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Lifehack:私が最近かなり重宝してる裏ワザ

みなさんこんばんは、ゆにこーんです。🦄✨

今回は、最近私が知っておいてとても有益だったことについて紹介したいと思います。(いつもより真面目な私です。キリッ)

それは大きく分けて2つです。(↓)

1つ目:動画ファイルをgifに変換する方法
2つ目:YouTubeから動画のダウンロードや音声の抽出を行う方法

それでは順を追って見ていきましょう!

(「私の体験談などはどうでもいいからはやく方法を教えてくれYo!」という方は、”🦄. 3 準備しよう!”から読んでいただいてもかまいません。)

※途中から有料部分になりますが、無料部分だけでも有益な情報だと思いますので、ぜひ途中まででも読んでいただけたら幸いです。
※もし有料部分を購入してくれた方、ほんとに感謝です。

🦄. 1 動画ファイルをgifに変換することで広がるnote

まず1つ目の”動画ファイルをgifに変換する方法”についてです。

みなさん、noteに動画を貼りたいと思ったことはありませんか?
私はあります。

しかし、mp4などの動画ファイルは添付ファイルとして貼れるだけで、実際に読者のみなさんに動画ファイルをダウンロードしてから見てもらわなければなりません。

そこで、記事のなかで動画を見れないかと考えたところ、gifファイルなら見せられることがわかりました。
実際に私の記事の中でも、”【Python講座】エヴァの"アレ"を作ってみた。[α版]”や”【Python講座】エヴァの”MAGI”、作ってみた。”で、gifを使っており、簡単な動画として記事のなかで見られるかと思います。

それなら「動画ファイルをgifに変換するサイトがあるから、そこで変換すればいいじゃん!」と思いますよね。
実際に私もあるサイトでgif変換をしてみたのですが、思っていたより時間がかかる…
10Mb以下の動画なのに、変換するのに数分もかかりました。
しかも、もしnoteに貼ろうと思って変換してみたものの、gifファイルのサイズが10Mb以上だったらもう一度やり直す必要があるため、また変換するのに数分待たなければなりません😭
(noteに貼れるgifファイルのサイズは、ひとつ10Mb以下です。)

しかし、私は以前から自分で動画ファイルをgifに変換する方法を知っていたので、noteに貼るgifはいつもその方法を使っています。
その方法の利点を述べると、

1. 圧倒的に変換するのがはやい。
2. 余計な広告などがない、というよりそもそもサイトで変換しない。
3. ネット環境につながっていなくてもできる。
4. 無料で簡単にできる。

です。「1. 圧倒的に変換するのがはやい。」についてですが、さきほどのあるサイトで変換してみた動画ファイルを、同じくこの方法で変換したところ、秒で変換できました。笑
「2. 余計な広告などがない、というよりそもそもサイトで変換しない。」と「3. ネット環境につながっていなくてもできる。」についてですが、文字通りどこでもいつでもすぐに変換できます。
「4. 無料で簡単にできる。」についてですが、そのまんまです。

🦄. 2 YouTubeから無限に好きな動画や音楽をダウンロードできる?

次に2つ目の”YouTubeから動画のダウンロードや音声の抽出を行う方法”についてです。

みなさん、YouTubeはお好きですか?
私は好きです。
いろいろな方がコンテンツを配信しており、様々な動画がありますよね。
休日に好きな実況者の動画を見たり、ごはんを食べながらゲーム実況を見たり、作業中にbgmとして流したり…(ちなみに私の好きな実況者は牛沢です)

私はよく作業をしながらYouTubeで音楽を聴いているのですが、そのときに広告が途中で入ったり、動画が途中で中断されたりします。
「ダリィ…」と思っていたのですが、よく考えるといつも聴いている曲は同じなので、「別にYouTubeで聞かなくてもスマホとかに音楽保存して聴けばいいのでは?」と思い、今では好きな曲をiPhoneやSDカードに保存して聴いています。

昔、私はiTunesから音楽を購入していました。一曲あたり約250円で、好きな曲のリストからどれを購入しようかかなり迷っていました。
なかなかいい値段なので、好きな曲を全部買う!なんてことはできなかったです。😭
(ちなみにその時代にYouTubeは全然発達していなかったので、好きな曲をYouTubeで聴くなんてことはできませんでしたよ。笑)

