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自分が後悔しない死に方がしたいなってずっと思ってて。人

ホテル好きですか? 私? 私qbcがどう思うかって? そうですね。私はホテル好きですよ。まあ何かを嫌いになるってことがまあ、あんまり、ないといえばないんですけれども。
ああ私、悲惨かも。悲惨に違いない。
違う違う。そうなんですよね、若い時は、帰り、電車、なくなってて、なんかわからんけど、珍しくクラブに誘われて、めちゃくちゃ騒いで、で、帰れなくなったんですよね。
で、それでホテルに泊まったんです。お酒でべろべろで。
で、何か泊まるところ泊まるところって探してたら、きれいな建物があったんでそこに泊まったんですよ。新宿だったと思うんだけど、クラブは、なんかロック系のところで。
で、そのホテル、ホテルっていうかコンドミニアムっていうか、ショートステイするようなところで、めちゃくちゃキッチンとかあって、これホテルか? って、翌朝気づいたとき思ったんだけど、結局金額3-4万くらいしたんじゃないのかな。
高級ホテルってほどじゃないけどなんていうかなんていうか、数時間しかいないし酔ってて記憶あんまりないけど、まあ、でも、なんか、ホテルって、違うところに泊まるって、なんか楽しいですよね。
と思う2024年5月17日23時45分に書く無名人インタビュー768回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】

今回ご参加いただいたのは しょーいち さんです!

年齢:30代後半
性別:男
職業:不詳


現在:何の情報も持っていない状態で、知らない場所に行って、何か新しい発見があるみたいな、思いがけないようなものに出会えるみたいなのがすごく好きで。

qbc:
今、何をしている人でしょうか?

しょーいち:
職業的なことですかね。

qbc:
今何をしてる人ですかって言われたら、どう答える人ですかっていうところまで含めての質問ですね。

しょーいち:
なるほどなるほど。なかなか深い質問ですね。

qbc:
学生なら学生、仕事なら仕事とかで大丈夫なんですけど、ハマると深い質問になりますね。

しょーいち:
なるほど。一応、会社員をしております。

qbc:
はい。

しょーいち:
会社員と言ってもですね、正社員としての歴は3年ぐらいで。その前までは派遣社員をやっていたりアルバイトをやっていたりみたいな形で、なんだろうな、職歴っていうんですか。職歴自体は結構、もしかしたら多いかもしれない。

qbc:
今、初めて正社員をされている?

しょーいち:
正確に言うと、一番最初は大学卒業後なんですけれども、大卒で初めて入った会社は1年ぐらいで辞めてしまったんですよね。その後にアルバイトだったり派遣社員を経て、ブックカフェでアルバイトで働いて、正社員になって、そこで5年間ですかね、働きまして。その後に5年で辞めて、派遣社員としてまた3年働きまして、今の職に就いてるっていう感じです。

qbc:
仕事の内容はどんな感じですか?

しょーいち:
ブックカフェの後はですね、監査法人の方で、なんていうんですかね。事務的な、事務職をやらせていただいて。会計士さんのフォローみたいな、サポートみたいな感じですかね。3年間やらせていただいて、3年で満了の後に、今の仕事になるんですけれども。今の仕事は、コールセンターの総務職をやらせていただいてます。

qbc:
コールセンターの、電話には出てないってことですかね?

しょーいち:
そうですね、電話の方ではないって感じですかね。

qbc:
お仕事以外には、どんなことをされてるんですか?

しょーいち:
仕事以外ですと、なんだろうな。休みの日とかだと、今だったら、ポケモンカードゲームってご存知ですかね。

qbc:
はいはい。

しょーいち:
その、ポケカにちょっと今ハマってまして、ポケカの対戦だったりとか。あとまた違うカードゲームなんですけども、マジックザギャザリングっていう、通称MTGって言うんですけど、MTGっていうカードゲームを友達とやったりですとか。あとは空いた時間、空いた時間っていうか休みの日とかだと、自分のブログを書いたりですとか。あとは、最近だと映画館で映画を見たりとか。

あとは、本当に一昨年ぐらいから始めたことなんですけど、月1ぐらいで、ちょっとホテルに泊まるっていうのをやっていまして。いろんなところのホテルに泊まりながら、街をウロウロするみたいなことをやってたり。週末にですね、やってたりはします。

qbc:
旅行ではない?

