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【雀魂】負獄十戦その5~蜃気楼、勝利の実感は無く~

負けまくった地獄の10戦について振り返ってみようと思う【第五回】
前回

第五戦
ネタバレをしてしまうと今回は勝ち勝負だ!

東1局-0本場 ドラに溺れ、声を殺した

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久しぶりにドラが盛りだくさん
今までの局を見返していて鳴きスルーしてるやつないか?も見直してきたけど
ドラがなかったり、19牌あって鳴きにくかったりで
まあしょうがないかと思ったケースも多かった
しかし今回は明らかに鳴いていいやつだったなという牌譜だった

この7ピンとかチーでいいし、欲張るなら最初の方のドラ2ソウもポンできた
鳴きスキップが癖になっていたんだなあ

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この局の結末
6ピン切りは対面からリーチが来たので合わせた感じだが
左の親からロン!の声が飛び出し、右の人が白のみ2000点に振り込んで終了
右の人はピンズ染めで、1巡前に3ピン切ってたのもなかなか危なかった
実はその3ピンは対面の当たり牌と化していた、どっちにしろ危ないところ

自分の手牌は「六七八」の萬子で1面子揃っていたところに
「五六八」萬をさらに引いてきてごちゃごちゃしている
こうなると七萬もチーしとけばよかったって感じだ

東1局-1本場 威圧感と伏兵

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8巡目、不要牌を整理したあたりでやたらと対子が多いけどまあまあな形
これはわかりやすく6ブロックなので対子を1組落としていく
44ピンは発展性があるので8ピンと西の比較
8ピン周りが切れてるので面子になりにくそうだし、安牌にするなら西でもいいか

オタ風抱え好きなのでっていうのもあって8ピン対子を落としていく
わりとここは落ち着いて見れてた気がする
まあタンヤオを見て西切りでもよかった感

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11巡目、左の人が3副露で明らかに萬子染め
ドラ3萬切れなくなりましたわー!
字牌も切ってるので清一色もあるか、もしくは切れてない字牌待ちか
「發」は前巡2副露のときに通ってるから切れるだろう
そのあと「西」も出てきたので合わせ打ち、とオリ気味に

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そうしていると対面からロン!
振り込んだのは左の人だが、タンヤオドラ4とかいう暴力
この場面では両方に対する安牌切ってたから良かったが
目立つ人いると他の人への警戒が薄くなるのでこわいところ

東2局 親番、字牌畑

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配牌はまあそんなに悪くもないんじゃない?というところから

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やたらと字牌をツモって手が進まない
そうこうしてたらいつのまにやら河3段目、何気なく切った8ピンが当たり放銃
そりゃーテンパイしてるよねという当然の帰結

トイトイのみ、2600点なのでまあそこまで痛くはなかった
親は流れた

東3局 三軒バトル

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ホンイツが見れるか、いやわりと真ん中側の牌も多い
東は1面子としてそのまま使えるし、素直に字牌切っていくか

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とか考えている間もなく、3~4巡目で二軒リーチ

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5巡目、三軒リーチ……こやつら闘争心がすごいな!
からの6巡目、対面がツモって一瞬で終わった

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跳満12000!めちゃめちゃでかい
リー棒含めて+14000、対面さんが単独トップに躍り出る

東4局 そろそろまぜろよ

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また焼き鳥になる~っていうところで
10巡目リーチ
ドラなしタンヤオなしピンフなし、うーんこのって感じだが
待ちは両面の先制リーチ、スルーしてもしゃーないということでリーチ

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13巡目で追っかけられるもなんとかツモって裏1個のって4000点
1位がぶっちぎりで、2,3,4位が平たかったので
このあがりはとても大きかった

南1局 紅く染まるピンズ

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これはピンズ染めホンイツ行きたいねぇ!
發ドラ重なった時点で打点十分なので染めなくてもよかったわけだが
それはもう2ソウ対子切ったあとなので後の祭りだ!

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無心でホンイツ目指してたけど牌譜は危険牌で染まり真っ赤だった
これは36ピン待ちか
逆に5ピン4枚抱えてたことで切らずに安全だったのか
「發」をもし鳴いてたら5ピン切ったかもしれないしギリギリのライン
右の人が放銃して左の親がタンヤオ1500点であがったため、これもあがれず

南1局-1本場 零れ落ちる東南

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字牌不要牌整理してるだけで進まない手で、またも河3段目
14巡目遅いリーチがきたので現物を切っていく
いうて左右もテンパイしてそうなので危なかった

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15巡目親からぽろっと出たドラ「東」を右の人がポン
右の人の脅威度が爆上がり、そのまま次の「南」でロンあがり8000点
2連ハズレ牌には対面も涙したことだろう……とはいえまだまだ依然トップ

南2局 中「待ってるぞ!」白「ぐあああ」發「先に行け!」

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ちょっと役牌の重なりを見たくなってしまう感じの手牌

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「白」は早い段階で鳴かれてしまい、「發」も切れていく
「東」がなんとか重なったのでテンパイ
中のみになってしまうが連荘したいなーと思ったところで対面の方が早く
さっきのお返しとばかりに右の人から取り返す

南3局 あと一歩、二歩…

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また惜しいイーシャンテン、テンパイすら届かず
対面のダマ一盃口タンヤオ赤1のツモ4翻で7900点、また差をつけていく

南4局 蜃気楼、竹藪に迷う

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竹多めで「發」がドラ
字牌を合わせて切っちゃったけどふらふらと染めたくなってしまう

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しかしなかなか進まず…

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一応テンパったもののそのまま流局、危なっかしい打ち回しである
とはいえ左右のどっちかの人にあがられたらまくられる程度の点数差だし
あがりを目指したのは悪くないはず
染めとか目指さずに安手早上がりでよかったというところか

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第五戦まとめ

普段であれば2位は上々、満足な順位のはずだ
2位で負けといってたら3、4位の人に申し訳ないレベル
ほぼ傍観者の立場で2位をもぎとれる、本来は理想的な展開

ただ負けが込みすぎてたせいで勝ったという実感がほしかった
なんだか不完全燃焼で、25000点割っていて勝った実感がさっぱりなかった
久しぶりの2位なのに気持ちのもやもやは募るばかり

麻雀の神マ・ジャン「麻雀楽しんどるか?」
自分「……」
答えは沈黙

そんな幻覚を見始めていた

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