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雀魂一ヶ月打ち込んで麻雀に思う事

にじさんじ麻雀杯から興味を持ち、雀魂を初めて約一ヶ月
雀傑まで駆け上がり、そこから金の間で行き詰って大負けした
これを振り返る記事という名の牌譜検討を10回に分けて書いていった

雀魂!雀傑修行編~初心から打牌選択の変化~
https://note.com/umono/n/nf57d371baf90

負けまくった地獄の10戦について振り返ってみようと思うシリーズ
その1「序章」:https://note.com/umono/n/nb7529c87e759
その2「渇望」:https://note.com/umono/n/n1b619f7039de
その3「發勁」:https://note.com/umono/n/nd6e880cba825
その4「漂流」:https://note.com/umono/n/n01a32b495878
その5「蜃気楼」:https://note.com/umono/n/n6a6efd683632
その6「無力」:https://note.com/umono/n/n1ba6a1adb048
その7「天罰」:https://note.com/umono/n/na03e93299f31
その8「七転八倒」:https://note.com/umono/n/nde19e793cb1f
その9「苦味」:https://note.com/umono/n/n55e779b96463
その10「終幕」:https://note.com/umono/n/n7d40976f2f1d

シリーズを書いてきて

記事自体はネタっぽく書くのを目指したけど
あまりに悔しすぎて牌譜を見直していたのも事実、ネガティブ目な部分もある
でもそれもまた麻雀で感じた素直な感想だと思って書いた

麻雀に思う「崩壊」のゲーム性

丁寧に組み立てたものが破壊される感覚
これは集めたものが1つのミスで失われ、Lvが1に戻される
不思議なダンジョンシリーズに似た中毒性があるようにも思った
安全な状況でゆったり集めるよりも、リスクがある中で取捨選択する
達成できるかわからない緊張感のようなものに刺激を感じるのかもしれない
しかしそれは、夢中になるほど精神的なダメージも負うものである

麻雀は、真剣に打つほどメンタルに作用する

麻雀杯のエンタメ性から始めたので、最初は勝ち負けなんてあまり気にせず
初心者なのだから負けて当たり前、たまにあがれるだけで楽しかったと思う

けれど思いのほか学べることが多く、学ぶのが楽しかった
その結果、ポジティブに打ち続けて段位ポイントを順調に稼げてしまった

雀傑まであがった、達成感があって嬉しかった

でもこの頃になると楽しいだけじゃない
負ける悔しさを味わうことが増えた

段位が上がったことで自信や、積み上げてきたことに誇りが生まれ
自尊心が大きくなっていったんだろうと思う
それはある種の自己肯定感でもあり、悪いこととも言えない
しかし、それが大きくなるほど負けたときの凹みも大きいのだ

精神をコントロールする技術

麻雀を学ぶ上で、おそらく誰もがこの壁にぶち当たるのだろう
紹介していただいたサイトにも、メンタルの項目があった
https://www.losspass.com/article/mahjong-mental-control.html
https://www.losspass.com/article/calm-down-mj.html

牌効率やオリの判断といったゲーム的な技術とは別に
メンタルをどう制御していくか、という問題も考える面にやってきたようだ
これは難しい問題、切っては切れない要因が互いに関係しているからだ

麻雀メンタル三要素の関係

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麻雀は……
・勝つためには、真剣さが必要
・真剣に打つと、負けたとき悔しい
・勝ち続けることはできない、一定率で負けがあるゲーム

この切り離しにくい三要素によって
麻雀がやり続ければ悔しさを味わうゲーム性になっているように思う

勝負事には何でも言えることだが、勝負に真剣なほど負けたときは悔しい
勝率を上げるためには真剣さが必要、これも麻雀に当てはまるだろう
そして実力だけでは決まらず、運によって左右されることも多い
一人用の無双ゲーと違って、勝てる勝負にだけ挑むということもできないのだ

解決案

・真剣に打たない
→テキトーに打つ、テキトーに勝ってテキトーに負ける
スタンスによってはこれでもいいと思う
ようは勝利への期待が大きすぎるから、負けたときのショックが大きいこと
でも「真剣に打つからこその楽しさ」というのもある
一手一手に緊張感を持ち、状況判断し打牌理由を探りながら打つ
そういう楽しさを求めている場合、テキトーに打つっていうのもなかなか難しい
まあ気負いすぎると余計に凹むことはあると思うので
適度に肩の力を抜けるような考え方ができると良い部分もありそうだ