しょーいち:
ですね。旅行といえば旅行なのかもしれないですけど、特に目的がないんですよね。例えば京都だったらば、例えば金閣寺、銀閣寺を見に行くぞみたいな目的があって京都に行くみたいなのがあると思うんですけど。僕の場合は、そういう目的がなくて。たとえば、この県に行ったことがないからこの県のどっかに泊まりに行こうみたいな。その他は特に何も予定なく、みたいな感じで。

もうほとんど、そこに行っても特に何かをしようとか、ここ行こうみたいな計画はなくて、その場所に行って、その場所のなんだろうな、雰囲気を味わうみたいな感じをやってますね。なので、それは旅行と言えるのかとかって思ったりもするんですけど、それが旅行というのであれば旅行なのかもしれないですね。

qbc:
ホテルに泊まりに行くときは、どれぐらいの距離を移動するんですか?

しょーいち:
距離的には、そうですね。電車で2時間ぐらいで行けるような距離で。今、東京の方に住んでるんですけど、そこから大体2、3時間ぐらいで行けるような距離のところに行ってみたりしてます。例えば最近行ったところだと、栃木とか群馬とか。

qbc:
行った町の名前まで教えてもらっていいですか?

しょーいち:
町ですか? 

qbc:
観光地に行ってるわけじゃないんですよね。

しょーいち:
観光地というか、栃木駅とか、前橋駅とか、そういう感じで。じゃあ前橋の方に行ってみよう、みたいな。栃木だったら、栃木駅ってあるんだーと思ったので、じゃあ栃木駅周辺でホテル探してみようとかって、それで行ってるような感じなんですよね。

qbc:
前橋って何かありました?

しょーいち:
何かあったっていう記憶はなくてですね、意外とすごい栄えてるなっていう印象で。なんだろう、何か名物とかっていうのも特に記憶があんまりなくて。町自体がすごい綺麗だなとか、人がそんなに多くなくて、なんか住みやすそうだなとか、そんなことを感じながら、本当にいつも通りの生活をしているような。前橋に行ったときは、そういうふうに過ごしましたね。

なので、ここに行った、こういう名所に行ったっていうよりは、前橋駅近辺の本屋だったりとか、飲食店とかだったりを、行って楽しんだって感じです。

qbc:
それは、どうして始めたんですか?

しょーいち:
僕はその、たまたまなんですけど、書店に行って、一冊の本を見つけまして。タイトルなんだっけ。『ほんとにスゴイ! 日本』っていう本を見つけまして。それをたまたま手に取ったときに、古事記の話だったりとか、日本ってこういうところがすごいんだよ、みたいなことがたくさん書いてある本が、しかもすごいわかりやすく書いてある本がありまして。それを見て、ちょっと僕は感動しちゃったんですよ。日本ってこんなにすごいところだったんだって。

そのときに、日本の神社とか、神宮だったりとかっていう話も出てきまして。そこで、神社とか神宮ってすごいところだったんだな、みたいなのにちょっと感銘を受けまして。そこからちょっと、神宮神社周りでもしてみないとなっていうのを思っちゃいまして。

そこから最初、伊勢神宮の方に羽を伸ばして、羽を伸ばしてっていうか伊勢神宮の方に行ってみて、っていうのが始まりなんですよね。旅行っていう旅行をし始めたのが。

qbc:
それは何年前ですか?

しょーいち:
3年ぐらい前ですかね。

qbc:
その伊勢神宮に行ったことが、さっき仰ってたホテルに行くってことに繋がるんですかね?

しょーいち:
僕、そのときまでに、旅行っていうものを自主的にしたことがなかったんです。遠出と言いますか。伊勢神宮に行くのが本当に、多分初めてぐらいの、自分の遠出体験で。それをした時に、なんかすごく良かったんですよね。遠くに出かけるって、こんなに視野が広がるんだみたいな。視野が広がるし、すごい自分にとって楽しいことなんだみたいなのが、ちょっと実感できて。

それがきっかけで、神社とか神宮以外に、行く目的になるようなことって何かないかなってふと思ってたときに、ホテルのサブスクサービスを見つけまして。それで、ちょっと入ってみようかなと思って、サブスクサービスに入ったんですね。で、入ると、そのサブスクサービスで提携してる、契約しているホテルがたくさんあって。

じゃあこのホテル行ってみようかなとか、あのホテル行ってみようかなっていうふうに、ホテルを目的地として、いろいろうろつくようになったら、今度はホテルも、こういうホテルとかで過ごしてる感じっていいな、みたいなふうに思い始めて、ホテルに泊まるっていうのにちょっとハマり出しました。

qbc:
ホテルに繰り返し泊まるっていうのは、どんな気持ちですか?

