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2022年8月時点の物語

2022年8月現在で300回を突破した無名人インタビュー。
ご愛顧、誠にありがとうございます。
これまでのあらすじを書きます! 忘れないです!

過去のインタビュー記事はこちら。

インタビュー過去マガジン
簡易インタビュー記事リスト(Googleスプレッドシート共有)

2020年2月11日:始まった日

無名人インタビュー記事初公開日

第1回無名人インタビュー

2/11に応募記事公開、応募タイミングはデータ消失。
2/14にインタビュー実施。10日後の2/24には公開。
当時66歳の男性の方からの応募でした。第1回から作られた最高齢記録は長らく破られず、つい先日行った2022年の8/4に68歳の方の女性に塗り替えられました。

インタビュー自体も経験値ほぼゼロの体当たり、録音環境もLINE通話をPCのボイスレコーダーで直録り。文字起こしも初めて。
ただひたすらにその人のことを紹介するのに必死だったことを思いだします。

第1回のまえがきの引用

なんで有名人ばっかりインタビューされるのか。有名じゃない人の話なんか聞いてもつまんないから? いやーまじでそんなわけないでしょー。
他人に対する興味だけで進化していったような人類が、そんな有名人じゃないからってだけで他人に対して興味を失うなんて、そんなはずはない。あろうはずはないのだ。
すべての人間はすばらしい。
すばらしい個性を持っている、聞くに値する話を持っている。有名だからインタビューに価値があるんじゃない。自分の知らない未知なる他人の声を、考えを聞くこと自体がおもしろくっておもしろくって仕方ないのだ。だから、無名の人にもインタビューしてみよう。
というのがこの企画の根幹にある試みである。
あなたたちよ輝け!
やめろ、自分のことばかりに興味を持つのを今すぐやめろ!
みんな自分のことばかりを考えすぎなんだ。

https://note.com/unknowninterview/n/n3b6e53893fb4

無名人インタビューが生まれた経緯

もともとqbcの頭の中にありました。
・12歳から小説を書いていて、どんな人の人生でも小説が一つ書けるくらいのエピソードがあると言われていたのを覚えていて。
・2009年に経営者インタビューのカメラアシスタントをして、インタビューがどのようなものか雰囲気をつかんでいた。
2009年に芸能人の方とお仕事をする機会がたびたびあった。芸能人は特別な部分を際立たせる演出をしていて、それ以外は当たり前だけど普通の人。(その特別な部分があるっていうのがすごいんですが)
>見せ方を工夫すれば一般人のインタビューって成立するなと思いついた。
2019年にnoteを始めて、最初小説をアップしていたが、双方向のコミュニケーションが少なく、「インターネットっぽくなかった」。そこで「無名人インタビュー」を2020年2月スタート。
・無名人インタビューで客寄せして小説を読んでもらいたいという目論見もあった。

・タイトルは2020年のタイミングで思いついたのか昔から考えていたものだったかは忘却。

インタビュー企画につながった(と思う)経験

趣味で小説を書いていて企画、構成、編集の経験。
サラリーマンで部署立ち上げ、新規サービス立ち上げ、業務システム開発、マネージャーの経験。業種は、温泉、SNS、生活サービスなど。職種は、営業、コンサルタント、社内SEなど。良くも悪くも何でも屋さん。
年間1,000冊の読書

「人生は物語」というか「インタビュー経験自体、インタビュー記事自体を物語」に見立てたのが大きかったと思います。

初期画像について

最初はパワーポイントで作ってました、タイトル画像。
それが3月ころにCanvaと出会い、めちゃ画像が変わりました。
変わったと言うか初期は予告動画も作ってました。

LINEオープンチャットのnoteサークル

noteを楽しむ会というLINEのオプチャに入っていて、そこから何名か参加いただいていました。

↑管理人のよぴさん。webでお仕事されている方で、いろいろお話ししたのを覚えています。
無名人インタビューを有料コンテンツにしよう! というお話をけっこうしたり、テレビの「家、ついて行ってイイですか?」と似てるよねとか、企画という側面から「無名人インタビュー」を考えていただいた方の最初だと思います。