・負けても悔しくならない
→機械化する「ワタシハ、感情ナドナイ」
麻雀は500戦だか1000戦だかやって統計的に実力が測れると言われている
つまり直近数十戦の結果に一喜一憂しても、それほど有意なデータではないこと
……でも、そこまで割り切れたら理想ではあるけど
その一つ一つの結果の積み重ねでもあるのでなかなか難しいところ

・負けた悔しさを認める
→悔しいっ・・・!悔しいっ・・・!だが、これでいい
逆境無頼カイジさんの思考方式
ダメージ受けたことはもはや覚悟の上で悔しさをバネにするというもの
人間的だし成長の原動力になる良い方法
ただ毎度これを繰り返してたら精神へとへとになりそうだ

・泣き喚く
→HEEEEYYYY あァァァんまりだァァアァ!!
エシディシ式発散法
涙と共にストレス物質を体外へ排出し、脳内から鎮静物質が分泌され
感情が安定化、『スッキリ』した気分になれるそうだ

・暴れる
→あかん

下の段位帯で打つこと


そもそも麻雀に何を求めるか?

「強くなりたい」「段位点を上げたい」というのもあるが
それよりは「楽しく打ちたい」っていうのが元々あった
ガチさをそこまで求めておらず、エンジョイ勢でやろうとしていた
でもわりとのめり込むタイプなのでだいぶ真剣に打ち込んでいた
それはよいことでもある、強者と戦う楽しさももちろんあるが
金の間で集中しすぎるのが負担にもなってきてしまった

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そこで銀の間で打つことも考える
雀魂での適正ランク帯は、以下のようになっている

初心:銅の間
雀士:銀の間
雀傑:金の間
雀豪:玉の間
雀聖:玉座の間(しかし効率が悪いため、玉の間が実質最高段位帯と聞く)

雀魂ではこの一個下の段位帯でも打つことができる
(魂天になると適正ランク部屋がないので玉座の間しか入れないっぽい)

低段位帯で打つのは、なんというか初心者狩りのようでもあり
形容するならかっこわるいとも思われそう
しかし、そもそも低段位帯で打つことにデメリットもある

雀傑2の場合
銀の間:1位+55、2位+25、3位-5、4位-115
金の間:1位+95、2位+45、3位-5、4位-115

例えばこういう感じで、加点は金の間の方が大きいのに4位減点は段位基準
段位戦を解説した参考サイト:https://majyan-item.com/tamanoma/

金の間で1位、2位、4位をとった場合プラスだが
銀の間で1位、2位、2位、4位をとってもマイナスになる
純粋な順位点の期待値は大幅に下がるわけだ
低段位に行っても、これを覆すほど勝率が変わるかというと厳しそう

なのでおそらく低段位帯で打つと、勝率は上がるけど段位点は伸びない
という現象が起きるのではないかと思う

でもここで最初の方に書いていた「麻雀に何を求めるか?」を思い出す
・段位を急激に伸ばしたいわけではない
・ある程度エンジョイ勢で打ちたい
そんな自分にとっては、これは結構いい選択肢なのでは?と思い始めた

逆に銀の間で段位点を維持し続ける方が難しいかもしれないし
それを修業期間だと思ってのんびり打ち込むのにいいかもしれない
なんというかここまで急成長しすぎた
熟練が伴っていないのに金の間、雀傑帯に浮いてる気分でいる
・自分より強い人と打つプレッシャーが緩和される
・自信をつけたい、気兼ねなく打ちたい
といった面でも良い効果があるかもしれない
とにかく今は金の間段位戦がだいぶトラウマになっている

金の間で打つメリットは「牌譜屋さんに記録がつくこと」もあった
あれをデータとして見返すのは楽しい
しかしこの負け地獄十連戦みたいに積み上げてた数値が一気に溶けると
成績を気にしすぎるのも毒だなと思う部分もあった

そんなわけで銀の間戻りを検討しているこの頃

年獣イベント

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最後の方段位戦減ったけどたぶんギリギリで上位5%入れますた
トップの方500回駆逐とか超えてた気がするけど一体何をしていたんだ

雀魂のガチャ

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ピックアップ雀士のときにイベントでもらった無料券とか
開運御守で溜めた輝石放出してみたけど何も出ず
信仰34溜まったけどキャラ出んねん!5%なら1人くらい出てもいいのになあ
開運デイリーがあと一ヶ月分あるので、もう10連いけるはずだけど
ほんまに課金ガチャが「上品なおちょこ」で終わる落胆ったらないね

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