しょーいち:
いや、繰り返しやっていくって、なんか、すごい新鮮なんですよね。僕はその、観光名所自体には今のところ特にそんなに興味がなくて。どっちかっていうと、何の情報も持っていない状態で、知らない場所に行って、何か新しい発見があるみたいな、思いがけないようなものに出会えるみたいなのがすごく好きで。そういったことが、僕の中では、その観光名所とか、名物とかを巡るよりは、なんかすごく好きなので。ホテルを目的として行くことによって、逆にいろんなものに出会えるっていうか。っていうところが、僕の中で、すごい楽しいところになってますね。

qbc:
なるほど。質問が変わりますが、ポケカとMTGの、プレーヤーとしての年数はどのくらいですか?

しょーいち:
ポケカに関しては、本当に最近で。今年の2月ぐらいから始めたので。だから、3ヶ月ぐらいですかね。

MTGに関して言うと、実際は、中高のときに1回やってたんですけど、その後やる人がいなくて、やめてしまったんですね。その後に、多分1年前ぐらいかな、そのくらいにまたちょっとやりたくなって、やれる人いないかなっていう友達を探したら、たまたまいたので。ちょっと何か一緒にやろうよ、みたいな感じでやり始めたのが、本当にここ1年前ぐらいかな、になるので。なので、歴としてはもしかしたら長いのかもしれないですけど、間がすごいあるので、まあ実質、本当に最近始めたようなもんだと思います。

qbc:
性格は、周りの人からなんて言われますか?

しょーいち:
うーん。性格かどうか分かんないですけど、なんかフッ軽、フットワーク軽いよねとか、最近よく言われるかな。

qbc:
他には何かあります?

しょーいち:
他にはなんだろうね、優しいとかはよく言われるんですけどね。優しいとか、懐が大きいよねとか。あとはそうだな。性格か。性格。あと、一緒に喋ると、結構なんか長く喋るから、喋りやすいとか、関わりやすいとか、話しかけやすいとかっていうのはよく言われますね。

qbc:
自分ではどんな性格だと思います?

しょーいち:
そうですね。話しかけやすいっていうのは、自分の中ではセルフイメージと合ってるのかなっていうふうに思いますね。なんか大体、言われてることと、自分が思ってることは合ってるんじゃないかなぐらいに思ってますね。

qbc:
例えば家族、恋人とか親友とか、距離の近い人から言われる性格の一面とかあります?

しょーいち:
今、お伝えしたのが、結構身近な人ですね。友人、まあほとんど友人とか、あと職場の人に言われることですね。

qbc:
周りから言われてるし、自分でもそう思うし、身近な人もそう思ってる感じですかね?

しょーいち:
うん。そうですね。

qbc:
好きな食べ物って何ですか?

しょーいち:
好きな食べ物。つけ麺。あと、カレーはよく食べますね。あとチャーハンとか。

qbc:
お仕事自体はどんな気持ちでされてますか?

しょーいち:
どんな気持ち。何か、特に嫌でも好きでもなく、淡々と続けられることができるような仕事かなっていうふうには、率直に思いますね。

qbc:
他人に、自分がどんな人かって伝える時、どう説明します?

しょーいち:
どんな人かあ。そうですね。難しいな。それこそ、なんだろうな。どんな人かですよね、自分が。

qbc:
はい。

しょーいち:
それこそ話しかけやすい人みたいなのが、ちょっと今思い浮かんだんで、それかなっていう、ちょっと自分で言うのもおこがましいですけど。

qbc:
実際に話しかけられやすいなって感じた瞬間ってあります?