学生時代にはT●UTAYAなどにいってCDを借り、それをPCに入れ、そこから音楽プレイヤーに入れたり、CDに焼いたりしていました。
今となっては懐かしいですが、毎回T●UTAYAに行ってCDを探し、PCに移したり、焼き増し用のCDを買ったりなど、わりと好きな曲を手に入れるまで苦労していました。
みなさんもそんな経験はありませんか?
「ちびまる子ちゃん(前回の記事でも登場したねw)」では、ラジオやテレビから流れる曲を録音プレイヤーで録音して聴く、といった内容のお話もありました。世代によって方法は様々だと思いますが、みなさん好きな曲のためにいろいろな工夫をされてきたと思います。

今ではYouTubeでしか聴けない曲もありますよね!
歌い手さんが歌っている曲や、アレンジされた曲、誰かの歌ってみたてきな曲など。
これらをiTunesなどで検索しても見つからない、ってことがありました。
そもそもiTunesを認識している人はもう少ない?かもしれませんね。
今ではサブスク制の音楽配信アプリが主流となってきていますし。

でも私、音楽のサブスク制にはちょっと否定的です。
なぜか「好きな曲は自分で持っていたい!」とかいう謎のコレクション癖があるようです。サブスク制のアプリでは色々な曲に出会えて、そのアプリ内ですぐに聴けて便利です。
でも私は、「とあるお店で流れていたあの曲、いい曲だったな〜」や「思い出のあの日あの時に流れていた曲、素敵だな〜」など、自分の経験からふと出会った曲に興味を持ち、曲名は知らないけど探してみて、やっと見つけた曲だから大事にしまっておきたい、という思考が働いちゃうのです。

つまり、私にとっての曲(音楽)は、日々の思い出とともに存在するもので、人生の経験から見つけた宝のようなものです。
それ故、音源をファイルとして自分で持っておきたいのかもしれません。

話が長くなってしまいましたが、YouTubeの動画ダウンロードについて、
「YouTubeの動画をほんとにダウンロードできるの?」や
「YouTubeの動画を勝手にダウンロードしたら利用規約違反なのでは?」や
「そんなのあるサイトでできるじゃん。」
と思っている方も多いと思います。

実際に私がやっている方法では、動画のダウンロードはもちもんできますし、動画から音声だけを抽出し、音楽ファイルとしてダウンロードすることも可能です。
利用規約違反にはなるとは思いますが、ペナルティはないし、堂々とYouTubeの動画を変換してくれるサイトもあるぐらいですからね。
そのYouTubeの動画を変換してくれるサイトはいくつかあるみたいですが、いちいち広告が流れたり、変換するのに時間がかかったり、1日にダウンロードできる数が決まっており、その数以上にダウンロードしたい場合はお金払えよっていう感じのサイトばかりですよね。

私がやっている方法では、

1. YouTube動画を好きな形式で保存できる。
2. 圧倒的に変換するのがはやい。
3. 余計な広告などがない。
4. ダウンロードできる回数は無限大。
5. 無料で簡単にできる。

です。先ほども述べましたが、mp4で保存することはもちろん、m4aやmp3で保存することもできます。なので、スマホに入れたり車に入れたりできるので、いつでも好きな音楽を聴けちゃいます。
変換する速度も秒です。あるサイトでやるわけではなく自分で変換するので、うざったい広告も出るはずがないですね。笑
しかもダウンロードできる回数が無限大なのです。もしiTunesで一曲250円の曲が売られていた場合、iTunesで10曲購入したら2500円になるものも、この方法では0円です。(もうちょい早く知っていればよかったな〜と、毎回ダウンロードするときに後悔してます。)
やり方もすごく簡単です。

🦄. 3 準備しよう!

