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依存させようとしてる?~SNSの中だけで立派な人・イメージ操作~

私は心理の勉強をしたり、精神科の医師の本を読んだり、様々な内容や関係性の心理系の学習をしている。そこで、色んな依存の構造も学習した。
依存関係は、色んな場面で成立する。家庭でも職場でも学校でも、上下関係が発生するところでは、依存関係が発生しやすい。
適度な依存(お互いの節度がある関係性)なら良いのだが、過度な依存(依存先がなければ、ネガティブな感情に囚われてしまう。や、依存先がなければ、心が落ち着かない・安定しない)だと危険な情態だなと思う。

過度な依存

過度な依存の中でも、疑念がよぎってしまうのが、過度な依存をさせようとしている依存の構造だ。
この過度な依存をさせようという構造のわかりやすい事例の一つが、『不安を煽る』や『悪人をやっつける自分は正義』と見せつけるパフォーマンスをする人だ。いわゆるに、イメージコントロール(イメージ操作・脳内支配・洗脳)をしようと試みる人だ。
ありとあらゆる方法で、自分に対する注目と関心を必死に集めようとして、自分を崇拝する者=善人で、自分に反抗する者(アンチ)=悪人というイメージ操作をして、自分に依存をさせようとしている。宗教的手法だな~と見て取れる。
ちなみに、私の考える正常パターンは、自分を崇拝する者=ファンで、自分に反抗する者(アンチ)=スルーする。これが、健全メンタルの人の節度ある態度だ。『自分を慕ってくれてありがとう。と、まあ自分に興味がない人もいるよね~的な。』
わざわざ、自分を崇拝する人は善人で、反抗する人は悪人という人をジャッジするようなことはしない。(自分を神格化してる)

依存させようとする時、ターゲットにしやすいのは?

依存関係が加速して、関係性の問題がさらに拗れるのは、この依存させよう構造のターゲットが『問題や悩みを抱えている人』が対象者なので、さらに問題が複雑になる。
もともと、問題や悩みを抱えている時期は、人は誰であっても精神不安定だったりするので、正常な判断ができにくい状態にある。
その不安定な情態を上手く利用して、
悪人とはこんなやつ。と定義を掲げ、仮想の悪人を創り、不安や恐怖を煽り、怒りや悲しみの感情を揺さぶり、こんな悪人に虐げられて、心痛な思いをしている人はいませんか?と共感を得られるように仕向け、より自分の正当性や正義性を強烈にアピールし、自分の存在価値を訴える手法だ。自分は味方で理解者だ。とイメージ操作により洗脳し、支配してくるのだ。
辛い思いをしている時に人が求めるのは共感です。ですが、共感を売り物にして、人を惹きつけ、お金を搾取しようとするのは、『優しいフリして相手に油断させ、自分を味方だと思い込ませ、お金儲けに利用しよう』としているに過ぎません。

私が考える正常なパターンは、『自分の正当性の主張』だけでよい、です。悪役を引き合いにだしてまで、自分の正当性を強烈に主張したいのは、心理の歪みです。この方自身が、心理的に問題を抱えているのでしょう。目的はお金だけではなく、お金を使って自分に価値があるという証明を皆にしてほしい(承認)という願望の現われです。心理的には、必死に自分の無価値感を人に埋めてもらおうとしているのです。

問題や悩みを抱えている人の相談相手に必要なこと

問題や悩みを抱えている人相手に必要なことは、
『自分のイメージ操作』ではなく、『相手と相手の問題や悩みの種になっている人との関係性について向き合う』が本当に必要なことなのです。
この『過剰なまでの自分のイメージ操作をしてまで売り込む手法で、善人面する人』は、お金や名誉を欲しがってる人なので注意が必要です。(自己愛性パーソナリティー障害傾向かも?)
お金と名誉が自分の価値だと思ってる人です。お金が集まるほど、名誉が得られるほど、自分に価値があると思い、ドンドン傲慢さが加速していく人です。崇拝を強いられ、お金を要求され、その居場所から離れようとすると『不安を煽り、悪い事が起きるように思い込ませようとしたり、一人では何もできないように思い込ませようとされたら』怪しんだり、疑った方がいいかもしれません。

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