しょーいち:
結構その、町とか歩いてると、よく話しかけられるんですよ。たとえば外国人の方とか、この場所に行くのにどうしたらいいんですかみたいな、とかだったりとか。なんだろうな、ちょっといいですかみたいなアンケートとかあるじゃないですか。だったり、道を尋ねられたりとか、街頭インタビューだったりとか、なんていうか、そういう知らない人から話しかけられやすいなっていう実感はありますね。

過去:そういう人に認められたら、自分も一緒に輝けるんじゃないかみたいな、ふうにちょっと思ってた部分も、今思うとあって。

qbc:
子供の頃は、どんな子供でした?

しょーいち:
一言で言うと、コミュ障かなっていう。喋るのがすごい苦手だったんで。

qbc:
うんうん。

しょーいち:
同級生だったら、趣味とかが同じだったら話せるけども、別にそういう共通なものがないと何を話したらいいかわかんなくて、何も話せないみたいな。とにかく、多分無口。無口で、本当に何を話したらいいのか、周りのクラスメイトとかと話せないというか、なかなかこうクラスに馴染めないみたいな。そういう子供だったですね。

qbc:
ちっちゃい頃の遊びって何でした?

しょーいち:
やっぱTVゲームが主でしたね。

qbc:
幼稚園の頃とかは?

しょーいち:
幼稚園は、何だったんだろうな。幼稚園の記憶がそんなになくて。多分、綱遊びとか、鬼ごっことか、そういうことをやってたんじゃないかなと思います。幼稚園の記憶があんまりなくて。おそらく、そういうのをやってたんじゃないかなっていう感じですかね。

qbc:
家族からはどのように育てられたと思っていらっしゃいます?

しょーいち:
結構、なんか大事に育てられたんじゃないかなって思いますね。特に貧乏とかでもなく、すごい金持ちとかではないとは思うんですけど。まあその自分が行きたいような高校に、高校もそうですけど、大学も進めさせていただいたので。高校は、公立の受験失敗して、私立に行ったんですけど。私立もまあまあ高いじゃないですか、学費とか。っていうところに進めさせてもらったりとか。

大学も私立だったんで、学費とか、今思うとすごい高いなと思ったりするので。そういうところにちゃんと、ちゃんとっていうか、自分の意思を尊重して進めさせていただいて、いろいろ支援してもらってたなっていうふうには感じますね。

qbc:
小学校は、大人しかった以外で言うとどんな感じでしたか?

しょーいち:
大人しかったですし。クラスの人気者とかっていると思うんですけど、誰とでも仲良くなれて、男女ともに気さくで人が集まってくるような人って、クラスに誰かしらはいたと思うんですけど。そういう人に憧れとか、そういう人に好かれたいみたいな、そういう気持ちがすごくあって。なんだろう、そういう人に認められたら、自分も一緒に輝けるんじゃないかみたいな、ふうにちょっと思ってた部分も、今思うとあって。

そういう、誰かに引っ張ってもらいたいなみたいな気持ちが多分すごく強い、承認欲求がめちゃくちゃ強いような子供だったと思います。小学校だけじゃなくて、小中高全てに当てはまるような話ではあると思うんですけど。

特に小学生のときは、そういうクラスの人気者に対しての憧れと、そういう人たちと友達になりたいけど、自分はあまりコミュニケーションが上手くないから、なかなかその輪に入っていけず、もがきもしないけど、落胆するみたいな、いじけるというか。自分はやっぱそういうのは無理なんだなみたいな感じで、暮らしてるっていうか、過ごしてるような小学生だったんじゃないかなと思いますね。

qbc:
ちなみに、その時のクラスの人気者って、どんな人だったかって覚えてます?

しょーいち:
僕がやっぱりすごいなと思ったのは、やっぱスポーツができる子。

qbc:
はいはい。

しょーいち:
かけっこが速いとか、サッカーもバスケもなんでも、運動神経がいいからできるみたいな。で、かつなんだろうな、人が集まってくるような男の子が、やっぱりすごい僕の中では、尊敬するクラスメイトです。

qbc:
中学校はどんな感じの子でした?

しょーいち:
中学校もあんまり変わってないなっていう印象はあって。やっぱりクラスの中心にいる人に認められたい、友達になりたい、その輪の中に入りたいみたいな。けど、やっぱりクラスの隅っこで、自分の趣味に合うような子たちとまとまってるというか、集まってるみたいな。っていう子供でしたね。

qbc:
そのときの趣味は何でした?

