なぜスピード退職が起こるのか

就活の時期は過ぎたかと思いきや、今度はスピード退職が話題になっているようです。

そして、AIで離職を予測するとの事ですが・・・

速攻で退職される理由

大方、企業側が都合の悪い事を隠していたのではないかと思います。

実際入社してみたら、面接で話していた事と異なっていて、希望でない部署に配属されてしまったとかあるんじゃないでしょうか。
たったそれだけで辞めてしまうのはどうだろうと思うかもしれませんが、面接だって簡単なものではないのです。
就活生だって、受かるかどうかもわからないような面接で、将来のキャリア構想まで考えてきているのに、企業が自分の言った事を守らないなんて、じつに勝手な話です。

面接も、それ自体が専門職並に難しく、「お互いのすり合わせ」ではなく「合格しなければならない課題」と化しているのです。
そんな難しい面接だらけで、本当にお互いのすり合わせなんてやっていたら、いつ仕事に就けるのかなんて、わかりません。

離職をAIで予測するバカらしさ

AIで離職するかどうかを予測するという「離職予測AI」なるものがあるそうですが…
ハッキリ言いましょう。AIの活用方法で1・2を争うほどのバカげた使い方だと。

離職するかどうかなんて、AIに頼らなくても、社内の環境を改善したり、面接や説明会とかで言った条件と違う待遇にしなければいい話でしょう。

そして実際にAIが問題を発見したら、それを改善する事は可能なのでしょうか。
それが当たり前だと言い、改善できないような体質だから、逃げてしまう人がいるのではないでしょうか。

そもそも人事をAIに委ねるなんて、ディストピアもいいところです。
不満を持った人がいるのではないかと思ったら、アンケートを取るなりして改善していけばいい話です。
機械に人の気持ちがわかるものでしょうか。ハッキリ言ってAIの無駄遣いです。


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