文字起こしを他の人にお願いする。

2020年7月から文字起こしを私以外の人にお願いするようにしました。
理由は、文字起こしがめちゃくちゃ大変だから。
また、比較的文字起こしならやったことがある、という人が多く、お手伝いできる人を探しやすかったというのもあります。
無名人インタビューを始めてから半年も経たないうちに、もう一人じゃ無理だ、ってなってたんですね。
それから2年経って、20名くらいのチームになりました。
ただ、この文字起こしはけっこうハードワークなので辞めていく方も多かったですね。無理をさせてしまって申し訳ないなと思っているところです。
ただ、この初期に比べると、現在はNotta: 自動文字起こしサービスというツールを使っておりまして、かなり楽になってきたなと思っています。
たぶん、同時通訳キャプション、日本語母語以外の人と、オンライン、でインタビューできる日も近いと。あと5年の射程にあると思ってます。

300回までの月別インタビュー回数

こんな感じでした。最高は月27回ですね。その月はほぼ一カ月間、毎日インタビューしてました。
で、ちなみに私の誕生日は8/28なんですが、そしてちょうど2020年が後厄だったこともあり、「アフター厄チャレンジ」と題して2020年8月28日までにインタビュー100回目指そう、と確か5月とかそのあたりで頑張っていたような気が。無謀ですね。
実際の100回到達は2021年の1月でした。

Youtubeチャンネル床屋談義スタート

2020年7月7日に、↓のたくやさんとYoutubeで床屋談義というラジオを始めます。

このラジオも実は誕生日までに100回やろうって無理言って、たくやさんに嫌がられた覚えがあります。結局、70回くらいで辞めたんじゃないのかな。
で、なんとなくパワーなくなり終了。
内容としては、無名人インタビューでは話しきれない細かい話を二人の年代近い男性が話し込む、というものだったのですが、これまたなかなか、再生回数も伸びず、ただ二人はめちゃくちゃ面白いなって感じのものになりました。
SNS集客もっとがんばっていれば、もっとなんとかなったかな?
ただ、現在のstand.fmチャンネルにその血は受け継がれています。
たくやさんは、その後無名人インタビューを受けまくって、もうそろそろ二桁いきそうですね。

現在、そのYoutubeチャンネルはめっちゃくちゃ整理して、音声インタビュー配信所となっています。いちおう、レアな「ひろゆき風」を目指した私だけ顔出しインタビューがあります。

今後は、このチャンネルもより活用していきたいと思ってます。
何に、は決まっていませんが。

2020年8月:オンラインサロンで褒められる

みきこさん

みきこさんというオンラインサロンのオーナーさんに参加いただき、内容を褒めてもらい、サロン内の人に広めてもらい、都合10人くらいの方に受けていただきました!
みきこさんは海外移住している方で、それもあって海外に住んでいる方のインタビューがぐっと増え、今も無名人インタビューの特徴的な色あいのひとつになっているんでは、と思います。
また、既婚、子育て中の女性が多かった、のも特徴的ですね。
それまでは、新しい物好きでインタビュー参加、自分の何かを宣伝したい、といった個々のテーマを持った方が多かったのですが、ひとつのクラスターに対してインタビューしてるんだな、って感じがしました。共通の話題、問題、課題を抱えている集団と言いますか。

フォントとタイトルの話:せのびゴシックBold

せのびゴシックてフォントを使用して各種画像を作っていました。

けっこうコミカルな感じですよね。でもスマートさもあって。
カラフル。無名人インタビューのキャプションは、途中から「装甲明朝」になってますね。
黒光りポップの、メインタイトル画像。いつから使用か不明でして・・

こう見ると、当初、無名人インタビューというものが私の中で「面白さ重視」だったのかなあと思います。このままでも良かったのかなどうだろうか。
このイメージなら参加しなかったという人もいるだろうし、このイメージだから参加したかった、て人もいるんじゃないかなと。
ちなみに、フォロワー1,000突破は5月くらいだった気がします。

コンセプト整理

無名人インタビューのコンセプトを整理しました。確か、夏頃だったと思うのですが。確か図解お茶会というものに参加したタイミングで下記の図を作成したと思うのですが。

・相手をリラックスさせ、
・先入観なしに質問することで、
・自分の中にも相手の中にもなかったアイデアを導きだそう、というものです。
先に書いたみきこさんコミュニティの方をインタビューしたツテで、コミュニティのオンラインバーに誘われて、無名人インタビューとは、についてお話したりして、無名人インタビューというもの自体へのフィードバックをいたたけたんですよね。
自分がやっていることがなんなのか、どういう点が役に立つのか、ということについて考えだしはじめた時期ですね。
癒やされる、頭の中が整理される、スッキリする、といった意見も安定してもらえるようになり、自分のやっているこれってなんなのか、と。
無名の人、普通の人にインタビューしたら絶対に面白いだろうな、という自分の実験で始めたこの企画が、思ったよりも世の中に受け入れられているなという感覚があり、この企画、活動をもっと広めていきたいなと思い、動いていた時期です。