それでは方法を説明する前に必要なものを準備しましょう。

<必要なもの>
・PC
・インターネット環境

これだけです。
あとはPCにPythonの環境を構築する必要がありますが、それも全然難しくありません。
前に私のほうでPythonの導入方法について説明した記事があるので、まだPython入れてないよ〜って方はぜひご覧ください。
(私の説明よりももっとわかりやすく説明してくれているサイトがあると思うので、今回はPythonの導入については各自好きに行ってくださいね。)

Pythonを使うといっても難しいコードを書く必要はありません。
「動画ファイルをgifに変換する方法」は7行程度、
「YouTubeから動画のダウンロードや音声の抽出を行う方法」は1行です。
ただそれだけです。

ではみなさん、準備はよろしいでしょうか?
さっそく方法を説明していきたいと思います!

🦄. 4 動画ファイルをgifにする方法

<以下の手順となります>
1. MoviePyのインストール
2. コードを少し書いてみよう
3. 動画を変換してみよう

1. MoviePyのインストール
まず動画ファイルを編集するために、「MoviePy」をインストールします。
MoviePyとは、動画を編集するためのPythonライブラリです。
Pythonのバージョンが3以上なら、インストールして使えます。
本来は動画編集ができるライブラリなのですが、今回は動画ファイルをgifに変換する方法に絞って説明します。

それではみなさん、「ターミナル(Macの方)」か「コマンドプロンプト(Windowsの方)」を開いてください。
開けましたら、「pip」というものを使ってMoviePyをインストールします。
まずは以下のコマンドを入力して、pipのバージョンを最新のものにしましょう。

pip install --upgrade pip

続いてMoviePyをインストールするために以下のコマンドを入力しましょう。

pip install moviepy

インストールに少し時間がかかるかもしれません。
ただ、これをインストールさえすれば今後は秒で動画ファイルをgifに変換できます。

2. コードを少し書いてみよう
MoviePyがインストールできたら、さっそくgifに変換してみましょう!
それでは少しコードを書いていきましょうね。
コード自体は短いので、みなさんお好きなエディタで書いてください。
もし書くのも面倒だという方のために、コードのファイルも添付しておきますね。

from moviepy.editor import *

in_path = 'sample.mov'
out_path = 'sample.gif'

# 動画の読み込み
clip = VideoFileClip(in_path)
# 動画のサイズ変更
clip = clip.resize(width=600)
# 動画をgifに変換
clip.write_gif(out_path, fps=20)
# 閉じる
clip.close()

コードは(↑)の通りです。
'sample.mov'のところに、変換したい動画のファイル名を入力してください。
'sample.gif'のところに、gifに変換したファイルに付けたい名前を入力してください。
(動画ファイルをgifに変換したからといって、元の動画ファイルがなくなるわけではないのでご安心を。)
'fps=20'のところはご自身で好きな数値を入力してください。
(私は20でやってます。)

コードのファイルはコレ(↓)です。

ちなみにコードのファイルと変換したい動画は同じ場所に置いておいてくださいね。(デスクトップなら両方ともデスクトップに置く。)

変換したい動画はないけど、試してみたいよ〜って方のために、私が前の記事で使った動画も添付しておきますので、よかったら使ってください。(↓)

それでは材料も揃ったと思いますので、いよいよ変換してみましょう!

3. 動画を変換してみよう
コードのファイルと動画ファイルがデスクトップにあることを仮定して進めていきます。
まず、ターミナルかコマンドプロンプトで次のコマンドを入力してください。

cd desktop

これでデスクトップに移動したことになります。
続いてpythonファイルを実行します。
さきほど書いたコードのファイル名(私の場合は"main.py")を実行してください。ターミナルかコマンドプロンプトで以下のコマンドを入力してください。

python main.py

これで実行できます。
どうです?gifファイルが誕生したのではないでしょうか?

もしできなかった方、pythonのバージョンが3系ではない、またはpipでpython3系にMoviePyがインストールできていない可能性があります。
pythonのバージョンはターミナルかコマンドプロンプトで"python --version"と入力すれば確認できます。
pipでインストールできていないかもと思った方は、
"pip3 install moviepy"でやってみてください。
pip3にすることで、python2系とpython3系が同時に入っているPCでも、3系のほうにインストールするよ〜と指定することができます。

これで動画ファイルをgifに変換できた方、おめでとうございます❗️
これからはネットに繋がっていなくても、この方法ならすぐに変換できるので、みなさんもぜひnoteの記事を書く際、gifを載せてみてくださいね。

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