しょーいち:
その時の趣味は、やっぱりゲームですかね。TVゲーム。スーパーファミコンとか、プレステかな、そのときは。

それで、中2か3ぐらいだったかな、そのぐらいのときに楽器を始めまして。そのときにベースっていうか、ベースギターっていう楽器を始めた。あ、その前にギターっていうのを始めて。その後に、ベースっていうのを始めたんですね。それまでは、テレビゲームが多分主にやってたこと、やってたことっていうか、放課後とかに部活はやってたんですけど、それ以外の時間はやっぱりゲームとかやってたんですけど。

うちの中学とかって、音楽が結構力入れてる学校だったんですね。で、学期末とかに必ず音楽の授業で、音楽発表会みたいなのがあって、何かしら発表しなくちゃいけなかったんですよ。誰と組んでもいいし、もちろん1人で何かやってもいいけど、何かしら音楽に関することで、発表しなくちゃいけないっていう。一つの、成績に響くものがあったんですね。

qbc:
うんうん。

しょーいち:
そんときに、友達がギターをやっていて、すごいいいなって思って。だけど、そのギターの方がすごく上手い子だったので、ギターじゃちょっとあれだな、絶対かなわないなと思って。何のポジションが空いてるんだろうって思ったときに、ベースっていうのを誰もやってる人がいなかったので、ベースを始めたのが、多分中2の終わりとか中3の初めぐらいかな。

どうしても音楽発表会っていうものに、すごく苦痛を感じていて。だけど何かこう、誰かの輪に交えるようなことができないのかって思ったときに、そのベースっていうものが、誰もやる人がいなかったんで、それをちょっと始めてみたっていうのが、一つのベースを始めるきっかけになって。それがなんか面白くて、それが趣味になったみたいな部分もちょっとありましたね。

qbc:
高校はどんな感じでしたか?

しょーいち:
高校は、そこからなんだろうな、ベースが面白いな、バンド組みたいな、みたいなことを思ってたんですけど。もうなかなかそこまでは、人の輪に入り込めなかったので、1人で練習して、1人で曲に合わせて弾いてるみたいなのがすごく多くて。それが放課後、放課後っていうか、学校終わった後に帰って、ベース弾いてるみたいな、1人で。みたいなことを多分繰り返して、ほとんどそういう毎日を繰り返してた感じですね。特に部活とかもやってなかったので。

qbc:
どんな曲に合わせてたんですか?

しょーいち:
僕は、ハマったのが、X JAPANってご存知ですかね。

qbc:
はいはい。

しょーいち:
X JAPANに、中学校のときに友達がハマってたのがきっかけで、聞き始めて。うわーめっちゃかっこいいと思って、それがきっかけでずっとXをなんかもう、中高と聞いてて、それをひたすらコピーしてたっていう感じですかね。

qbc:
HIDEがいた頃のXですか?

しょーいち:
えーとですね。僕はXが解散した後に好きになったので、いわゆるいなくなった後に知った、みたいな。

qbc:
HIDEが亡くなった後っていうことですかね?

しょーいち:
そうですね。

qbc:
Xを知ったきっかけって何だったんでしょう?

しょーいち:
知ったきっかけが、それこそ音楽発表会っていうので、友達がXの曲をやってたんですけど、「ENDLESS RAIN」っていう曲をやってて。それがきっかけで何かすごくいい曲そうだな、みたいな感じで思ってて。

たまたま実家に、うちの父が、うちの父は結構音楽とかも聞いてて、その中で、今はなきMDっていうやつに、CDか何かを録音したのかな。そのMDが父の部屋にたまたまあって。それを聞いたときに、うわーめっちゃかっこいいじゃんっていうふうに、もうなんか鳥肌が立ったんですよ。それで、すごい好きになったっていう、うん。

qbc:
今も好きですか?

しょーいち:
今も聞いてますね。何だかんだ。ええ。

qbc:
大学生活はどんな感じでした?

