そりゃそんな状態で中国なんてもてなせない


なんて書くと、この記事の本質からズレてしまうのであるが、私から言わせると、おもてなしという行為は気をつけねばブラック労働となる。だからこそ、然るべき報酬のないおもてなしは無駄、ととらえる若者が増えたのだろう。
私も客商売の経験があるので、たしかにサービス受ける側の立場にたてば、おもてなしのレベルは旅のコスパのバロメータであり、ただより高いものはないの語源でもある。
だが、奉仕の精神とか、ボランティアのように語られてしまうと、ブラック労働賛美と何も変わらない。今ではサービスだっておカネを払うレベルで差をつけねば、働く人間に不利益でしか無い。
じゃあ日本人は観光出来ないというのか!とか、金持ち優遇しやがってなどとすぐ思考停止になる奴らが、大量にいるが、そういうやつは、サービスを受けるにはおカネがかかることを理解しない分からず屋なのだろう。
あんたらがおカネ払わないからこそやりがいなくすんだろうが。

この記事はおもてなしを見直そうという論調であり、私もその方向性を全否定するものではない。しかしながら、日本人の賃上げが物価高に追いつかない今、そのような心の余裕をもてということが間違い。せめて、あと5割増はほしいと思っている。これまで国に、金持ちに、それだけではない、俗に言う自腹切らされる行為にも吸い取られたのだから、上の世代や政府、経営者は、我々生産年齢人口層に詫びる意味でもさらなる高賃金を支給しなければ、あんたら介護してやらないよ!そして政治家はどんどん革命家によって退場させられるよ、経営者どもも。
海外逃亡企ててる愚か者よ、あんた達の財産は移転させない。全部召し上げるからな。覚悟しろよ〜!

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