢が叶っていなかったら、今何をしていますか?」
第三者からの質問によって、あなたは新たな自分を見つけることになるでしょう。

無名人インタビューでは、インタビュアーは、参加者に対して過剰な共感、むりやりな感情の共有をしないように、話を聞いています。これは相手のことを無視するという意味ではなく、相手を理解して、ただ受けいれるという意味です。参加者と一緒に喜んだり悲しんだりするのではなく、ただ相手の人生を聞き、その人をよりよく知ろうとしたり、新たな一面を発見しようと試みることです。
そして質問の答えは、インタビュアーの中にではなく、参加者の心の中にあります。共感することで、参加者が自分自身に向きあうことの邪魔をしないようにしています。
ある参加者の方は、インタビュー中の気分を、静かな湖の真ん中で、ボートに乗っているようだった、と教えてくれました。ゆっくりじっくり自分の考えを見つめる時間を過ごせた、と教えてくれました。

【募集】無名人インタビュー

ご興味を持たれた方は、お申し込みはこちらのボタンからどうぞ!

noteアカウントは無くてもだいじょうぶです!

参加者の感想や企画インタビューはこちらのマガジン・記事から読めます!!!

【楽しみ方3】
インタビュアーのやりがい

実は、インタビュアーも「いわゆる一般の人」です!
今、無名人インタビューチームでインタビュアーをしているみなさんは、この無名人インタビューという活動に興味を持ち、自分でもインタビューをしてみたいと手を挙げていただいた人たちです。
無名人インタビュアー専用のトレーニングを受けていますが、インタビューをしてお金を稼いだりしているわけではありません。
無名人インタビューは、普通の人が話をして、普通の人が話を聞く活動です。

そして、インタビュアーをしている人にも、多くの良い部分があります。
「参加者の話し方や言い方など、生の迫力が味わえる」
「普段なら知りあえない人と話すことができる」
「話の聞き方や質問がうまくなる」

などなど、です。

今現在、無名人インタビューの表現形態のメインは、テキスト記事です。これは、動画や音声ですと、参加いただく人を緊張させない配慮ではあるのですが、ただやはり、肉声の持つ迫力というのは、失われてしまっています。
インタビュアーは、この生の臨場感を体験することができます。
テキスト記事には表現しきれない、呼吸、語気、声質などを感じながら、自分のふだんの生活範囲では知りあえない人たちと、話すことができます。

この日常範囲の外でのコミュニケーションというものが、思いのほか、メンタルをリフレッシュさせてくれます。
見知らぬ他人の人生というのは、ちょっとした「旅」だと思ってもらって良いのでは? と思っています。
決して激しい刺激ではありませんが、日常をすこしだけ忘れさせてくれる経験になってくれます。

そして、インタビュアーを通じて得られるもっとも実用的なメリットは、話しの聞き方が上手になる、質問が上手くなる、ということだと思います。
すべてのインタビューは、私、主催qbcがチェックして、必要であれば指導しています。
自分の話の聞き方を客観的に聞かれて、ここはもっとこうしたほうがいい、といった経験はあまりないことかと思います。このインタビューフィードバックで、かなり話の聞き方というのは変わってきます。
また、いろいろな人と話すことで、自信がついていくということも、見逃せないメリットですね。

【募集】無名人インタビュー制作チーム

まずはご面談からです!!!

メンバー紹介記事はこちら!

今後の無名人インタビューについて

と、いうことで、無名人インタビューについてお話してきました。
実はさらに、企画インタビュー、インタビュアー養成講座についても書いておきたかったのですが、めちゃくちゃ長くなりそうだったので、一部だけ企画インタビューをご紹介していきます。

【募集】海外で生活する日本人インタビュー

【募集】シン・無名人インタビュー(動画インタビュー)

主催のqbcってどんな人?

tokiさん画

1978年生まれ。東京都出身。
2020年に「無名人インタビュー」企画を開始。コンセプトは「有名人だから面白いんじゃない。人は誰でも素晴らしく面白い」。
約3年で400人以上の無名人をインタビュー。現在約20名のインタビュアーチームを結成。
経営者、医者、弁護士、学者、教師、公務員、会社員、看護師、料理人、美術家、占い師、ミュージシャン、ITエンジニア、アイドル、お笑い芸人、風俗嬢、薬物中毒者、学生、青年海外協力隊員、引きこもりなど、あらゆる職業、世代にインタビュー。
【職歴】
渋谷区代々木上原で洗濯屋(ベンチャー)。
荒川区日暮里でふとんリフォーム屋。
中央区八丁堀でテレビ通販屋。
港区虎ノ門でSNS屋(ベンチャー)。
地元小平市でおふろ屋。
職種は営業、コンサルタント、IT部門のマネージャーなど。お風呂の清掃から羽毛の仕入れ、セールス、マーケティング、マネジメント、各種企画・商品開発、戦略立案など色々しました!

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小説を書くの趣味です!

無名人インタビューの歴史

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