見出し画像

【カオーカームーシリチャイ】野菜と高菜の漬物が食べ放題!現地の方にも大人気なカオカームー食堂

ガネーシャ廟を参拝したあとに、晩御飯を食べようと周辺をうろうろとしていたら、カオカームー(豚足のせごはん)のお店を発見。

カオカームーは店によって自分の好みに合う合わないの落差が大きく、敬遠していたのですが、久しぶりに食べてみるかぁと思い入ってみました。

ひときわ目立つ看板

店頭にはカレー類の鍋もいくつか並んでいました。
カオカームー以外でもいけそう!

焼豚が吊ってあるってことは、カオムーデーン(焼豚のせごはん)があるな?

カオカームーじゃなくって、カオムーデーンがあったらそっちにしよう。

いざ入店!

でかいタライには
豚足がもりもり

お客さんは結構いるけど、店員さんは無愛想だし、床にはもやしやら葉っぱのかけらが落ちていて、あまり雰囲気は良くありません。

ダルそうにやってきたおにーちゃんに、カオムーデーン普通盛りを注文。
タイの食堂で愛想の良さは求めてませんが、これで不味かったらチョイスミスやったな…と思いました。

カオカームーが売りだけど
当たり外れが大きい
カノムジーンメニュー

テーブルにはボウルに入った野菜がどーんと置いてあります。

床に落ちてた野菜はこれか。

インゲンを生で食べるんだね…
ソムタム以外で見たことない

他のテーブルのお客さんを見ると、きゅうり片手にかじりながら食べてたり、カノムジーンにどっさりもやしをのせてたり。

残念ながら私は屋台や大衆食堂では生野菜を食べないことにしているので見るだけに。
滞在中にお腹壊したら困るので。

よく分からない葉っぱもある

しかし!
なんとここは大好きなパッカドンも食べ放題ではないですか!

パッカドンは高菜のお漬物で、カオソーイには必ずついてくる付け合わせ。
カオムーデーンにもぴったりなのです。

そうこうしているうちにカオムーデーンが運ばれてきました。

皮がカリッカリの揚げた豚肉、店の前に吊ってあった焼豚、甘めで歯ごたえのあるソーセージがどどどーんと乗っています。

皮がパリッパリ
しっとり焼豚
ソーセージも入っているのは
珍しい

甘酸っぱいとろりとしたソースがたっぷりかかっていておいしそう〜。
ソースが甘すぎなくスパイスが効きすぎていないのも好みです。

食べる前にパッカドンをどかんと大盛りトッピング!

どかんとパッカドン

ソースの甘味と豚肉、パッカドンの酸味や歯ごたえが一体になって最高です。
お肉が無くなったら、ソースの絡んだ米とパッカドンを混ぜて食べるとこれまた美味しい。

牛丼の汁をたっぷり吸った米と紅生姜を一緒に食べる感覚です。

ペロリと完食。
いやー美味しかった。満足満足。

美味しかったです!と会計に行くと、ちょこっとだけ笑顔を見せてくれました。


店員さんが無愛想だったり店内にハエが飛んでても気にならない人にはオススメです。

グーグルマップでサービスの悪さを酷評してるコメントを見ますが、怒鳴られたりいつも喧嘩してると言うわけでもないし、美味しかったらいいんじゃないの?て思ってしまう。

愛想が良いに越したことはないですけど、人情味あふれるお店はたくさんありますから、気になる店にはどんどん入ってみたらいいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?