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富津黒皮かぼちゃで真夏に鏡開き気分を味わう

7/11に、一番最初に収穫した富津黒皮かぼちゃをついに調理しました。考えてみると、日本かぼちゃを調理したことは過去一度もなかったなと。理由は簡単で、店に出回ることがほとんどないから。この「イカニモかぼちゃ!」な顔したかぼちゃ、八百屋にもスーパーにもいませんよね。

それが、自分で種まきからスタートして育てたかぼちゃとなると… 感動するってこういうことかとあらためて感じました。

包丁を入れる瞬間は、なんか鏡開きのような感じで妙に神聖なことのような気がしてきたり。でも真っ二つにすると、見慣れた西洋かぼちゃと比較して色が薄い!黄色っていうか、黄緑やん!開けた瞬間、

「いやー、熟成しきってないかー、まずいかもしれんなあ…」

と、正直ちょっとガッカリしたんやけど、調理してみると見事にそのガッカリが裏切られる結末に!

日本かぼちゃについて調べると、「ねっとりとした食感。西洋かぼちゃより甘みは少ないが出汁を吸わせて日本料理には欠かせない逸品」みたいなことが書いてありますが、ほんまそうです。

出汁で炊くと、煮崩れせずに、ねっとりというよりはちょっとウリに近い食感で(まあ、ウリ科ですからね)、きめ細かい食感が西洋かぼちゃとは別物。味も別物で、甘みはうっすらですが、うまい。で、もしかしてこのかぼちゃ、デフォルトで黄色いもんなんかな?

薄く切ってカットした方は、唐揚げチップスにしたけど、水分が飛んで奥深い甘みにねっとりの真骨頂!めっちゃうまいやん!!!

はい、もっかい言います。めっちゃうまい!!こんなうまいかぼちゃ食べたことない!(←自分で育てたからという要素も入ってますが)

と、初日本かぼちゃ調理体験、非常に有意義でした。次は菊かぼちゃ食べてみます。

いずれにせよ自給率が今夜も90%で、夢のようです。いや、夢ではなく現実。そう、自給自足の夢が叶ってます。今夜もありがとう地球!

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