フォントとタイトルの話:鉄瓶ゴシック

2020年9月からこのフォントを使用しました。

見やすい、そして線がちょっとふるえてる。
無名人インタビューのキャプションもナシになってますね。

回数を重ねるにつれ、フチドリアリから、フチナシになってますね。どんどんシンプルになっていってますね。
フォント採用の理由は、見やすさ、目立ちやすさを第一に。それから、このフォントはちょっと線が震えてるんですよね。それが無名人インタビューによくハマるなと。
インタビューも50回を超えるようになり、コンセプトも整理したところで、見た目のデザイン部分も変わってきたというところです。
パワフルたけど繊細、て感じ。
これは私の当時の人間観でもあるかなと。力に溢れてはいるけど、弱い部分も合わせ持ってるよな、それが人間なんだよな、と。
タイトルなどはそのままでしたね。

小説を書こうファーストシーズン

無名人インタビューとは直接的には関係ありませんが、このアカウントで昔行ったものなので。
無名人インタビューに参加した方で小説を書かれている方がいたので、その方をプロデュースしてみよう! という内容です。
自分の性格として、自分が前面に出すぎるとエグいってのがあるんですよね。
毒がある、トゲがある。
なので表っ側にいるよりは、後方にいたほうがまあ安心なのです。
と、言いつつ、厳しく指導しすぎたかなと反省しています。
というか、私としてはあんまり厳しくしてない感じだったんだけど、私の厳しさが世の中一般とズレてるみたいで、ちょっとキツかったみたいねえ。
キツいてすわあ、ということで企画は途中で終了しました。
でも、そのあとすぐにセカンドシーズンをやったような気がします。 

破滅の忘年会

と、まあ、2020年は無名人インタビューをスタートし、皆様から楽しんでいただけたかな、という1年だったのですが、noteの機能で「サークル」というものもこの年から始めてまして(今は「メンバーシップ」という名前に変わりましたね)、10名くらいメンバーがいたのかな、で、このサークルで忘年会をしたんですね。Zoomで。
で、そのときに面白い話しなくちゃって思って、面白おかしくちょっと盛りながら自分の当時の恋愛の話をしたんですよ。片思いだったんですけど。
そしたら参加した女性陣がドンビキしてしまって。。
ドンビキっていうか40代で片思いっていうかさっさと食事に誘えよって感じで、でもできないんだよーってお気持ちウジウジ丸って感じで、なんか、相手の女性に対して優しく見守る感じもあり、それって童貞お母さんじゃんみたいに言われて、めちゃ荒れたんですね。まあ、荒れたという意味では盛りあがったとも言えるんですが。
で、なんか、サークルから人がいなくなっていっちゃっていうか。。
終わったな、って思いましたね。

2021年1月25日:タイトルイメージ変更

2022年8月現在とベースは音同じものになります。

「無名人インタビュー」の文字は書道家の彩雪さんに依頼。
「有名人だから面白いんじゃない」のサブコピーは「いろは角クラシック」というフォントを使っていますね。
書にしたのは、人間味が出るから。鉄瓶ゴシックのときにふるえに注目していましたが、ここでもその要素が欲しいなと思って。
揮毫していただいたのは彩雪さんです。noteで見ていて、書のどっしりとした感じを持ちつつ、繊細さもあり、音楽からイメージして歌詞を書にしたりといったチャレンジもされていて、頼んでみよ! となりました。
ここで完璧にイメージ決まったな、てなりましたね!
ほんとにありがとうございます!

インタビュー100回達成

そして、1/30に100回目のインタビューを達成。

不思議なもので、この回に出ていただいたナカザワさんは、今でもインタビュアーとして活躍してもらってますね。
このタイミングでは、もうとにかく100回という回数を目標にしていたので、もうがんばるんばでしたわ。

無名人インタビュアーズギルド:マガジン方式

無名人インタビュアーズギルドというものを作り、無名人インタビューの手法を伝えて、無名人インタビューをみんなでやってもらおう! ということを始めました。
で、公開はそれぞれのアカウントにしてもらい、その記事を「無名人インタビュー」マガジンに登録してもらう、という方式です。
記念すべき第1回は2/28に公開。

しかしですね、個々の動きの統率がとれないというか、「qbcの考える無名人インタビュー像」と「ギルドメンバーの考えるインタビュー像」がズレていってですね、空中分解。
辞めていくインタビュアーが増え、自然になくなっていってしまいました。
反省!
ちなみにこのころ思い描いていた「無名人インタビューの」活動モデルです。