しょーいち:
僕、大学に行きたいと思ったのって、すごい本音を言うと、1人暮らしがしたかったんですよね。実家にいるときって、1人部屋っていうのが、自分の部屋っていうのがなくて。自分の部屋というか、自分のスペースがなかなか持てないっていうのが、一つの窮屈さをすごく感じていて。かつ、やっぱり自分の好きなタイミングで外に出たりとかがなかなかできないのに、すごく窮屈さを感じていて。一人暮らししたいな、だから大学行きたいなみたいな部分が結構あって。

それで勉強して、大学に行って1人暮らしして、みたいな感じなんですけど。やっぱり大学行って1人暮らしして、いろいろ自分が好きなようにできるっていうことに、すごく興奮して。1人で何でもできる。1人でやることも、洗濯とか料理とか、いろいろしなきゃいけないことはあるけども、自分のしたいようにできるっていうことで、なんかすごく楽しくて。

大学で何を勉強をするとかっていうよりは、1人暮らしすることだったりとか、そのときに初めてバイトっていうものをやってみる、やってみるっていうか、バイトっていうものを始めてみたんですけど、バイトっていう体験、バイト仲間っていう人ができたりとか、そういう体験が、すごく楽しかったですね。大学の中でどうこうってよりは、大学の外でいろいろ思い出があるなっていう印象ですね。

qbc:
20代の頃ってどんな感じですかね?

しょーいち:
20代の頃はまあ、社会人になって1年目で、最初の会社は辞めちゃったんですけど、そのときもやっぱりコミュニケーションにすごく苦戦してて。僕うつ病になって辞めちゃったんですよね、結局。周りとの人間関係がうまくいかなくて、周りの先輩とか、先輩の上司と、どう接していいかわからないし、自分自体話すのが得意じゃないっていうか、何話していいかわかんないっていうところで、やっぱり黙り込むことがすごく多くて、それで怒られちゃうこととかもあったりとかして。なんかもう無理だと思って、ちょっと心が壊れてしまって、辞めてしまってみたいな。そういうのが22、3ぐらいの頃にあって。

そこから、最初の会社は地元に戻っての就職だったんですけど、そこを1年で辞めた後に、多分半年ぐらい実家にこもってて。何をしたのかも覚えてないぐらい、やっぱりこれからどうしたらいいんだろうみたいなふうに思ってて。その後に、何のきっかけはわかんないですけど、やっぱり東京の方で何かをしたいみたいな思いが芽生えて。東京の方で、やっぱり1人暮らしをまた始めて。

qbc:
うんうん。

しょーいち:
で、そこから一応、食いつなぐために、日雇いの派遣だったりとか、バイトだったりっていうのを始めて。その中で、何かないかなって探した時に、新聞社の記者サポートの仕事みたいなのがあったんですね。ホームページか何かで見て、そこに応募して、たまたま受かって。それを始めたのが、多分25、6ぐらいかな。まあ事務仕事ではあるんですけど、っていうのを始めて、定期的な収入が入るようになって、みたいなのが、そうですね、26、7ぐらいまであって。そこの新聞社も3年契約だったので、3年で退職をして。

その後に、その後にってわけではないですけど、その間に僕、すごい本を読むのにハマった時期がありまして、すごい本が好きになったんですよね。で、本に関わる仕事がしたいなみたいなふうに思って、探してたときに、さっきちょっと言っていたブックカフェっていうのがオープンするよっていう情報を仕入れて。オープンスタッフ募集中みたいな。ここでちょっと応募しようと思って応募して、そこに受かったので、そこで働かせていただいて、そこで5年過ごしたみたいなのが、20代かな。

qbc:
30代はどうです?

しょーいち:
30代が、ブックカフェに行ったのが、最初アルバイトで入って、その後に店舗がいろいろ、2、3店舗できて、そこの店長まで進んだんですけど。それが多分、32、3ぐらいまでいってたんですね。で、そのときに、本当に疲れてしまって。僕の力量不足とかもあるけども、そのブックカフェの一店舗が閉店しまして。それを機に、ちょっともう、違うことをやった方がいいんじゃないかと思って、辞めてしまって。

ちょっと何か違うような仕事の方がいいんじゃないかなと思って、ちょっと事務職の方が、もしかしたら自分は向いてるのかもしれないみたいなふうに思いまして。その後に、正社員とかじゃなくて、とりあえず、ハードル低いけど働けるような派遣ないかなと思って、派遣会社に登録して、紹介してもらったのが、その監査法人でして。そこに勤めようと思ったのが多分32、3ぐらいの時で。そこで3年間勤めてさせていただいて、派遣もまた3年満了なので、3年間勤めさせていただいて、今のコールセンターの方に就職したって感じですね。

qbc:
なるほど。20代、30代の趣味ってどんなものでした?

