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自分のコミュニケーションの癖を知ったら生きるのが楽になった話

今日はラクたのライフコミュニティの『自分軸づくりミニワークショップ』の日。日々コミュニケーションを取り合っている仲間だからこそ、話やすく暖かい「いつもの」オンラインZoomの場が繰り広げられるのが嬉しい。

今日は「ソーシャルスタイル」がテーマでした。

自分のコミュニケーションの癖を知ったら生きるのが楽になった

世の中にはいろいろな「性格診断」があります。私はどんな診断をしても、大体、ソーシャルスタイル診断でいう「エミアブル」が強く出ます。大切にしているのは「心地よさ」や「調和」。笑顔がない、語調(圧)が強い、相手の話を聞かない、といったコミュニケーションは、あるまじき行為といっても過言ではないような感覚を持っていました。

ただ、コミュニケーションにおいて、意図していることが、人によってまったく違うのだとわかったら、必要以上にその「冷たさ」を不安に感じることがなくなり、とてもラクになりました。

衝撃だった、別の価値観

ソーシャルスタイルは、「感情」「意見」の強弱によって4つのスタイルに分けるというものですが、私が強く持っているエミアブルは「感情」が強、「意見」が弱の象限に位置します。

感情(心)に重きを置くので、人の機嫌や感じの良さには、人一倍アンテナが立ち、「あの人大丈夫かな」と心配になるようなことがあると、自然に声をかけにいったりします。一方、自分の意見は求められない限り、特に話さなくても大丈夫、という特徴があります。

私が衝撃を受けたのは、正反対に位置するドライビングは「感情」が弱、「意見」が強の象限。気持ちがどうこうというよりは、どんな意見を持っているのか?に重きをおき、自分の意見があるなら言うべきというスタンスが特徴です。仕事の場で、意見があるのに言わないということがあれば、それは無責任なのではないかという考えだそうです。言われて見ると「確かに」と思うのですが、ぐうの音も出ない正論ゆえの痛みにも襲われます。

エミアブルから見ると、ドライビングは意見をガンガン言ってくる強い人、反対にドライビングから見たエミアブルはいつもニコニコしてるけど、本当は何を考えているのかわからない人、になっているかもしれません。

人間関係は「鏡」

「よかれと思ってやっていること」の違いがあらわになるのが、このソーシャルスタイルをはじめとする診断系ですが、反対側の人の意見に衝撃を受けると共に、もう一つ気づいたのは、自分がやられて嫌なことを、自分も、意外と人にやってしまっているということ。

私の場合、やられて嫌なことに、例えば「相手への配慮に欠ける直接的な物言い」があります。でも、気を抜いている家庭では、普通にやってしまっているといたりすることに気づきます。そうすると、自然にそれが文化になり、みんなが同じようなコミュニケーションの取り方をしていて、時にはギスギスした感じになっていたりします。家族だとなんとなく許されることもありますが、自分が嫌な気分になることがあるとき、実は自分も同じ、ということが今日のレッスンでも多く発見されました…!

コミュニケーションは歩み寄り

どんなことに優先順位をおき、フォーカスしがちなのかは人それぞれ。だからこそ、相手は相手、自分は自分という大前提は持ちつつも、その相手がどういう風に伝えたら、相手が受け取りやすいだろう?と、一歩ずつ歩み寄ってみると、コミュニケーションが変わり、相手との関係性も変わっていくのではないかなと思います。

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