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X100Ⅵを購入した話。

X100Ⅵを購入しました。


外観。

かっこいいですねやっぱり。

アクセサリー装着。

PENTAX40mmのフジツボレンズフードを装着。
ストラップはハンドメイドレザーストラップ。
ストラップリングカバーは本来の使い方ではないので、早めに代替したい。
Xマークのホットシューカバー。

使ってみて良い感じなところ。

・レンズ一体型の安心感。

感覚的な話ですが、一眼カメラよりもレンズ一体型カメラの方が使っていて安心感があります。マウントで分離しないところに堅牢性を感じるんですよね(この辺りの感覚は自分でも良く分からない)。
なので日常で振り回すなら単焦点コンデジが1番好きです。また同じ単焦点コンデジとしてはGRIIIがありますが、X100Ⅵはレンズが沈胴しない点や、純正アダプタとフードで防塵防滴対応になる点も良いですね。

・瞳AFがかなり優秀。

それほどシビアな条件では使っていませんが、かなり精度の高い瞳AFだと思います。手持ちのカメラの中だとCanonのR6に匹敵するかしないか、かなり近い歩留まりがあるように感じます。

・寄れる。

換算35mmかつ最短撮影距離10センチなので、子育て中の身としてはとても嬉しい距離感です。例えば、電車で隣に座って窓を眺める息子たちをのけ反らずに撮れます。XF27mm(寄れない)やXF35mm(遠い)では難しいシーンも、難なく捉えられるようになりました。

使ってみてもう一声なところ。

・カメラ電源をオンしないとスマホに繋がらない。

富士のカメラ全般に言えることですが、そろそろスマホアプリの操作だけで無線接続→画像転送が出来るようになって欲しいです。これが出来ると、例えば鞄にしまったカメラからスマホ操作だけで接続して写真を転送するなど、利便性がかなり向上します。フィルムシミュレーションで撮って出し写真が美しい富士のカメラにこそ欲しい機能なのですが、中々実装しないですね。

ちなみにこの機能は、5年前に発売されたCanonのEOS RシリーズやRICOHのGRIIIではとっくに可能です。SONYやNikonも出来るのかな?

・ビューファインダーの開閉が忙しない。

X100Ⅵの特徴でもあるOVF⇆EVFの切替可能なハイブリッドビューファインダー。この機能によって、EVF切替時にファインダー前面側のガラス内で蓋が閉じる仕様になっています。この蓋はEVF使用時以外にも、電源オフ時や、メニュー画面で特定のカテゴリーに来ると必ず開きます。

ビューファインダーが開いている状態。
閉じた。

この開閉機構により、 EVFを使う使わないに関わらず、普通に操作しているだけでもカシャカシャ開いたり閉じたりけっこう忙しないです。感覚的に忙しないというだけでなく、物理動作が多いとそれだけ故障のリスクも上がります。私はOVFをそれほど使わないこともあり蓋が閉じっぱなしでも構わないので、閉じっぱなしか開きっぱなしか、ユーザーに選べるようにしてくれると嬉しいのですが。

この蓋の開閉を固定する設定がないか富士フイルムに問い合わせしてみましたが、閉じっぱなしは出来ませんとのご回答でした。残念。

確かXPro3の隠し背面液晶も故障が多くてアメリカで訴訟されてましたね。こういう哲学めいた機構は富士フイルムらしいといえばらしいんですが。

写真。

所感。

既に防湿庫には似たようなカメラ(XT30Ⅱ、XE4)がいっぱいですが、欲しくなったので仕方ありません。マップカメラの予約開始をたまたまリアルタイムで知れたので秒速でポチりました。手に入ったのは本当に運が良かったとしか言いようがない。

富士のカメラは何台か使っているので操作性も分かっているし、フィルムシミュレーションも相変わらず良い感じです。解像感も申し分なし。

4000万画素の恩恵や、新しいフィルムシミュレーションであるリアラエースなど、まだ使いこなせてない・分かっていない点も多くあるので、のんびりじっくり使い込んでいきたいなと思います。

お読みいただきありがとうございました。
それではまた。

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