しょーいち:
20代、30代、何かあったかな。そうですね、やっぱり本を読むことが好きだったので、自分の人生の中で何か役に立つようなことができないかなと思って、いろいろしっちゃかめっちゃか本を読み漁っていて。自己啓発とか、ビジネス書を、結構いろいろ読んでた時期があって。それが多分20代、30代っていうか自分今30代なんですけど、10代後半から30代前半ぐらいまでやっていて。それを、自分の重要そうなものとかを赤線引っ張ったりとか、付箋貼ったりとかして、何かまとめたりとかして。っていうのを、ずっとやってた記憶はありますね。そういうことに一生懸命だった感じです。

未来:やっぱり最終的には、自分が後悔しない死に方がしたいなってずっと思ってて。

qbc:
5年10年30年後、自分が死ぬっていうところまでイメージして、未来をどういうふうに思い描いていますか?

しょーいち:
やっぱり最終的には、自分が後悔しない死に方がしたいなってずっと思ってて。後悔しない死に方って何かなと思ったときに、自分がそのときそのとき、やっぱり好きなことだったり、こういうことをしたいなっていうふうに思ったことを、ちゃんと、自分で実現させてあげることが、すごく大事だなって自分の中では思っていて。

だから自分の、そのときそのときの欲求をちゃんと認めてあげて、それを表現させてあげることが、その長い、長い未来では、もしかしたら何やるんだかわかんないですけど、そういうことが結局自分にとっても周りにとっても、何かわかんないですけど、役に立つんじゃないかなっていうふうにちょっと思っているので。そういうふうに、そのときそのときの気持ちをこう大事にしていくことが、結局何か繋がっていく、未来に繋がっていくんじゃないかなっていうふうには思ってます。

qbc:
一番好きなことって何ですか?

しょーいち:
一番かあ。一番。結局、なんだろうな、一番飽きないのって、友達と一緒になんか話してることが一番飽きないんですよね。だから、一番好きなのって結局、昔とはちょっと矛盾してるんですけど、やっぱ話してることかな。誰かと、気の置けない人と話すことかなっていうふうに思います。

qbc:
過去を振り返っていただいて、自分の人生の転換点ってありますかね?

しょーいち:
いくつかあって。まずは友達を通してXっていうバンドに出会ったことと、あと、大学生で一人暮らしを始めたっていうことと、あとちょっと思い出したんですけど、作家の中谷彰宏さんっていう方がいらっしゃるんですけど、その方に出会ったことかな。

qbc:
うんうん。

しょーいち:
その人、中谷さんていう方に出会って、こういう考え方する人いるんだなとか、こういうふうに面白くコミュニケーションできる人がいるんだなみたいな、っていうのを、ちょっと僕は衝撃を受けまして。そこから、コミュニケーション力っていうのをその人からいろいろ学んだので、そこが転換点じゃないかなと思います。

qbc:
中谷さんにはいつ出会ったんですか?

しょーいち:
中谷さんの本を読んだのが多分、最初の会社辞めてから1年後ぐらいかな。なので25、6ぐらいかな。TSUTAYAで、ビジネスカレッジっていうコーナーが当時あったんですけど、いろんな講師の方たちのDVDが置いてあるコーナーがあって。そのコーナーの一つに、中谷さんのDVDがあって、それをちょっと借りて見てみたとき、こんな人いるんだっていう衝撃を受けて。それが始まりですね。

qbc:
どんな気持ちになりました?

しょーいち:
そのときに、すごくわくわくしたんですね。なんていうのかな、まだ、こういう人がいるっていうことに、すごく希望を持てたっていうか。まだ自分っていろいろ学ぶことがあるんじゃないか、あるんじゃないかっていうか、まだ何かできることがあるんじゃないかっていうことに、気づかせてくれた。

qbc:
なるほど。生まれ育ったところの風景ってどんな感じでした?

