政策論争から自民党はどう変化できるか

自民党総裁選は無難に終わってある意味よかったのではないかと思う。
世論は河野太郎を押していたようだが、「世論」はどうやら金持ちの意見であったということがバレバレだったということだろう。そもそも、ツイッターで批判されたからと言ってすぐブロックするのはよろしくない。

もちろん、岸田にしても、政界のサラブレッドであるからして、昔ながらの自民党を引きずっている部分もある。しかしながら、PB黒字化を一時凍結してでも、国民に寄り添う姿勢を明確にした。
結果として、岸田総裁の誕生につながり、高市は政調会長に据えられた。
地方をみたらどうだろう?もしこのままPB黒字化を進めたら都会以上に地方は崩壊する。すなわち、河野のような人間は地方をダメにすることは明確であった。また、議員票は河野に集まらなかったということから見ても、政治家もまだおバカではなかったということだろう。

政治家はやはり国民を向かなければならない。
マスコミに流され、官僚に流される政治家は今回の岸田、高市の台頭をみてしっかりと自らを振り返らなければならない。
しかし、これで油断してはいけない。我々は自民1党独裁を避け、国民を向く政治を実現させるためにも選挙に行こうではないか!

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