コミュニティ運営

で、確かこの頃から、100回目を突破した時点で、LINE公式と参加者コミュニティとしてSlack「無名人ツーリズム」というのを始めました。
2つとも今もあるんですが、なかなかうまくいかないですねえ。

無名人テラスハウス

無名人インタビューに参加した人から3名をピックアップして、無名人グッズを作ってもらいました。
Tシャツなどなど作ったのですが、これもメンバーの一人が妊娠するという思ってもみなかったエンディングを迎え、頓挫。。

海外インタビュー

チャットで英語圏の人にインタビューするという企画です。
チャット中、翻訳サポートの人も入れてます。
5/18にスタートして、6回行っています。

これは継続したいんですが、なかなかね、パワーがさけなくて。。
ちなみに初回はソマリア出身の人です。
ミュージシャンの人に紹介してもらった参加者さんなので、ミュージシャンが多いですね。

スピリチュアルインタビュー

これは特にテーマでもないのですが、無名人インタビューを特徴づけるインタビューとして、スピの人多いですね。1割くらいはスピリチュアルの方ではと。
スピリチュアルに抵抗感がなくなりました。

離婚インタビュー

こちらはテーマとして取り組んでいたこともある「離婚」インタビューです。

無名人インタビューの特徴は、その人の持つ人生、物語を話してもらうところにあります。
で、離婚というのは別れた双方で、それぞれの感情の物語があるんですよね。そこを取りあげてみたかった。

公開180日問題と手法模索

100回目のインタビューをしたって書いたじゃないですか、でも公開できたのは6月なんですよ。
この頃、インタビューから公開まで約半年かかる、というような地獄の状態でした。お金をもらっているわけではないですが、基本一か月で原稿をお送りすると伝えているので、もう大変でした。
お詫びをして、あとはもうひたすら原稿ですね。
で、とはいえ無名人インタビューは続けたいと。
なので、文字起こしのいらないチャットインタビュー、そのままアップできる音声インタビューをいろいろ試してみました。
でも、やっぱり生の声が一番良かったんですよね。
なので、結局ここに戻るんです。戻れたのは、年末くらいからですかね。
それまではもう、きつくてきつくてほんと、きつかったです。
まあでもここの辛さと経験値が、2022年の自アカウントアップ型、インタビュアー増強、て路線につながっていくんですが。

マッチングアプリ添削

で、たぶんあんまりにも辛かったからだと思うんですが、この夏にいきなりマッチングアプリ始めるんですよ。
で、アプリのプロフィールはみなさんに添削してもらいました。
そのとき「無名人インタビュー」って書くとなんじゃらほい、てなるので「傾聴ボランティアインタビュー」という書き方にしておりました。

2022年3月19日:インタビュー200回目実施

で、200回目です。100回目は5か月くらいかかって公開でしたが、200回目の公開は4/11。すばらしい。

で、このタイミングでいろいろあって、仕事を辞めました。
無名人インタビューに専念していくというわけになるのです。

インタビュアーチーム

と、いうわけで以前のマガジン登録方式ではなく、インタビュアーを育成し、この無名人インタビューアカウントにアップする、という方式に切り替えました。
第1回の記事はこちら。

この後、毎月5人くらいインタビュアーと文字起こし担当の面談していきまして、現在は約20名のチームになっております。
チームにしたことによって、インタビュアーの個性、インタビュースキルの向上など、さまざまなメリットが出ました。
この時点では、やはり自分がディレクションとしてがっつり入ったほうが正解だったなと、前年のマガジン登録方式と比較して思います。

フォントとタイトルの話:筑紫新聞明朝


ええい、もういっそ新聞にしてしまえ、ということで新聞明朝の採用です。
というか、ここまで見ると、Canvaがないと無名人インタビュー成立しなかったな、てくらいに重要です。こちらのやりたいことを実現できるパレットがもらえたって感じです。
ででで、2/14に新タイトルです。

親と子、そして考えること、をイメージしています。

Instagram、Twitter運用本格化

で、3月くらいからSNS運用の本格開始ですね。

そして、まあ、今後も続きますよと。

やりたいこと。

・テーマインタビュー
・18禁テーマインタビュー(まじめに)
・VR
・学生コラボ(高校生に社会人にインタビューしてもらうなど)
・Vtuberのインタビュアー育成
・リアルインタビュー
・テキストノベルゲーム化

インタビュー参加者募集

みなさまからのご参加をお待ちしています!

この先は書き途中です!

2022/8/17現在。



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