ましてや、自ら捨てるということは
夕暮れのビール片手にふと書きたくなり、おもむろにnoteはじめました。
その昔、台湾の外資系ホテルでセールスマネージャーをしていた頃、韓国系台湾人の同僚がくれた中国語の言葉。「有捨才有得」 何かを得たければ一つ捨てるといいよ。何かを捨てると他のものが入る「空き」ができるから、また新しいものが得られるよ。そんな説明だったと思う。
どんな話をしていてそんなことを私に言ってくれたのか、その同僚の名前も正直忘れてしまったのだけど、その言葉だけはずーっと頭にあって、ある意味私の座右の銘の一つになってる。
何かを失くしたら、悲しむだけ悲しんで、その後はその空いた場所に訪れてくれるものへの期待を感じたらいいと思う。
ましてや、自ら決意して何かを捨てたなら、それはもう新しい何かを手に掴む準備ができているということ。