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無名人インタビュー:行動の早い人【前編】

なんで有名人ばっかりインタビューされるのか。有名じゃない人の話なんか聞いてもつまんないから? いやーまじでそんなわけないでしょー。
他人に対する興味だけで進化していったような人類が、そんな有名人じゃないからってだけで他人に対して興味を失うなんて、そんなはずはない。あろうはずはないのだ。
すべての人間はすばらしい。
すばらしい個性を持っている、聞くに値する話を持っている。有名だからインタビューに価値があるんじゃない。自分の知らない未知なる他人の声を、考えを聞くこと自体がおもしろくっておもしろくって仕方ないのだ。だから、無名の人にもインタビューしてみよう。
というのがこの企画の根幹にある試みである。
あなたたちよ輝け!
やめろ、自分のことばかりに興味を持つのを今すぐやめろ!
みんな自分のことばかりを考えすぎなんだ。

と、いうことで、さっそくnoteに「無名人インタビュー募集」の投稿を行ったところ、すぐに応募者集まりました。記念すべき第一回目のインタビューは、ハイドール66さんです!
結論から言っちゃうと、やっぱり他人の話はおもしろかった!
ハイドール66さんを一言で表すなら「THE行動力おばけ」。そして創意工夫、辺境あたりがキーワードでしょうか。
ちなみにハイドール66さんはハンドルネームにもある通り66歳、私は41歳で、親子ほど離れたインタビューになりました。

インタビューに参加いただいたのは ハイドール66 さんです!

1、「とにかく、すぐにやってみる」

qbc:こんばんは、qbcと申します。
今回は突発的な投稿に反応いただいて、ありがとうございました。無名人インタビュー企画を投稿して良かったと思っています。

ハイドール66:自分はなんでもすぐにやってみるタイプなんですよ。それから、noteにCXO(Chief Experience Officer(体験の最高責任者))の深津さんがいらっしゃるじゃないですか。「小さいことでもつながっていったほうがいいよ」って。もっとアバウトにターゲットを広げて、小さいことをたくさんばらまくようにやったほうがいいんじゃないのって。

(深津さんは例えばこの動画で見られます。すみません、私、深津さんのことぜんぜん知らなかったです。。)

qbc:なるほど。ハイドール66さんは、noteを始めてまだ日が浅いんですよね。そこにも「すぐやってみる」姿勢が出ていますね。

ハイドール66:noteは始めて20日間くらいです(インタビュー実施は2/14。バレンタイン!)。
noteは、中の人がこういうことを考えてやっていると書いているのがいいですね。アフィリエイトがないのもいい。
インターネット歴自体は長くて、20年くらい前ですね。出始めの時。掲示板、BBSとかやっていましたよ。文学とか、趣味の掲示板ですね。
noteは、中の人がこういうことを考えてやっていると書いているのがいいですね。アフィリエイトがないのもいい。


2、「フェイスブックで200人集めました」

ハイドール66:それから、フェイスブックも日本に出始めたころに始めて、地方で他にやってる人がいないこともあって、オフ会で200人くらい集めました。内容はビジネスセミナーなんですが、企業の二代目とか若い人向けで、内容は自分で考えていましたね。

qbc:例えばどんな内容なんでしょうか?

ハイドール66:A4の紙に自分の片手を書いてもらうんですね。で、その紙をいったん回収して、ばらばらにして参加者の皆さんに戻す。で、その紙に書いてある手の人を探してください、と。30人くらいだから、見つかるんですよね。

qbc:おもしろい! ワークショップですね。

ハイドール66:2年くらい毎月やってたんですが、年齢的なこともありそれは若い人にゆずっています。今も継続しているようですね。そのあとは読書テーマでツイッターを始めた。フォロワーが5000人くらいいきましたね(5000人十分すごい! いったいどこまでを無名人とうくくりにすればよいのだろうか)。
でも、ツイッターでオフ会をやろうとしてもなかなか集まらない。オフ会というのが珍しくなくなったせいもあるかもしれないし、ツイッターの雰囲気というのもあるかもしれない。

qbc:フェイスブックに比べてツイッターのほうが若い層に人気があるSNSですしね。私の印象は、ツイッターはネットオモチャです(悪い意味じゃないですよ、果てしなくおもしろいオモチャという意味です)。

ハイドール66:今は、オンライン飲み会でもやろうかなと思ってます、ZOOMで。楽だし、全国の人と同時にできるし。オンライン女子会なんか、実際にやられているみたいですよ。ZOOMなら画質もスピードも速いですし。

qbc:おおー、知らなかったです。このインタビューも配信でいいんじゃないかと言われたこともあったので、私も興味ありますね。noteに、オンライン飲み会タグとかあるんですかね。私がネットの流行を父親世代に教わるってテイになっていますが(笑)

3、「今、音声入力でnoteの記事作成を行っています」

ハイドール66:今、音声入力を試していて、それは、今の三分の一くらいの時間で書けないかな、と。具体的にやっていくのにどうするか、という検証をしています。
けっこう難しくて、最初から「。」までの一文を頭の中で作っておかないと、途中で間違った変換になりやすい。

qbc:おもしろいですねー。私もこのインタビューを音声入力でテキストを作りたいんですよ(結果、いろいろ試してできなかったんですがね)。
ちなみに、インタビューの録音環境は、AndoroidのLINEでハイドール66さんとスピーカーで音声通話して、そのスピーカーの声をWindowsのボイスレコーダーで録音してます。

4、「noteでやりたいこと」

ハイドール66:noteでやりたいことを話しますね。

まずひとつ目は、ツイッターの世界のトレンドタグをテーマに記事を書いています。海外とのつながりです。

もうひとつは、「感性を磨く」。日本にいるだけでは感性が鈍ってしまうので、世界を見て、世界の中でどんなことができるのか、世界の人たちがどんなことを考えているのかということを伝えていこうと思っています。

qbc:ほんと、お元気ですよね。

ハイドール66:それから、記録を残していくということもしていきたいです。
自分の体験を残していく、それをマネタイズしていく。旅行が好きなので、旅行記をマガジンにする。

これこれしたら儲かるよというマガジンはありますが、そういうのではなくて、自分の生きざまを、旅行だったり生活だったり食べ物だったりを、残して生きたいと思っています。
それで、66歳になった時の本につなげていきたいなと。
(ハイドール66さんはプロフィールで、「1年以内に電子書籍を出します(宣言!)。タイトルは『66歳の私からあなたへ(仮)』」という発言をされています)

続きはまた明日! より濃い話になっていきます!

マガジンで過去インタビューも読めますよ!

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