しょーいち:
風景。僕、福島県郡山市ってところで育ったんですけど、特にそんなに田舎でもなく、そんなに栄えてもなく、みたいな場所なんですけど。なんだろな。すごい物足りないわけでもなく、すごい満足してるわけじゃないっていうところではあったんですけど。風景っていうと、そうですね。すごい緑があるわけでもないし、すごい東京みたいにビルがバーッて建ってるわけでもないので。当時は比べることはないですけど、今思うと、ちょうど良いところというか、田舎と都会の真ん中ぐらいな感じに位置するところで、育ったんじゃないかなっていうふうにはちょっと思ってますね。今思うとですけど。

qbc:
もしもの未来の質問っていうのをしてまして。もしもコミュニケーション力が、中谷彰宏さんレベルで小さいときからあったら、どんな人生になってたと思います?

しょーいち:
いやあ多分、人気者になってたんじゃないかなと思います。男からも女からも、もう男女問わず、クラスにとけこんで、いろんな人と仲良くできて。もっと楽しい学生生活が送れたんじゃないかなっていうふうには思いますね。

qbc:
それが今の自分の年齢まで来たときに、何をしてる人になってると思いますか?

しょーいち:
その状態で。そういう自分だったら、今ってことですか。

qbc:
はい。

しょーいち:
何してるかな。講師とかしてるんじゃないかな。

qbc:
何の講師?

しょーいち:
何のっていうとあれですけど、なんだろうな。なんかそういう、かっちりしてるわけじゃないですけど、すごい自己啓発に似たセミナーみたいなのしてるんじゃないかな、っていうふうに思います。

qbc:
なるほど。人と話してるときって、何が楽しいんですかね?

しょーいち:
自分が例えば、なんだろうな、見た映画だったりとか、読んだ本とかの話をすることがあるんですけど。そういったときに、話していくうちに、自分がこういうことを思ってたんだなとか、こういうことを考えてたんだなっていう発見があったりとか。

例えば相手からも、こういうことがあったと、こういう映画を見たと言うときに、いろいろ感想だったりとか、こういうふうに思ったんだよねって話を聞いたときに、そういう捉え方があるんだとか、そういうふうにこの人は思うんだみたいな発見っていうのがあるのが、すごく僕の中では、なんだろう、楽しいことですね、話してて。

qbc:
最後の質問になりますが、最後に言い残したことがあれば、お伺いしております。

しょーいち:
うーん。何でもいいんですか?

qbc:
最後に言い残したことがあれば。

しょーいち:
うーん。言い残したこと。こういったインタビューを受けさせていただいて、率直にうまく答えられてるような、答えられてないような、ちょっと、うん。答えられてないな。答えられてなかったような気がするな、みたいなふうなものがちょっと、ちょっと今本音で出てきていて。

なんか、思ったような答え、本当、意図していただいてるような答えができたのかどうかが、ちょっとなんだろうな。心配、心配とかじゃないな。意図とした答えができたかどうかがちょっと不安というか、思った通りの答えが、出てきているのかどうかっていうのがちょっと、自分の中で手応えが、手応えを、なんていうんですかね。手応えというか、自分の中でうまく答えられたかなっていうものが、ちょっと心配というか不安には残るんですけれども。

改めて、もう投げかけていただくことで自分の中で、そういえばこういうこともあったな、ああいうこともあったなっていうのを、こう思い返すことができたので。すごく今日、インタビューを受けて、いろいろ振り返りもできたし、改めて自分の中で、喜びというか、改めて言葉にできた嬉しさみたいなものを感じることができたので。今日こうやって、インタビューを受けさせていただいて、すごく良かったなと思います。ありがとうございます。

qbc:
ありがとうございます。

★しょーいちについてのリンクです★
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あとがき

子供のころは、私、外に出るのあんまり好きじゃなかった気がする。
でも、今は、まあ、好きかな。
子供のころは、まあ、わたし、何もかも嫌いだったかな。
でも、まあ今はわりとなんでも好き。
なんで変わるんだろうね、人は。なぜなのだろうか。不思議。
まあ、分かってるよ、変わるのは。生きているからな。
死んでたらもう変わらんから。

【インタビュー・あとがき:qbc】

【編集:なずなはな】

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